サンル、曲パロ。
ヤンデレ、メンヘラ、ストーカー。
暴力表現ありありのあり。
結構過激。えちはない。
苦手な人はちょっときついかもです。
サンジが狂ってます。怖いかも。
お気をつけて。
「死ぬほどあなたを愛してますとか」
「や、やめろ…っ!こっちに来るなぁっ!」
どかっ。
蹴る。
「ぐぁっ…っ!!」
どごっ、ばきっ、どすっ。
蹴る、蹴る、蹴る。
「そういう奴ほど、」
めきっ…。
骨が砕ける音。
「っ゛!あ゛ぁ゛あああ゛あ゛っっ゛!!!」
「死にません」
がっ。
顔をつかむ。
「会いたい」
じゅぅっ。
タバコを額に押し付ける。
「あ゛っ、はぁ゛あっ、やだっ!やだっ!!」
「好きです」
額、頬、鼻。
赤黒い痕が顔全体に広がる。
じゅっ、じゅ。
また焼け焦げる。
「う゛ぁっ…!はぁ゛っ…!はぁっ゛…!!!」
「たまりませんとか」
手を離す。
男の体が倒れる。
「そういうことを言っちゃってんのがさ」
すっ。
足を大きく振り上げる。
目が合う。
恐怖。怒り。絶望。
相手の顔が醜く歪む。
だが躊躇は感じない。
「っ、や、やめろ…」
「いやだっ…、いやだぁっっ!!」
「死にたくない死にたくない死にたくな」
ごっ…。
「い…」
「つまんねぇよ」
コツコツコツコツ…。
地面と靴が打ち合う音が、静かな夜の闇に染み入る。
とある道の中心に、なにやら上機嫌そうな男がひとり。
タバコを吸い、鼻歌を歌いながら歩いている。
それに伴い綺麗な金髪が揺れる。
ところどころ赤く染まってはいるが、月に照らされそれも次第に分からなくなる。
ふーっ。
男の口元から出た煙が宙をたゆう。
ひとまとまりになり、やがて霧散する。
しばらくそれを見つめ、そして。
ぽとっ。
ふと、手元からタバコを落とす。
「…ルフィ」
口から出てきたのは想い人の名前。
それとともに、深まる笑み。
瞳が確かな愛情と、猟奇的な渦を宿す。
「…これでまた、邪魔が消えたな」
ぐしゃり。
タバコを踏みつける。
ぐりぐりと、何度も何度も何度も。
ぐちゃぐちゃに、徹底的に、踏みつぶす。
そして程なくして、ぷつりと糸が切れたかのように止まる。
音が消えたからか、辺りの闇がより一層濃くなる。
数秒経って。
気が済んだのか、足を地面から離した。
そこには、原型をとどめていない、つぶれた何か。
「…さて、次はどうするか…」
それを無感情に見下ろし、また歩を進める。
まだあと2人。
彼と同じ“最悪の世代”のあいつらが残っている。
脳裏に帽子と赤い髪が浮かぶ。
きっと一筋縄ではいかないだろう。
ゆっくり、じっくり、完璧な計画を考えなければ。
彼らをつぶす計画を。
だが今日は、少し疲れた。
考えるのはまた今度にしよう。
そこで脳内での独り言をストップさせる。
そして少しだけ、歩くスピードを速める。
愛する船長の待つ船へと、少しでも早く戻るために。
翌日。
ある新聞の片隅に、こういう記事が載っていた。
『_路地裏にて、20代とみられる男性の遺体が発見された。』
『調べによると、鳩尾、足などが、ひどく踏みつけられたかのように歪んでおり、また、
多数の骨が折れていたという。』
『さらに、顔にはタバコによるものとみられるやけど痕も見られたという。』
『このような“変死体“は、今月に入って4人目で、海軍は同一犯による犯行ではないかと調べを続けている_。』
ルフィ、俺はお前のことを、心から大切に思っている。
だから、表面上でしかお前を見ていない、クソみたいなコバエどもは。
お前の名声に魅かれて寄ってくるウジ虫どもは。
俺がまとめて、掃除してやる。
これからもずっと、愛し続けることを、ここに誓おう。
死ぬほどあなたを愛してます。
最近歪んだ愛情物語ばっかり書いてる気がします。
多分今、メンヘラ・ヤンデレブームです。
あ、あとDVとストーカーも。
受けに対して実害のないもの限定ですが。
けがとかさせんの、かわいそうじゃんか。
でも精神的に追い詰めるのはOKです。
てか好きですらある。
それはかわいそうじゃないの?と思った方。
私もよくわかりません。
判断基準がばがばなんで。
それでは、今回はこれで終わりです。
ではまた👋
コメント
2件
狂い系のサンルも最高ですね( ◜ω◝ )←(え)