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数日後・・・ある日の成宮入場ゲートの事務所では・・・・
「ほっくっとさっん♪お風邪治った♪ 」
アリスが北斗の事務所に誰もいないのを確認してルンルンで入って来た
「おお!元気になったかい?」
北斗も事務机の椅子をクルッと回して、おいでと腕を広げる、勢いよく北斗の膝にまたいで飛び乗るアリスを抱きしめる
「ちゅ~しよ(はぁと)ちゅ~♪」
ん~♪とアリスが唇を突き出す、北斗が事務所に誰も来ていないのを確認してから、アリスにキスする
チュッ
「これでいいか?」
「ちっがぁ~~う~~~~!もっとぶちゅ~~~って、レロレロ~~~ってヤツで、酸欠になってハァハァ言ってすんごいのぉ~~~!」
「あ~~もう、注文がうるさいなぁ~~(困) 」
「北斗さんと出会った時にしたキスよ!あれで私、落ちたんだから」
「そんなことありましたかねぇ~?(照)」
照れて北斗がポリポリ頬を掻くほらほらと(ん~♪)とアリスが唇を突き出す
「じゃぁ・・・久しぶりだから、すんごいキスしますか?」
「うん♪」
チュッ・・・チュッ・・
「ん~~~~~・・・・」
「ん~~~~~・・・・」
熱く二人で舌を絡める、するとアリスの手が、北斗のデニムのファスナーを開けて中に忍び込む
ゴソゴソ・・・
「こっの子は♪元気かなぁ~♪」
「だっ・・・ダメだよ・・アリス」
ぎゅっとアリスが握ると、北斗が「うっ」と眉をしかめてビクンと反応する
「わぉ!カッチカチ♪すんごい元気(はぁと)暫くしてないから」
ハァ・・
「こ・・こんな事務所で・・・
恥ずかしいよ・・アリス・・・ 」
「誰もこないもぉ~ん♪・・・あ~ん」
パクッ♪
「ああああっ!」
北斗が震えて宙を仰ぐ
ハァ・・ハァ・・・「ん・・そんな・・奥まで入れたら・・・オエッてなっちゃうぞ?・・ああっ・・」
「へ~き」
北斗の脚の間にアリスがうずくまり、奥の方まで咥える
北斗はアリスの一方的な攻めに成す術もなく、されるがままに、ただアリスの髪を優しく撫でる
ハァ・・ハァ・・「ああっっ!アリス!イきそうだっっ」
キッ「ダメよっっ!妊活アプリによると、今週一週間がチャンスなんだから!絶対私の中で出して!」
ギュっと痛いぐらいきつく握ぎられ、北斗はアリスに睨まれる
カァ~・・「・・・承知しました・・・」
絶賛妊活中のアリスの気迫は恐ろしく、どこの夫婦でも同じですが、もはや奥さんにまったく逆らえなくなっている北斗さんでした
そしてその日の夕方
よいしょっ・・と・・・「あ~・・重いですねこれ・・・」
お福がキッチンでパンをこねる時に使う、キッチンエイドの電動ミキサーをなんとか抱えて移動させていると、不意に手元が軽くなったと思ったら、直哉がその電動ミキサーを抱えていた
「ったく・・・重い物を持つ時は言えよ、ぎっくり腰にでもなったらどうするんだ」
「まぁ・・・直哉坊ちゃまありがとうございます」
リビングでは北斗と明、アリスそれぞれ、複数の会話が同時進行しており、それぞれが楽しそうにしている
ミキサーをお福の指定する場所に運び終えて、直哉がリビングを見ると、アリスがニヤニヤしてこっちを見ていた、途端に直哉は面白くない
「なっ!なんだよ!アリス!その顔は!」
「生まれてこの方この顔よぉ~ん♪」
「今ニヤニヤしてただろ!」
「してないもぉ~ん♪」
「言いたいことあるなら言えよ!」
「べぇっつにぃ~~♪」
ツルツルのお肌のアリスがもの言いたげに、直哉とお福のやりとりを見ている。その横でソファーに座りタブレットを見ている、北斗の頬が心なしか痩こけて見える
「おふくさぁ~~~ん、けいたい鳴ってるよぉ~~~」
明が勝手口にいるお福にスマートフォンを持っていく
「アキ坊ちゃまありがとうございます」
そう言うお福がスマートフォンの着信画面を見て、ピタリと固まった
慌てて電話を取りながらお福が勝手口から、外に出て行く
「・・・・お電話誰だろうね・・・」
明が不安そうにアリスに言った
「・・・うん・・・ 」
数分後お福が深刻な顔つきで、勝手口からリビングへ戻って来た
「お電話だぁれ?お福さん」
「それが・・・奥様が明後日こちらへ来るとおっしゃっています 」
アリスがガタンッとソファーの椅子から立ち上がった
「なんですって!!!」