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【⚠️注意⚠️】
・この小説はtwstにわかが書いております、その為設定が間違っている可能性があります
・小説を初めて書くので読みづらいかもしれません
・駄文
・男主
・名前あり主
・オリ主
・現地主人公
・可哀想可愛い要素含みます
・今回はtwstの主要キャラでてきません
これらを受け入れる方のみご覧下さい
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鏡に映るボクの姿は、いつ見ても目を見張るほどに鮮やかで、そして悍ましい毒の色をしている。
濃い青の髪に、じっとりと混ざる警告色のような黄色。オレンジ色の、大きく見開かれた四白眼。血の気のない青白い肌に、ぽつんと浮かぶ、デフォルトの楕円形の赤い頬。
下半身はヌメりとした平べったいアオウミウシ。頭部には肉質の触角。
「……ふふ。やっぱり、ボクはなんて可哀想で、醜くて、最高にグロテスクな生き物なのだろう。」
完璧な無表情のまま、ボクの心臓はトクトクと甘く脈打つ。鏡の向こうの哀れな怪物を凝視するだけで、ゾクゾクとした興奮が背筋を駆け抜けていくのだ。この可哀想でグロテスクな姿こそが、ボクの唯一のアイデンティティであり、何よりも大切にしているものなのだから。
——ズキ、と。
脳を太い針で抉られるような、凄まじい激痛が走る。
近親相姦という禁忌によって生まれたボクの肉体は、生まれついたその瞬間から、常にこの呪いのような頭痛に苛まれている。
「……っ、…すごい。本当に、素晴らしい…。」
普通なら発狂してのたうち回るほどの激痛。けれど、ボクの唇は愉悦に吊り上がった。瞳だけが歓喜に濡れる。
他人に悟らせないよう、顔は完璧な無表情を貫くけれど、ボクにとってはこれこそが至高の愉悦。この脳を割るような痛みさえも、ボクを構成する極上のエッセンスなのだ。
ボクの頭脳は、自分で言うのも何だけれど非常に明晰なのだ。だからこそ、幼い頃からこの家の状態と、家族たちの救いようのない浅ましさを、何処の誰よりも理解していた。
◇◇◇
「ティーくん! ねぇねぇ、チューしてぇ? おねがぁ〜い。アタシ、ティーくんがおとぉさんでダァーリンで、本当に幸せだなぁ!」
「あはは、僕もだよエリー。本当に可愛いね。……おや、もうすぐ結婚記念日だ。次の旅行はどこへ行こうか? 二人きりで、誰にも邪魔されない遠いところがいいな。戸締りをきちんとして、今すぐにでも出発しよう。」
「……お父様たち、また旅行に行っちゃったね、グラー。でもいいの。私にはグラーがいるもの。…えっ!? これ、こんなに大きなホールケーキと可愛いクッキー、おもちゃもたくさん…どうしたの? どこから持ってきたの? …あ、もしかして、お留守番の私のためにグラーが用意してくれたの!? ……ふふ、やっぱり私のことを一番わかってあげられるのは、世界で貴方だけ。ねぇ、私の事わかってくれるよね? これは愛なの。だから……ね?…いつか、私の秘密、貴方に教えてあげる。」
「グラーくん、おいで。おじさんのユニーク魔法で、ずっとそのままでいさせてあげるね。君は本当に可愛いなぁ。ずっと、おじさんの理想の、若くて可愛い姿のままでいておくれ。」
◇◇◇
猫なで声で話す母様、そんな母を愛してボク達なんか見向きもしない父様、実の兄弟なのにボクに恋愛的な好意を向けている姉、ボクを愛玩動物として可愛がっている叔父。
「ふふ……あはは。素晴らしい。本当に、壊れきった家族だね。…最っ高。」
声に出して、愛おしそうに呟く。ボクの家族構成は、一言で言えば『人間のエゴの煮凝り』だった。
母のエリクシアと、父のティミエダ。彼らの世界に子供の存在はハナから認識されていない。旅行の時はボクたちをただの邪魔者として家に閉じ込めていくし、もしボクたちが原因で片方が傷つくようなことがあれば、ヒステリックに泣き叫びながら、狂ったようにボクたちを叩く。
姉のメグカヒヤは、弟への行き場のない依存心を狂信的にぶつけ、叔父の存在も知らずにボクに縋り付いている。そして、ボクに恋愛的な恋心を抱いている。
名前も覚えていない男児趣味の叔父は、そのユニーク魔法でボクの身体を「若く可愛いまま」固定して、お菓子やおもちゃと引き換えにボクを愛玩していた。
世間の人間は、こういうボクの境遇を見て、きっと「可哀想な被害者」だの「家庭環境のせいで思想が歪んだ」だの、勝手な哀れみを向けてくるのだろう。
「思想が歪んだ? 家庭のせいで狂った? ……ふふ、何を言っているのだろうね。」
ボクからすれば、そんな言葉こそ意味が分からない。
だってボクは、生まれついたその瞬間から、この血の滲むような頭痛が愛おしくてたまらないし、この凄惨な実家をこの上なく美しいと思っている。ボクは最初から、元々こういう生き物なのだ。歪んでなんかいない。そんなわけが無い。
この、可哀想でグロテスクなアイデンティティこそが、ボクという存在の全て。
それらを極上のオカズとして、ボクは今日も大切に、ボク自身を愛してあげるのだ。
ボクは完璧な無表情のまま、心の中で、狂ったように高笑いしていた。
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48
#男主人公
小夜-Sayo
44
柚子
40
#男監督生
亜久亜
80