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桃赤￤青赤￤腐向け￤nmmn
地雷な人はお控えください
※無言ブクマのみ禁止！！！
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ー桃視点ー
俺には好きな人がいる。
でも最近すっごくおかしい。
桃「ねぇ、莉犬。」
赤「んー？」
桃「なんか俺に隠してる事ない、？」
赤「あー、、えっと、、、ばれたか、笑」
桃「何年の仲だと思ってんだよ笑」
赤「そうだよね、、笑」
桃「それで、どしたの？」
赤「実は…！笑」
急に目を輝かせた莉犬。
赤「好きな人ができたのー！！！」
桃「…え？」
あまりにも想像してた話と違った。
なにより好きな人に好きな人ができたとか
俺勝ち目ないじゃん、
桃「お、おう、おめでとう、！」
赤「うん！え！もしよかったらさとみくんも
どう！？」
桃「どうっていうのはなにを…？？」
赤「ホストだよ！ほ！す！と！」
何を言い出すのかと思ったらまかさの”ホスト”
桃「え？莉犬の好きな人、ホストなの？」
赤「うん！かっこいいんだよー！！」
なんだか莉犬が俺の知らない世界へどんどん行ってしまうことが正直不安だ。
桃「まぁ、1回だけなら…」
赤「ほんと！！？やったー！！！」
本当はホストなんか興味無いし行きたくない。
でも莉犬の好きな人もどんな奴か見てみたいから
1回だけ行くことにした。
まあ莉犬も喜んでくれてるしいっか。
ー当日ー
赤「ここだよ！！！」
桃「おぉ、、なんか、、す、すげぇ、、笑」
赤「でしょ！いこいこ！笑」
ホスト「いらっしゃーい！指名はどうsi…」
？「あれっ！莉犬くんじゃん！」
赤「あっ…！こ、ころちゃんっ、！//」
青「またきてくれたの？うれしい、笑」
どうやらこいつが莉犬の好きな人っぽい。
まぁたしかに顔もいいしコミュ力も高い
Theホスト向いてますみたいな感じだ、、
青「あれ？きみはー？！」
桃「えーと、莉犬の親友です」
青「あ！そうなの！じゃあ初回ね！」
桃「は、はい」
俺には意味がわからない単語が多すぎる。
莉犬はどんどんこの世界に沼っていくのか、、
そして席に着いたが、、、、、
隣で莉犬がホストとイチャついてるだなんて見てるだけでむかつく。
それに俺は莉犬しか興味無いのに、知らない男がずっと話しかけてきて正直めんどくさい。
橙「でな～！俺結構笑わせるの得意やねん！w」
桃「あ、そうですか、、」
ホスト「ジェルー指名きたぞー」
橙「あ、じゃあまたねさっちゃん！」
桃「あ、はい」
まあ悪い人ではなかったけど、、って、、
青「今日もかわいいね、？笑」
赤「ぁ、いや、、そんなこと、！//」
青「かわいいんだってば、ﾁｭ」
赤「っっ～～///」
は？？？？？？？？？？
付き合ってもない客にキスすんの？？？
ホストってそういうもんなの？？？？
しかも莉犬も顔真っ赤じゃねえかよ。
はああああ！むかつくあいつ！
こるんかころんかかろんかよくわかんねぇけど、ぜっっっってえにゆるさない。
黄「こんばんは。るぅとっていいます。」
桃「え、あ、どうも」
珍しくかわいい系のホストが来た。
何となく莉犬に似てるような気もする、
黄「莉犬のこと好きなんですか？笑」
桃「ぇ、」
黄「ふふ、やっぱり笑」
桃「わかりやすいですか、？」
黄「隣見てそんな怒ってたらわかります笑」
桃「あぁ、笑」
この人との話は案外たのしい
黄「はい、これ名刺です！」
桃「あ、ありがとうございます。」
黄「莉犬のおともだち、お名前は？」
桃「さとみです」
黄「え、さとみくんって君なんだ！笑」
桃「へ？」
黄「莉犬からたまに話聞いてるよ〜笑」
