設定は前回の通りです。
今回『微暴力、微BL』が多少入ります。
苦手な方はご覧にならないことをお勧めします。
前回のあらすじ的なものは毎回書きますので見なくても大丈夫なようにしていきます!
俺は暇那津(いとまなつ)、この『六奏学園』に通っている高校3年。
ここは中高一貫校だから結構……いや、だいぶ騒がしい。しかも男子校、それはそれはいつもどこかで下ネタやら何やらが飛び交っている。
赤「あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁぁ⤵︎」
黄「赤っちゃんどうしたん⁉︎目死んでるで⁉︎」
赤「目死んでるのはもとからだろ」
黄「あっ、そっか」
赤「いや、ね?多分そろそろ来んだよ、」
黄「来る、?何が?先生?………あっ、」
朝毎回俺に決まって飛びついてくるやつ。隣のクラスの雨乃……
…ほらね。
赤「黄。お疲れ様。」
黄「赤っちゃん、この前やめてって言っといてって言ったのに………」クルッ(振り返る
水「赤くーん!黄っちゃーん!おっはよぉぉぉぉァァァァァァァァァ⤴︎!!!!」(突進)
赤「ハァ……」←諦め
黄「うえぇぇぇぁぁぁあ⁉︎」
水「赤くん!黄ちゃん!おはよ!元気⁉︎⁉︎」(大声)
黄「もー!!水ちゃん!この前やめてって言ったのに!」
水「うぇ〜ソンナコトイッテタッケナァ〜」(変な声)
赤「………◯ね」
水「ひどい!か弱い乙女がぶつかっただけで……赤くん、もっと優しい人だと思ってたのに……」(女声)
赤「お前そもそも乙女じゃなくてジョー◯…」
黄「赤っちゃんダメやって!怒られるって!」
赤「誰に?」
水「視聴者と主」
黄「メタ発言早すぎやろこの話……、まだ始まったばっかやで…」
赤「はざーす……」
教室に居るのはあまり好きではない。黄と水は別のクラスだし、何より……
モブ「おい、〇〇ーそろそろ吸わせてくんねー?今日5日目で結構やばくてw」
モブ「バカかよお前wそこら辺にいっぱいいるし…てか、番でも作ったらー?」
モブ「いや、めんどくね?てか俺相手のせいで消えんの嫌だしパス」
モブ「あーわかるー…てかさ…〜〜〜!」
……こういうところ。ヴァンプは人間を食糧としか思ってない汚らわしい生き物だ。そんな奴らと一緒にいるってだけでも目眩がする。
だから俺は人間の水と黄。基本2人と一緒に行動する。ヴァンプの友達なんて作りたくない、作る意味さえない。
赤「さっさと終わんねーかなぁ、……」(小声)
〜お昼だよ〜
水「赤くーん!お昼食べよー!!」
赤「お、水!おけー…って黄は?」
水「あー、黄ちゃんはもうすぐ…」
黄「み”す”い”ろ”〜!!!!💢」(大声)
赤「…………何したんだよお前、」
水「ベツニナニモシテナイヨ」
みなさん!俺らは今屋上で弁当を………食べてるわけもなく、ふつーに食堂で飯食ってたわ。
現実屋上なんて危ないから空いてねーよ。夢見んな。
水「ふぅんまわぁー!(うんまぁー)」
黄「お子様ランチ食べてる子供や」(同時)
赤「お子様ランチ食ってるやん」(同時)
水「2人ともひどくない⁉︎水もう今年でじゅうはry((」
赤「やめろやめろ、年齢バレるだろ」
黄「赤ちゃん、別にここフィクションやからバレてもいry((」
赤「黄はメタ発言すんな、やっといい感じに話がまとまってき(((」
水「てかさ、聞いていいんか分からんけどさ、」
赤、黄「?」
水「赤くんがヴァンプ嫌いな理由って聞いてもいいやつ、?」
赤「…え?」
水「あ、嫌なんやったら全然いいねんで⁉︎💦ただ、水達もなんか力になれることがあったらやってあげたいなって、」
黄「…そうね、俺も無理にじゃないけど、聞いていいなら聞きたいな、」
赤「………。」
???『いやッッ!!!やめッッ、やめてッッ、い”ッッ、』(泣)
ボコボコバコン
???『………チッ、腹立つ……。」
バコバコボコボコ
???『あ”あ”……赤…』
赤「………ッッ、。ごめん、今はまだ言えないわ…でも絶対いつかは言うから、ごめんッッ、」
黄「そっか…全然ええからな⁉︎赤ちゃんが頼りたくなったらいつでも頼ってや!」
水「そうそう!水に任せなさいっ!」
黄「うぇ⁉︎俺は⁉︎」
赤「、wはいはいw」
赤「チッ、次体育とか地獄だろッ………意味わかんねぇ……」
水達もいねーし、今日はバスケって…俺体力ねーし、
赤「ハァ……」
ダンダンダンッ
体育館あちぃ〜、てか、もうすぐ試合始まるし……
赤「チラッ」(窓から運動場)
………、?校舎の影に人座り込んでね???
あっちも体育か…?でも誰も気づいてねぇし、今の時期気温も高くて最悪………、
………もしかしてこれサボれるくね?
赤「先生、あそこで倒れてて、誰も気づいてないんで、ちょっと見てきていいですか、?」
先生「ほんとか⁉︎今手が離せなくてな、お願いしてもいいか、?」
赤「うぃーす、」
先生「すまんな、」
マジでサボれてしまった、でもまぁ、言ったからにはちゃんと見にいかないとなぁ、
赤「はぁ、バスケよりはマシか、」
ハッ、ハッ、ハッ、(走)
あそこか、体育館から地味に遠い、疲れた、
赤「………大丈夫っすか、?」
紫の髪のウルフ………綺麗だな、
???「ッッ、?まぁ、なんとか…」
スッ、(見)
赤「ッッ⁉︎」
目怖っ、めっちゃギラギラって感じだし…さっさと終わらせよ……
赤「と、とにかく先生に報告と保健室へ……」
???「いや、いい…そうじゃねぇ、」
赤「え…?」
???「お前の血……吸わせろ…ッッ、」
赤「……は????え、いやッッ、ムリッッ……」
スッ、(手伸)
???「ごめんッッ……」
赤「あ”ッッ……」(泣)
ヂュッ…ゴクッ(飲)
赤「あ”あ”……」(泣)
追加情報
六奏学園
中高一貫校男子校
中等部と高等部で校舎が分かれている
屋上は空いていない
お昼は食堂、各自弁当制である
赤
六奏学園高校3年1組
水、黄と仲がいい
昔ヴァンプを嫌う出来事があったがまだ話せない。
水
六奏学園高校3年2組
赤、黄と仲がいい
毎朝登校しては赤と黄に飛びついていたが、さすがにやりすぎで怒られたため、頻度を落としておこなっている。
赤→(なつくん)赤くん
黄→(みこちゃん)黄ちゃん
黄
六奏学園高校3年3組
赤、水と仲がいい
水→(こさめちゃん)水ちゃん
赤→(なっちゃん)赤ちゃん
体育の授業
1組、5組
2組、4組
3組、6組
片方が体育館の場合片方が運動場の交代制システム
???
紫髪のウルフ
鋭い目つきで綺麗な黄色の瞳
おそらく5組
コメント
1件