テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
黒嵜 鵼
178
【げん視点】
げん「ッ…………」
げん「はッ…!!」
やばい、気を失ってしまった。
ここはどこだ……?
僕は光に慣れてない目を凝らして辺りを見渡してみた。
げん「まぶしっ…」
げん「!!」
外だ!! ……でも元の世界じゃないっぽい。
というか、さっきから視線を感じる。
誰だ……?
げん「!??!」
げん「うわぁぁぁ!?さやぁ!?」
さやっ……!? ここに居たのか…!!
てか僕さっきまでプールにいたはずだけど……
さや?「あ、起キた」
げん「ッえ?」
声がさやじゃない。いや、さやっぽいんだけど…さやはこんな声してない。
さや?「ダイじョウブ? サッきアッチで倒れてたんダケど………」
げん「え、あ……」
このさやっぽいヤツは攻撃してこないのか…?
さや?「デモ、無事ッぽクてよかっタ。」
げん「た、助けてくれてありがとう。」
良かった、攻撃っぽいことはしてこなさそうだ。
さや?「うン……てか、さっキ言っテタ、さやっテ子……貴方ノお友達?」
げん「友達………というか、妻…です。」
さや?「妻……ヘェ、ソッチの世界だと妻って言うんダネ。」
げん「いや、違うんだけど……」
さや?「……? ヨク分かラないヤ。」
げん「そ、そういえばさやはどこにいるんですか?」
さや?「……ウーん、分カらナい。」
さや?「コの変なキカイを使えバわカルんジゃないカな?」
げん「!!!」
トランシーバーだ!!! これでさやと連絡が取れるかもしれない!
げん「あ、ありがとうございます!!」
さや?「イヤ、私ハ自分の思ったことヲしただけだヨ。」
さや?「こコは”エンティティ”って呼ばレるヤツが彷徨イテいるから気をつケテ。」
げん「…! わかりました!ありがとうございます」
さや?「うん。 そレジゃあ妻探シ頑張っテ。」
げん「はい!!」タッタッタッ
さっきのさやっぽい子からトランシーバーを貰った!僕のことも助けてくれたし…いいやつなのかもしれない。
また会った時はなにかお礼をしたい。
げん「…あれ?そういえば手が……」
げん「…!?」
げん「わ、わぁぁ゛…!?」
げん「手が…!!!」
僕の手が…!!! なんだこれ…ノイズか?
左手があるという実感がない……!!
右手で持ってこうなるなら…トランシーバーは左手で持ってた方がいいかもしれない……
とりあえず、トランシーバーで…留守電をかけないとだ。
コメント
3件
ワァァァ!!!!!! げんさぁぁぁん!!! トランシーバーの要素は私の方でもあったけど… スカイくんみたいにはならないでほしいよね!(?)