桃「え、なんて言ってました？笑」
黄「かっこいいからホストなれそうだから誘ってみてくださいとか言ってたかな、笑」
桃「え、そうなんすか、」
黄「うん。でもさとみくんホストいけそう笑」
かっこいいとか、期待するだろ、
でもそれと同時に、思ってしまった。
ホストになれば莉犬に好きになってもらえたりするのじゃないだろうか、と。
赤「ねー、ころちゃんってば、//」
青「莉犬くん酔すぎだよー笑」
桃「はあ、莉犬もう帰るぞ」
赤「えぇ、、、さとちゃん早すぎだよ〜笑」
桃「いいから、！」
赤「ちぇー。またね！ころちゃん、！//」
青「うん！また会おうね！」
赤「へへ// 」
ー翌週ー
桃「なあ莉犬。今日こそ空いてる？」
赤「あぁごめん、今日もバイトが…苦笑」
桃「あんまり頑張りすぎじゃねぇの、？」
赤「大丈夫大丈夫、苦笑」
最近莉犬がずっとバイトだらけ。
しかも夜からバイトらしい。 心配だ。
そんなある日。俺は見てしまった。
おじさん「いこいこっ」
赤「はい、、！」
莉犬が変なおじさんにナンパされて
ホテルに連れていかされているところを。
俺はとっさに助けに行った
桃「おいジジイ！！」
赤「へ、さとちゃん、、、！？」
桃「それは俺のものだ、！」
おじさん「はい、？今からのを予約したのは
俺ですけど…？」
桃「予約…？？」
おじさん「君も莉犬くんの常連さんかな？」
桃「は、、？」
俺は意味がわかった。
莉犬は夜職をしているんだと。
桃「莉犬なにやってんだよ！！！」
好きな人が自分を売ってると考えただけで
ムカつくし、なによりも俺なんかより
こんなおじさん達と行為をしてるということが
なにより気持ち悪く感じてしまった
そして嫉妬と心配で感情がわからなくなり、歯止めが効かないほど苛立ちが込み上げてきた。
赤「さ、さとちゃん…ごめん…」
桃「ごめんですまねぇだろうが！！！
お前もう少し自分を大事にしろよ、！」
赤「…さとみくんにはわかんないよね、笑」
桃「は？」
赤「ころちゃんに俺だけを見てもらうようにするにはお金しかないの、！！」
桃「なら、！あいつなんてやめてしまえよ、！俺にしとけよ！！！」
赤「なにいってるの！？ころちゃんのこと馬鹿にしないで！！！さとみくんなんて大っ嫌い！」
桃「ああ！俺もだよ！！！お前なんかしらねえ！」
おじさん「と、とりあえず落ち着いて、！」
桃「お前となんか絶交だ！！！」
それを最後に俺たちはもう会うことは無かった。
俺は大学を退学し、ひたすら引きこもった。
ー1年後ー
桃「っはぁ、、いい加減、金ねぇなー、、苦笑」
この1年間欲しいものは全部ネットで買って、
ご飯はまいにちUber。
そのためいい加減、お金が底尽きてしまった。
桃「バイト探しに外出るか、、、」
久しぶりに外に出た。
外の世界はこんなんだったっけ、、、笑
？「おにいさんおにいさーん！」
桃「、？おれっすか？」
？「そうそう！もしよかったらうちで働かない！？」
タイミングがよかったので話に乗った。
桃「え、いいんですか？」
？「お！乗る気だねぇ！入って入って！」
入った先はまさかの
“ ホスト “
桃「まじかよ、、、、」
？「実はさ…」
なんて語り出した。
とりあえず話によるとこれから新しくこの店をオープンするらしい。
しかしホストが足りないから募集中だと。
桃「ほー、、、」
店長「どう？興味でてきた？笑」
桃「好きな人がホストすきなんですよね、笑」
店長「お！いいチャンスじゃん！」
桃「もう喧嘩しておわりましたよ、笑」
店長「ならホストになって惚れさせようよ？
君なら絶対いける、！！！」
なんて1時間くらい説得された。
よし！俺ホストで売れて今度こそ莉犬を…！
って、もう会えるわけないか、笑
ー出勤当時ー
