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れもん
2,187
文化祭から数日後の昼休み。
廊下を歩く三兄弟とにゃぽん、日本。
「おいおい、日家のヤンキーか?今日は絡んでやろうぜ!」
他校の数人のヤンキーが挑発してきた。
陸はゆっくり振り返り、眉ひとつ動かさずに言う。
「…ん?絡む?好きにしろ」
フリル付きの制服姿を思い出すだけで、まだ引きずるが、戦闘モードは全開。
空は腕組みしながら、にやりと笑う。
「よし、さっさと終わらせるか」
海は冷静に周囲を観察し、戦略を考える。
「論理的に、彼らを瞬時に制圧するのが最も効率的」
⸻
にゃぽんはその光景を見て、目を輝かせる。
「ふふふ…兄たち、普段の荒くれ顔と、文化祭のギャップが混ざって…最高…♡」
胸の中で妄想爆発。
日本は低く謙虚な声で、後ろから静かに付いてくる。
「……もし、ご迷惑をおかけしておりましたら、私どもが…」
その声も、三兄弟には思わず心に刺さる。
⸻
瞬間、戦闘開始。
陸が一歩前に出る。
「…覚悟しろ」
一撃で相手のリーダー格を床に倒す。
空はスピードを生かして周囲を一掃。
「はいはい、次は誰だ?」
海は冷静に相手の動きを読み、効率よく制圧。
「これで全員終了」
数秒で戦闘は終了。周囲の生徒も唖然。
⸻
にゃぽんはその光景を見て、鼻血寸前。
「きゃあ…兄たち、やっぱり最強…♡ フリル姿も思い出してさらに♡」
空は後ろから苦笑。
「…ああ、もう俺たち完全ににゃぽんに引きずられてる…」
陸は腕を組み、少し赤面しながらも無言。
海は冷静を装いつつ、心の奥ではまだギャップに引きずられている。
日本は低く謙虚に一礼。
「……私どもが皆様をお守りいたしました」
その声と存在感に、兄たちはまた少し引きずる。
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