あの人気者が救世主

#19 誕生日企画

「よし、仕事終わりっと…」

今日は事務所に仕事で来ています。

ｺﾝｺﾝｯ

「？ はい、どうぞー？」

「あ、ロミア！やっぱここにいた」

「シルクくん？どうしたの？」

「ちょっと来て」

「？」

今日なんか用事あったっけ？

まぁいいやついて行こ

「ん？あれここって会議室…」

「うん、そうだよ」

「今日会議あった？」

「え、ないけど」

「へ？じゃあなんでここに？」

「とりあえず中入って入って」

「？？」

どうゆう事？？

もしかしてだけどドッキリハメられてる？

え、でも分かりやすすぎるよね。

普通だったらこんな呼び方しないし…

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

「ってみんな！」

「お、きたきた！」

てかマサイくんだけいない…

スタッフメンバーはいるけど。

「じゃあ今回呼んだ理由は

   企画の計画を建てたいんです。」

「企画…？」

「もうすぐロミアとマサイの誕生日なのは

   知ってるよな？」

「もちろん、当たり前だろ」

「その事をコンセプトに、

   企画をしたいんだよね」

「え、ホント！？嬉しいなぁ」

てか私の誕生日覚えててくれてたんだ…。

まぁマサイくんと一緒って覚えれるけど(笑)

「で、その企画をする際、

   マサイくんにドッキリを仕掛けます」

「おー！ドッキリって何やるの？」

「ドッキリっていうか

   サプライズなんだけど…(笑)」

「ほうほう」

「ここでロミアちゃんに

   協力して欲しいことがあるんだよね」

「え、私？」

「マサイの誕生日記念イラストを

   描いて欲しいんだ。」

「あ、わかった」

「え、そんなすんなり？」

「当たり前じゃん！そりゃ引き受けますよ」

「ありがとう！」

企画説明中…

「それでマサイくんにはロミアちゃんに

  ドッキリを仕掛けるって

   偽企画を話す感じで」

「なるほどね！」

「よし、そうと決まれば

   1月11日とかに撮るかか？」

「そうだね、編集があるからな」

「よし、解散！！」

マサイくんお祝いパーティか〜！

楽しみだなぁ！