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次の日
鶴「ここか?」
コ「ここのはず…」
蘭「じゃあ行こ〜!」
竜「あ、ちょ まって!」
ピーンポーン
『は〜い』
ガチャ
『あれ、思ってたより早かった』
コ「思ってたより?」
『天下の梵天にハッキングして無事で済むとか思う平和脳じゃ無いんで』
鶴「それは正しいが梵天に来ることまでは予定に入ってたか?」
『入ってる入ってる』
『もうすぐ終わるから待ってて』
灰「は?」
『あ、中で待っててもいーですよ』
蘭「じゃあ遠慮なく〜」
コ「あ、おい!」
『よし、こんなもんかな』
「ホントウ ニ イカレルノデス カ」
『……ついてくる?』
「ヨイ ノデスカ?」
『いいかどうかは知らん』
『あんたが来たいかどうか』
「イキマス..イキタイデス!」
『おし、じゃあ行こっか』
「ソノママデイイノデスカ?」
『隠し事してバレてバーンってなるなら』
『隠し事はない方がいいじゃん?』
「リカイシマシタ」
『うん!』
『お待たせしました〜』
鶴「なんでスーツケース持ってるんだ?」
『え?』
梵「え?」
『梵天ってアジトバレしても帰してもらえる感じなの?』
蘭「そんなわけないでしょ〜」
『は?じゃあなんでキャリー持ってるか分かるでしょ』
コ「…とりあえず行くぞ」
『はいは〜い』
蘭「白薔薇がこんなに可愛い女の子なんて思ってなかった〜」
蘭「今なら付き合ってあげてもいーよ?」
『自意識過剰ジジイは黙っててもらっていいですか?』
蘭「は?」
『てめぇもう三十路だろうがよ』
『ア?』
『何歳差があると思ってんの?』
蘭「年の差結婚とかあるからい〜じゃん」
『残念ながら私は年の差結婚好きじゃないの』
『それに顔面は蘭さんより鶴蝶さんの方が好み』
鶴「は!?」
『あれ?w』
『照れてるんですか?ww』
鶴「なんでもないっ」
『かわいーwwww』
コ「事故るから辞めてやれ」
『は〜いw』
蘭「…………………」
竜「兄貴落ち着いて」
『そーですよ血圧上がりますよ〜?』
「アオルノオヤメニナラレタホウガイイノデハ」
『だって面白いしw』
コ「ていうかそいつなんだよ」
『私専用のロボット♡』
鶴「ロボットにしては見た目人間だな」
『かれんちゃんが頑張ったからねぇ〜』
竜「なんで連れてきたんだ?」
『こいつ私がいないと生きていけないからさ〜』
「マチガッテハイマセンガカレンサンモワタシガイナイトイキテイケマセンヨネ」
『ん〜』
『…もうそのカタコト喋り辞めない?』
「ハァ…分かった」
鶴「は?…ロボット、」
鶴「…は?」
『なにww』
「どうされました?」
竜「いや急にペラペラになったら誰でもビビるだろ」
「かれんに作ってもらった身なんです」
「普通に喋れないわけないでしょ」
『まぁかれんちゃん天才だから☆』
「うるさい」
『ごめんってw』
蘭「作ってもらった主人にそんな口効いていいのか?」
『いいんですぅ〜』
『私がそう設定したんですぅ〜』
竜「うわぁ…」
竜「今のは腹立った」
『お、マジ?』
『カッチーンってなったらどうなる?』
竜「うちのヤツらは武力行使になるな」
『うっわぁ…』
「だから怒らせないようにって言ってるでしょ」
『は〜い』
鶴「ついたぞ」
コ「うし、じゃあ寝ててもらって」
『え、だる…』
竜「お前はどうする?」
「データ削除出来るので眠りません」
「かれんは私が連れて行きます」
蘭「よしじゃあ戻ろ〜!」
コメント
13件
ノベル好きなわけじゃないけど、これは好きです✨
私もこのロボット欲しいんだがw
ノ ベ ル 上 手 い ね 😳💭