阿賀家
陸徒(今日、楽しかったな)
陸徒(お化け屋敷の時の音魅めっちゃ怖がってたな)
陸徒(タピオカミルクティーだって初めて飲んだらしいし)
陸徒(甘いもの食べてるときは幸せそうだったな)
陸徒(…俺、全然音魅の事諦められてないんだな)
陸徒(今日ずっと音魅の事見てた気がする)
陸徒(笑う顔が今でも大好きで、見惚れちゃうな)
陸徒(でもやっぱり今日の音魅を見て思った)
陸徒(やっぱり友達でいた方が楽しいんだ)
陸徒(付き合った事がないから分かんないけど、今の関係が壊れるくらいなら…)
音魅「ただいまー」
陸徒「おかえり、音魅」
陸徒(俺はこの関係を維持したいって思うんだ)
陸徒「明日みんなで燈真のクリスマスデート見に行くんだけど音魅も行く?」
音魅「それって見ていいものなの?」
陸徒「…平気平気」
音魅「その間が気になるんだけど…」
陸徒「昼過ぎかららしいから」
陸徒「明日の昼になったら一緒に行こっか」
音魅「うん」
翌日 昼過ぎ
羅輝「よーし…」
柚璃「待ちに待った燈真のデート」
羅輝「思う存分楽しむぞー!」
優真「おー…」
羅輝「元気ないな」
優真「眠い」
羅輝「昼だぞ?」
優真「俺休みの日は昼に起きるって決めてるんだよ」
羅輝「不健康体か?」
音魅「ちょっと分かる」
陸徒「音魅朝苦手だよね」
陸徒「いつもボーっとしてる」
みゆ「羨ましいな。音魅の寝起きとか」
みゆ「ほら、シャッキとしな」
優真「するけどさー」
一方燈真は
燈真(早く着きすぎたか?)
燈真(まさか自分が恋をするなんて思わなかったな)
玲「ごめん!燈真くん!遅れちゃった!」
燈真「大丈夫、俺も今来たとこだし」
玲「…ほんとかなぁ」
玲「燈真くん真面目だからなぁ」
玲「…何分前に来てたの?」
燈真「だから俺も…」
玲「手、出してみて」
燈真「…??」
玲「やっぱり真面目じゃん」
玲「少しくらい嘘ついてもいいのに」
燈真「俺がつきたくないから嫌だ」
玲「む〜、まぁいいや」
玲「じゃ、行こっか?」
燈真「そうだな」
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