こんにちは作者です!前話もハート💕ありがとうございました🥹🫶🏻
今回は賢吾目線からだけってのもつまんないかなと思い、浦上くん目線の高校で再開するまでを書きました。
この作品正直見切り発車で書いてるんでどんどん不安になってきてます😔
先のことは考えて行動しましょう!何事にも!
じゃあ本編行きたいと思います
誤字・脱字等あると思いますが見逃してやってください
ではどーぞ🥳
僕には1度だけど好きだと呼べる人がいた
僕の親は僕が産まれた時から仲が悪かった いつも喧嘩ばかりで僕のことは二の次で だからそんな家に帰りたくなかった
幼稚園にはいろんな子がいた そのなかでも静かであんまり遊んだりしなかった僕は子どもの目から見ても異質だったのかもしれない。誰も近づこうとはしなかった。僕はその方が楽だと思っていた。だけどあのとき
賢吾くんに声をかけられた時 とても嬉しかった、涙がでそうだった そこで自分が本当は寂しかったんだと気づいた。
そこから僕は賢吾くんにくっつくようになった 賢吾くんは僕にとって太陽のようだった だけどみんなにとっても賢吾くんは人気者で 気に食わない子にイタズラされたこともあったけど賢吾くんの顔、笑っている顔を見ればそんなことどーでも良かった 他の子と喋っているところをみると心がモヤモヤした
「ぼくのことすき?」
そう聞かれた時僕は嬉しかった 心のモヤモヤが吹き飛んだ気がした だからすぐ返事をしてそこら辺に生えていたシロツメクサを賢吾くんの指と僕の指にぐるっとまいた
「ゆびわみたいでしょ!いっしょのつけたら はい!やくそく」
そのとき君はいつもと同じように輝く太陽のような笑顔を僕にみせた。
それから僕達はずっと一緒にいるもんだと思ってたのに
親が離婚して母親に着いていくことになった 母親の実家はここから何十キロも離れていて簡単に戻って来れるような場所じゃないことを車に乗りながら感じた。
僕の指にはあのときつけたシロツメクサの指輪をつけていた シロツメクサは僕の涙でしおれてしまった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれから僕は高校生になった 親を説得して小さい頃に住んでいたあの街で高校生活を送りたいことを伝えると
「お金はある程度出すけれどまずは1人で生活できるかどうかを確認したい」
と言われ高校生活の1学期間はほとんど親の手伝いはなしで生活をしていた そのおかげもあってか1日に1回は電話で状況を伝えること、連休はこっちに戻って来ることを条件にして一人暮らしを認めて貰えた
やっと始まった僕の本当の生活 会えるかなんて保証はないしどこにいるのかもわからない、相手は覚えてないかもしれない けれど僕は必ず会う あの笑顔を見るために。そして
僕のの気持ちを伝えるために
朝のチャイムがなる
「浦上瑞月といいます。よろしくお願いします」
良かったらイイね💕とフォロー👍お願いします