結局ホストになってしまった。
まあ、お金のためにバイト感覚でだけど。
桃「おねーさんっ！初回どう？？！笑」
女「えぇ！かっこいいー！行っちゃう！笑」
桃「お！ありがとう！笑」
少しはいい感じではある、、、、
でもこんな客の人数じゃ売れねぇー、、、
売れなかったら適当にコンビニバイトしよっと。
ー3年後ー
なんだかんだ俺はナンバーワンになった。
俺目当てで初回に来てくれる人もたくさん。
はあ幸せだよ笑
でも俺何かのためにホストなったよな、？
なんでだったっけ、？まあいいや笑
今日もまたみんなに甘い言葉をかけて虜にしてみせる。
？「ひっく…くずっ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
あ、さっそく、笑
桃「おにいさんどうしたの、？」
？「っっ…好きなホストに捨てられた…ﾎﾟﾛ」
男の子だけど女の子かと思うくらいかわいかった。
どこかで見覚えがあるような、？
桃「じゃあさ、俺なんかどう？ﾆｺｯ」
？「っっ、、！！初回いいですか、？」
桃「ぜひぜひ！こちらへどうぞ」
桃「おれはさとみ！きみは？」
？「、、へ？」
桃「どうかした、？笑」
？「さとちゃん、、、？」
桃「あれ、前来たことあった、？！笑」
赤「おれ、莉犬だよ、！」
りいぬ、、リイヌ、、莉犬、、？
誰だっけ、、、、、
客多すぎて覚えきれてねぇ、、、、
桃「ごめん、、前回いつ来てくれた？」
赤「ちがう、大学の頃…」
桃「大学、、、？」
赤「そうだよね、、3年も経てば忘れるよね、笑」
桃「ごめんね？」
赤「ううん、だいじょうぶ、、笑」
ホスト「さとみーいつもの子ー」
桃「あ、莉犬ごめんな、1回席外すね」
赤「あ、うん、！」
桃「〇〇じゃーん！またきてくれたの？」
女「あたりまえでしょ！シャンパンおろす！」
桃「ほんと！うれしいな！笑」
ー赤視点ー
俺は結局ころちゃんに
「お前なんてATMとしか思ってねぇよWWW」
なんてあっさり捨てられた、、、
そんななかイケメンなホストに出会って
名前を聞くと俺が原因で喧嘩して疎遠になった親友
しかも忘れられてるなんてなぁ、、笑
「俺にしとけよ、！」
なんて言われて怒っちゃったっけ、、笑
それにしても随分かっこよくなったなぁ、
でも俺の知ってるさとみくんはもう居ないんだな、
ー桃視点ー
桃「ん、ただいま」
赤「あっ、おかえり、！」
桃「失恋したんだっけ、？話聞くよ」
赤「ころちゃんっていうホスト知ってる、？」
ころちゃん、？ころん、？かろん、？
なんかいたようないなかったような、、、
桃「なんか昔、聞いたことあるかも、！」
赤「その人にATMとしてしか思ってないって捨てられて…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
桃「ああっ、！泣かないで、？？ｷﾞｭ」
赤「っ…//」
桃「おれは莉犬自身をちゃんと大切に見るよ？どう、？俺にしない？ﾆｺｯ」
ほんとこの仕事は楽だ。
こんな簡単な言葉をかければみんなすぐに俺に落ちる。
別に俺もATMとしてしか思ってねぇけどなw
ー赤視点ー
さとみくんに言われた「 俺にしない？ﾆｺｯ 」は、
あの時の「 俺にしとけよ！！！ 」とは随分変わっていた。
あの時、さとみくんを選んでいたら、今頃おれは幸せだったのかな、
赤「さとみくんはなんでホストになったの、？」
桃「詳しくは覚えてないんだけど、なんか人生で1番辛いことがあってずっと引きこもっててさ」
俺との事をそんなに思っててくれてたとは思わなかった。なのにどうして俺のこと忘れちゃったんだろう。さみしいよ、なーんてね、笑
桃「でもお金が無くなっちゃってバイト探してたら誘われたって感じ、笑」
