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あいしていたのに



かえしてくれ



あいしていたのに 曲パロ(完全な自己解釈)

暴力 流血 サツ人表現有 ⚠️過激なので閲覧は自己責任です。苦手な方は自衛をお願い致します。




















じぇる!じぇるっ!


サタン!


ぼくおおきくなったらじぇるとけっこんする!愛してるよ!


サタンだいすき。やくそくね?おれも愛してるよ!


生まれて3年も経っていない僕は運命の出会いをした。

長いまつ毛。オレンジがかったつやつやの髪の毛。深い輝きを放つ瞳。

そう、ジェル。

僕は君と人生を共に歩むために生まれてきた。

性別なんて関係ない。

将来僕はジェルと結婚する。

結婚して死ぬまで一緒にい続ける。

中学校の時ジェルは家の都合で転勤してしまったが 当然僕の思いに迷いはない。

20歳を過ぎた今でもその決心は変わらなかった。

ずっとずっとジェルを愛し続ける。

また会える日に思いを馳せて毎日を過ごしていた。



「……え?」


数年ぶりに来たジェルからのメール。

同い年の女性と結婚することになったからぜひ結婚式に来て欲しい。


「…………なんで……」


「なんでなんで」


「なんで……!!!!」



ジェル、ジェル?

僕と結婚するって

僕と一緒にいつまでも居るって

そう言ったよね








なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで







「っぐ…………なん……で……ひぐ………………っ」



僕は結婚式前日に式場に来た。

フラフラとした足取りで受付の女性に話しかける。



「……ジェルの友人だ。連絡があって来た」



女はなにか言っていたようだがよく耳に入って来ず案内された部屋に行った。

そこにはタキシードを着こなしたジェルが椅子に腰かけていた。



「…………サタン?!来てくれたのか……!!」



僕に嬉しそうに駆け寄る姿は随分前と変わらぬままで。



「今嫁さんのドレス待っとるとこやねん!……ど?タキシード似合うかな」



少し照れ笑いをしながら見つめてくる彼。

僕は途端に激しい衝動に駆られ案内の者から鍵をひったくって部屋に内側から鍵をかけた。



「……サタン?」

「ジェル。僕はなんでここに来たと思う?」

「……タキシード姿見に来てくれたんやないの?」

「僕は何故ジェルのところに来たのかよく分からなかった」

「え、ちょ、サタン?どゆこと?一旦落ち着かへん?話し合おや」

「ふは……wやっと理解したよ。僕が何故僕をここに連れてきたのか」

「ここで全てを終わらせるためだ」

「……!!!!」

「はははは……!!もう誰のものにもならない。君を誰のものにもさせない。

僕と一緒にここで終わりを遂げよう。最期を迎えよう……!!」

「…………いや……いやっ…………サタン嫌だ……サタン離して……」

外からドカドカと扉を殴る音が聞こえる。

「僕……君は僕のものだと信じていたよ」

「っ、やだ、やだやだ……」

「何度も君は僕に 大好きだ と 結婚しよう と言ってくれた」

「っ…………ッは」

「僕も。僕の君のことをあいしていたのに」



吐き捨てた言葉が僕の内側を突き動かした。

僕は鞄の中にある包丁を掴んでジェルに襲いかかる。



「あいしていた!!っ、 あいしていたのに!!」

「ぎゃあぁ、サタンやめろ……!!いやだ、いやだやめて、ごめん……!! 」 



ぐちゃ



「ッガッ……ぁ…………」

「こうしてやるッ……こうしてやる裏切り者……!!!!ッ……!!」



どちゃどちゃ



「返せ!返せ返せ……!!僕の想いを……!!」

「……ぁあぁ……」

「返せぇえええぇ゛ぇ゛え゛…………!!!!!!」



ドスドスドス!!!!

どちゅっ



2人の血と涙が混ざりあった。

赤いものに塗れた包丁を今度は自分の方に向ける。

一緒に混ざり合おう。ジェル


「っわあああああああああああ!!!!はっ、はっ、はっ、」

「おーサタン。おはよ」

「っはー、っはー……あ、あ、ジェル!?ジェルっ…………!!」

「どーしたん?えらいうなされてたけど……」

「あ……あ…………じぇる〜〜〜〜〜ッ……」

「ちょ、泣くな泣くなー!!」

「変な夢見た……怖かったぁぁあ〜〜…………」




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