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🥷視点
はぁ。なんでこう言う時に限って熱出るんやろ。昨日の今日で赤城になんか変な誤解されちゃったら嫌やな、
どうせあいつら来るだろうし、そん時ちょっと聞いてみようかな…。
熱が出るとマイナス思考になるのやめて欲しいわ…w。
なんで急に赤城?とか思われちゃうかな、?
さっきから赤城のことしか考えられんわ。
会いたいなぁ。
その為に近頃ずっと頑張って学校行ってたんに。
頭また少し痛くなってきたな酷くなる前に寝ちゃお、
in学校
視点💡
💡〈俺さ、2人両思いだと思ってるんだよね〉
🐙〈えっ?ウェンとカゲツ?〉
💡〈うん。カゲツ分かりにくいけど、ウェンのこと気にかけてない?〉
👻〈そうか?カゲツ普通に女子のことカワイイって言ったりしてた気がするけどな〉
🐙〈確かに…〉
💡〈そうだけど!!!ちょくちょく思うんだよ!〉
👻〈なんでさっき話してる時に言わなかったんだよ〉
💡〈だって違ったら恥ずかしいし…、それに…〉
🐙〈それに…?〉
💡〈………。〉
👻〈カゲツのこと好きなん…?〉
💡〈……コク。…でも。俺はッカゲツが幸せなら幸せにする相手が俺じゃなくてもいいから…ッ!!ポロ〉
🐙〈ライ…。そう思ってくれる人がいてカゲツは幸せ者です…〉
👻〈…。伊波。でもな?俺らからしたら伊波の気持ちもカゲツとウェンを結ばせたいって思うのと同じくらい大切なんだよ。〉
🐙〈そうですね。小柳くんの言う通りです。ライも俺たちの大切な親友だから。〉
👻〈すごく残酷なことを言ってるのはわかってる。でもこの先カゲツとウェンを見て辛い気持ちになるのは伊波お前だ。〉
🐙〈そんなライを俺たちは見たくないしそんな思いさせたくない。〉
👻〈あぁ。言うも言うまいも伊波の自由だ。でも何かあったら必ず俺たち…じゃなくてもマナとかにかに相談しろ。〉
💡〈…うん。ありがとぅ。ごめんね、こんな空気にさせたかった訳じゃないのに…グス〉
🐙〈大丈夫。ライが話してくれて小柳くんもあぁ言ってるけど内心嬉しいんですよ?w〉
👻〈はぁ?!……。まぁ伊波が弱いところ俺たちはあんまり見せんし。たまにはいいんじゃないか…//〉
💡〈…ふふw何それw(泣)〉
🐙〈大丈夫です。何があってもずっとそばにいますから。〉
💡〈うんッありがと。〉
俺はずっとカゲツのとこが好きだ。
俺は一人っ子で小学生の頃は人と話すのが苦手でいつも一人で遊んでいた。
あいつらと出会ったのは小学生3年生の頃。
カゲツが転校してきたのがきっかけだった
とても大きくキラキラとして見えるそのオッドアイの目が。
雲のように軽くふわふわとしたのそ銀髪が。
その時俺の中の何かを変えたんだと今思う
周りでヒソヒソと聞こえる笑い声も気にならないくらい。
俺は見惚れてしまっていた。
それからは今までの自分が偽りの姿かのように性格が急変して言った。
人と話すのが少しづつ好きになり、みんなで外で遊んだり、ふざけたりするのが楽しかった
同い年なのにどこか幼くどうしようもないほど可愛く見てえしまう君が。
面倒くさがりで、不真面目だと思われがちだが、やる時はとことんやって、でも。努力を威張らない君が。
いつも楽しそうに笑ってくれる君が。
喋りが訛っている君が。
ゲームが上手い君が。
俺じゃない人を好きな君が。
そんな君を俺は心の底から愛している。
ずっと分かっていたんだ。
ずっと。
カゲツがウェンを好きなことなんて。
見てれば分かる。
大好きな人だもん、
ずっとわかっていたのに…
知らないふりをしていた。
していたかった。
もっと早く言えていれば。
「違ったのかな…ッw泣」