こんばんは🌛*゜カンヒュ好きです!
今回は、シリア×日本!完璧マイナーカプです!
実は!私もハッピーが描きたくなってしまったんです!
今、恋という名の依存性の制作に取り掛かっているのですが、これがもう、ーーーーなんですよ!
ということで、今回は完璧純愛です!
それでは、どうぞ!!
「こんにちは!シリアさん!」
今日も、元気な愛人の声が、耳をくすぐった
シリア「やぁ日本。こんにちは」
彼にそう話し掛けると、
コツコツという革靴の靴音が近ずいてきた
日本「今日は美味しいお菓子を持ってきたんです!」
日本「なんと、私の手作りですよ!」
鼻を鳴らしながら、自慢気にそう話す愛人の手を、優しく引いてみる
君は、今
多分不思議そうな顔をしているんだろうな
僕は空想でしか、君の表情を見つめることができないから
単なる予想だけど
日本「あ…、すみません!もうちょっと近くに行きますね…」
此方にゆっくりと君の気配が近ずいてくるのが分かる
君は握っていた手を弱く握り返すと、絵の具が紙に染み込んだ様な、じんわりとした声音を零した
日本「目…良くならないんですよね…?」
シリア「…そんなに悲しそうにしないでよ日本」
シリア「可愛らしい声が、台無しじゃないか」
君には心配をして欲しくないんだ
ずっと、笑顔の間までいて欲しい
たが…私は君の顔を知らないんだ
髪型も、顔付きも、目の色も、
何も
君のことを知らない
空想でしか君を描くことができない
だから、そんな偽善を掛けるには、まだずっと速い
シリア「この両目が潰れていない時に、君に会えたら、お互い幸せだったのかもしれないね」
日本「……」
君は黙ってしまった
怒っているのか、泣いてくれているのか、それとも…
どんな表情をしているのだろう
君のその眼差しを、生で感じてみたい
君の笑っている顔を見てみたい
涙を零しているのなら、涙を拭ってあげたい
でも、
そんなの単なる夢物語りだ
分かっていても、考えてしまう
想像してしまう
惨めなだけだと分かっていても
救い様の無い程に君のことが好きだから
シリア「ごめんね、暗い話をしちゃったみたいだ」
シリア「日本の作ったお菓子、食べたいな」
シリア「一緒に食べようよ」
明るい話題に切り替えようと、自分なりに口角を上げてみる
でも君からの返事は無かった
やはり、気分を悪くしてしまったようだ
もう一度声を掛けてみようと口を開いた時
君は、僕の手をゆっくりと自分の頬へ当てた
日本「目が見えないなら、確かめてみてください」
日本「そうすれば…貴方も、貴方も幸せですよね?」
ポロポロ
君の声は、花弁に滴る雨雫の様に、澄んだ眩さを纏っていた
君の頬に触れる僕の手に、大粒の涙が零れてくる感覚が、肌に強く残った
シリア「…ありがとう」
礼を告げると、僕はその手で、君の目元辺りを擦った
目の位置、前髪の形、顔の形に国旗の柄
隅から隅までをゆっくりと語り、時折僕の手をそこへ移動させ、君はゆっくりと自らを語った
日本「どーですか?私の顔、何となく分かりますか?」
シリア「あぁ。勿論さ」
シリア「ありがとう」
そう言うと、君が満面の笑みで微笑んでくれたのが
瞳の中に、確かに映った気がした
純粋っていいですね!
でも狂った方も書きたくなったので、そろそろフラ日投稿します!
それでは!!
コメント
8件
初コメ失礼します...ボロ泣きしました..( ; ; )
あ ゙ あ ゙ あ ゙ あ ゙ あ ゙ … っ 😇😇 ( ( 🪦 なんこれぇ 😭😭😭😭 🇸🇾よ … 私の目 、いるかい … ??? 🤔🤔
初コメ失礼します〜!! 純愛大好きなのでとても良きでした🫶 シリアさんも良いですね…考えたこと無かったけど… これからも応援してます💪🔥