初 投 稿 … !><
頑 張 り ま す !
STORYname: 夢
第一章
永遠の別れ
?月??日
バ ン ッ バ ン ッ ___
2月22日
「たけみっち……、」
「マイキー…を おねが、い…ね?」
佐野エマ 死亡
「どういう……ことだよ…?」
「…………」
なんで黙ってんだよ……
妹が死んで…なんで泣かねぇ?
なんで、お前が側にいてエマが死んでる?
「マイキー。表出ろよ。」
「……(頷」
初めて。
心からコイツを恨んだ
本気で、何度も、何度も殴った
抵抗さえしないコイツに
今までにないくらい腹が立った
佐野家・佐野エマ葬儀
「エマさんを好きでした」
あぁ、好きだった。
今も……これからもずっと__ 。
「申し訳ございません」
本当に。ごめんな
エマ
「彼女を守れなかった。」
守りたかった。
どれだけ己を犠牲にしてでも
己がそれで死のうと
それでもいいから守り抜きたかった。
泣く気は……無かったンだけどな……笑
第二章
長年の付き合い
葬儀後の夜
「マイキー…。」
「……ん?」
「悪かった」
「……ウン…。」
「オレさ。守りたかったんだ。
まぁ、ケンチンも一緒だと思うけど」
「守ろう、守ろう、って思って……
そしたら…イザナが来てさ…」
「あ、守らねぇとって。」
「それで、武道と一緒に、
イザナから離して……安心したんだ」
「でも、罠だったんだな、笑」
「……マイキー…」
「守りたくて、己から離したら
逆に殺しちまった……」
「守りたかったなぁぁ…笑」
そう言うコイツを見て
自然とこう聞いた。
「オレは信用出来ねぇか。マイキー」
オレは。泣く気なんてなかった
でも、泣いちまった。
葬儀で。皆の前で。
何故か恥ずかしくは無かった。
逆にすっきりして。なにか冷静になれた。
「どういうこと?ケンチン。」
「オレの前でも。泣けねぇか」
「……………ウン…笑」
そう言い、上を向いたマイキーの目は
少し赤くなってた。
嬉しかった
「…そうか、笑」
「なんで嬉しそーなんだよ?」
「いーや?笑 」
「じゃ、オレは帰るな?」
「もう真っ暗だな、バイバイ、ケンチン、!」
「おう、!笑」
「…… ポ ロ ッ … 」 (ゴシゴシッ
「泣くのは弱いやつがする事だろ……?泣」
「………エマ…」
「エマ……守れなくてっ…ごめん……泣」
ドラケン宅・キャバ
「たでーま…」
「ボウズ、おかえり〜」
「……今日はもう寝るからな?」
「愚痴も聞かねぇし、マッサージもしねぇ」
「ウチらだってそこまでKYじゃねぇよ、!」
「今日はゆっくり休みな。」
「ははっ笑、口うるせぇ奴らが優しいな笑」
「ありがたく思え!笑」
「おう笑」
ドア))バ タ ン ッ __
「ぁ ~ ……疲れたなぁ 」
「…………、ごめんな…エ、…マ…」
第三章
あの時からの願い
「ドラケン!起きて〜!!」
「エマ、うるせぇ〜…………」
「起きて。私、ドラケンに逢いたいな」
「……? ………え、ま?」
エマの声……?
なんで…?
なんでエマの声がすんだよ?
んな事どーだっていい。
ずっとずっと。
あの時から。あの瞬間から願ってた。
逢 い た い 。
「エマ……、?」
「ドラケン!…おはよっ!笑」
「えま、……だよな…?」
「……けんちゃん…」
「エマは…エマでしょっ?」
「……ぁあ、そうだな、笑」
「エマ……逢えて良かった」
「急になにー!?笑⸝⸝⸝」
「いや?…はよ。エマ。」
それから…ずっと話した。
今までの思い出とか、笑い話とか。
「……ずっと居たいなぁ」
「エマ……、?」
「もう。行かないとだね、けんちゃん。」
「どういう事だ…?、エマ?」
「また、逢おうね、」
「ばいばいっ笑」
『けんちゃ__……』
「ケン坊〜!!!早く起きろ!!」
「ぉわ、……なんで部屋いんだよ…」
「まる2日寝てた奴が何言ってんだよ!」
「まる2日……?!」
「泣き疲れでもしたのかぁ〜?笑」
「なっ……ちっげぇよ!!!」
「起きっから出てけ!!」
「はいはい笑」
「2日の無断欠勤… 沢っ山働いてもらうよ!」
「わーってるワ…!笑」
「さっさと出てけ笑」
「生意気坊主めっw」(((バ タ ン っ
第一章〜三章。
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コメント
2件
いや普通にノベルうまい!?!? 尊敬します…👍✨