桃「心のどこかで誰かを惚れさせたいって気持ちがあったから誘いに乗った。誰だったんだろう、笑」
それはきっと俺だったのだろうか。
気づくと俺は泣いていた。
桃「もー！どーしたの！！笑」
桃「また好きだった人思い出しちゃった？笑」
さとみくんは優しくて甘い言葉をかけてくれる。
それはあの日と何も変わっていない。
もう今しかない。
赤「さとちゃん、前はごめん、！」
桃「、、、？」
赤「俺、大学の時に怒って振ったじゃん…」
桃「え？俺振られたことあったっけな？w」
え、
赤「え、？あのホテルの前で、、、！」
桃「ごめんね、客多くて覚えきれてなかったのかも、、もしかして酒飲んでたのかな、？」
赤「ちがう、！！俺の知ってるさとちゃんじゃない…！！！」
桃「はあ、めんどくせ。きみそういうタイプなんだねーw」
赤「へ、？」
これが本性なのか
それとも変わってしまったのか、、、
桃「あのさ、俺覚えてないって言ってんの」
桃「あと俺が振られるわけねぇじゃんw」
桃「勘違いもほどほどにしてくんね？WWW」
赤「ぅっ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
桃「はあ泣くなよすぐに、めんどくせー」
桃「そんなんだからかろん？に捨てられたんじゃねぇの？笑」
赤「ねえ！戻ってよ！前のさとみくんに！また、俺のこと好きって、！言ってよ、！たすけてよ、！！！！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
桃「まじで飲みすぎ。前のさとみくんとかしらねぇよ。俺は俺だから。昔も今も。」
こんなのさとみくんじゃない。
” それは俺のものだ！ “
って助けてくれたのは嘘だったの、？
桃「あとさー、、、」
桃「俺学生時代の友達みんな縁切ってるから、わかんねぇんだわ、w」
赤「嘘だ、！俺だよ！赤瀬莉犬…！ﾎﾟﾛｯ」
ー桃視点ー
あかせ、りいぬ、、？
” りいぬ〜！笑 “
” ねえ莉犬ってば！w “
” 莉犬のことなんて大っ嫌い、”
“ お前となんか絶交だ！！！ “
桃「え、りいぬ、、」
赤「思い出してくれたの、！？！？！」
どうして俺はあんなに大好きで大切で、
ホストになった理由の”莉犬”を忘れていたのだろう
桃「莉犬、ひさしぶり。忘れててごめんな」
赤「ううん、思い出してくれてうれしい」
ー赤視点ー
まさかの思い出してくれた。
うれしくてたまらなかった。
これできっと俺は幸せになれるんだ、！
桃「今度こそ俺のものになってくれる、？」
赤「、？！！」
まさか、まだ俺にこんなこと言ってくれるなんて思ってもいなかった。
さっきは少し怒鳴られたけど、それは俺ってわかってなかったからだよね。きっとそう。
さとみくんはさとみくんのままだ。
だからきっともう今の俺は、さとみくんが好き。
ー桃視点ー
赤「さとみくんだいすき。」
桃「おれも莉犬のことだいすき。」
“ 3年越しに作戦成功。”
赤「へへ、今夜泊まり行ってもいい、？」
桃「じゃあ、シャンパンお願いしてもいい、？」
赤「うん！あたりまえだよ！！」
桃「ありがとう」
” A T M さ ん “
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読んで頂きありがとうございました👍🏻🎶
りあるのお友達などにばれないように、アカウント名など変えたので把握おねがいします😼
投稿頻度かなりがんばるつもりなので、フォローといいねとコメントまってます👊🏻💗
どうか絡んで仲良くしてほしいです🌟
コメント
2件
はあすきですとても🥹🎵 桃さんクズになっちゃったのさいこうです^_ｰ♡ わたしでよければぜひともからんでください👶🏻⭐️
