🫖🌸
キス表現でてきます
楡井
「やっと放課後ですね!」
桜
「おう…」
蘇枋
「あー桜君?覚えてるよね?」
楡井
「お二人とも何か予定があるんですか?」
蘇枋
「少し桜君と話したいことがあってね、
だから俺らはここに残るよ」
「またね、にれ君」
桜
「おい、なんで2人じゃないとだめなんだよ」
蘇枋
「駄目かい?桜君の為にも2人がいいかなと思って…」
楡井
「…すみません俺帰りますね!また明日!」
蘇枋の言葉を遮って、楡井は早足で教室を出ていった。
桜
「…」
蘇枋
「桜君、こっち向いて」
好きな人と2人きりになった瞬間何処となく恥ずかしさを感じ、桜は頬を微かに赤らめる。
桜
「な、なんだ…」
蘇枋
「…好きだよ、桜君」
「今日の朝確信した、
俺は桜君のこと本当に好きなんだって」
「男が男に可愛いなんて…考えられないよね
でも、今までの冷やかし、本当は全部本気だったよ」
桜
「…は、はぁ!?どういうこと、だよ!?」
信じられない。
自分が好きな相手に好意を伝えられ、平然としていられるはずがない。
蘇枋
「そのままだよ、俺と付き合って欲しいです」
桜
「ぅ、あ…」
うまく言葉が出てこなくて、今にも恥ずかしさで消えてしまいそうだ。
蘇枋
「いきなりでごめんね、気持ち悪いよね」
桜
「ちが、う…勘違い、すんな」
蘇枋
「え?それってどういう…」
桜
「お、俺も好きってことだよ…ばか」
蘇枋
「え、桜君…それ本当?」
桜
「ほんと…悪いかよ…」
蘇枋
「…嬉しい、俺たち今日から恋人だよ」
蘇枋の頬は、ほのかに赤らんでいた。
桜
「う…」
「でもなんで今日の朝…」
蘇枋
「そういう話をしてた時、
桜君が照れてるところに興奮しました、」
「普通同性にこんなこと思わないかなって」
そう言って蘇枋は照れくさそうに笑う。
桜
「もういい…やめろ…」
蘇枋
「桜君」
呼ばれて顔を上げると、目の前には蘇枋の顔が近づいていており、気がつく間も無く唇が重なっていた。
桜
「ん、む…/」
いきなり口付けをされ、桜の頭はいっぱいになった。これ以上耐えられない、と熱くなった体を蘇枋の方へ倒し、寄りかかる。
蘇枋
「驚いた?かわいいね」
桜
「うっせ、」
心臓が今にも口から飛び出そうなほど、平然を保ってはいられなかった。
蘇枋
「あはは、桜君顔真っ赤じゃん」
桜
「くそ…」
蘇枋
「今日、桜君のお家お邪魔してもいいかな?」
桜
「か、勝手にしろ…!」
蘇枋
「わぁ〜!ありがとう!」
next▶︎500♡
♡多ければ多いほど次の話えちえちにしようか考えてます
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