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今回も作っていきます
パクリ禁止 参考するなら、教えてください
冴凛しか出てきません
冴→凛→冴→凛
の順番です!!
いってら
「にいちゃん」
そうやって、俺についてくる幼い凛
今じゃ、そんなこと言っても誰も信じないだろう
みんな、俺と凛の関係を水と油の関係というのだから
その様に今じゃ、兄貴なんて呼んで、俺のことをたいそう嫌っている。
俺に原因があったこともわかっている
でも、俺には夢がある。
W杯で優勝するのも勿論だか、最愛の弟に、もう一度『にいちゃん』と呼んでもらうこと
そう呼んでくれたら、なんだってできると思う
最愛の弟であり、俺の想い人(好きな人)であり、俺の中での世界一のストライカー、
これ以上ない思いが多くあるのだ
きっと凛がいなくなったら、俺は生きていけないだろう
それぐらい愛しているんだ。
ずっと前までは、ずっと一緒にいたのに、今では心苦しいぐらい寂しい。
「にいちゃん」
そうやって、兄がいないところで呼ぶ
呼びたい気持ちは山々だけど、俺にそう呼んでいい権利があるのだろうか
兄が前にいるとどうしても心苦しくなってしまう
兄を傷つけてしまう様な言葉しか出てこない。
そんな自分に嫌気がさす
兄に素直に言えたらどれだけ楽になれるのだろう
兄をこの口で、傷つけてしまった。どれだけ謝っても許されないことをした。 兄を殺してしまったのは俺だと思った
俺のたった1人の兄を、大好きな人を、憧れの選手を、傷つけた俺には、こんな気持ちを持っていていいのだろうか。
兄の背中を追っていた頃の思い出を夢見ながら寝てしまう俺を許してください。
前までは兄が当たり前がいたのに、今では寂しくて心苦しくなってしまう。
凛の部屋に入る
コンコンコン
「凛」
そうやって声が震えていないか心配しながら口に出す。
今の気持ちをそのままに出そうと思う
『今まで悪かった。凛が頑張っているのに褒められなかった。兄としてやらないといけないことをやらなかった。やりたかったけどやらなかった。今の凛に触れてもいいのか、もっと避けられてしまうかもしれないと思ったていた』
今まで言えなかったことを全て教えた
そしたら、凛が泣いているんだ。また傷つけてしまったと思った。また、兄として失敗してしまったと、いつも凛に向ける言葉が見つからない
どうしていいかわからなくなってしまう
そう沈んでいると、声が聞こえた。聞きたかった声。欲しかった言葉。呼んで欲しかった言葉
「にいちゃん」
どうしても、柄になく泣いてしまった
凛が困っている。泣き止みたかったが止まらなかった
凛が抱きしめてくれた。少し高い体温て、あの頃と変わらない温もり
泣き止んだのはその10分後
凛にいちばん伝えたかったことを話そうと思った。
『凛にもう一度、にいちゃんと言って欲しかった。凛のことを、初めて見た時から運命だと思った。
凛のことが好きだった
凛のことを世界一のストライカーだと思っている。凛にパスを出したいと。出していたい**』**
そう伝えると凛が泣いてしまった
凛も言葉に出していろんなことを伝えてくれた
俺は、震えている手を出して、凛を抱きしめた。
凛は、ずっと泣いていた。時間が経つと凛は腕の中で寝てしまった。186の大男が小さく見えた
きっと、凛の中は、俺が思っているより、ずっと幼いんだろう
凛をぎゅっと抱きしめて一緒に眠りについた
起きた時、凛が真っ赤な顔になっていた
部屋のドアが鳴る
「凛」
そうやって久しぶりに聴いた、柔らかい声
泣きそうになったが我慢した
兄から、びっくりする様な言葉が次々とでてきた
今まだ俺に対して思っていたこと、伝えたかった言葉など数々が出てきた
どうしてなのかわからないが熱いものが頬を伝っていた。きっと泣いているんだろ
いつぶりだろうか
兄が困っている。泣き止みたいのに止まらない
少し経って、涙が止まって、勇気を出して声を出した
「にいちゃん」
そう言った瞬間、にいちゃんの顔が崩れ落ちた、泣き始めた。どうしたらいいかわからなくて抱きしめた
そこから10分ほど泣いていた
泣き止んだ後、にいちゃんはまた喋り始めた
俺に関することばかりだった。
にいちゃんに言って欲しかった
世界一のストライカー、好きな人、パスを出したい。
どれも、俺に足りなかった、気持ちを満たしてくれる言葉だった。どうしてか、また泣いてしまった
俺も伝えようと思った
『にいちゃんのことを、にいちゃんと呼んでいいのか。この口でにいちゃんを傷つけてしまった罪悪感
にいちゃんが前にいるのにどうしても素直になれない。
俺のたった1人の兄、大好きな人、幼い頃からの憧れの選手を傷つけてしまった
でも、大好きだよ』
と、口に出した
その時、にいちゃんから手が出てきて、体を抱きしめてくれた。
俺はその時、涙腺が崩壊した様に、涙がずっと止まらなくなってしまった
いつのまにか眠ってしまったのだろう。にいちゃんの腕の中で寝ていたのだ
その上、はずかしさのあまり、今まででいちばん顔が赤くなっていた
どうだったかな?
塾の時間に暇だったから、書いてた笑
ノート6ページ分wやば
いつも見てくれる方々ありがとうございます
ばいちゃ!