みなさんこんにちは。さて先程話したジャーマン・シェパード・ドッグの警察犬、アルフの続き〜
1972年、2月19日、あさま山荘事件当日
アルフは群馬の妙義山に入り、連合赤軍メンバーを捜索していた。しかし、午後三時。「無駄な抵抗はやめて直ちに銃を捨ててでてきなさい。人質を取ることは卑劣な行為である」とスピーカーなどで山荘に立てこもる連合赤軍に呼びかけるもでてきません。連合赤軍のメンバー5人が山荘の管理人の妻を人質にとり、立てこもったようです。アルフは引き続き共犯者探しをしていた。
あさま山荘事件二日目。そのころアルフは創作していた山で吠えた。スコップでその場を掘り返すと…大きなバッグが出てきた。ファスナーを開けるとそれは、連合赤軍が埋めた、ダイナマイトが入っていた。他にも鉄パイプ爆弾など、大事件に繋がる(もうなっている)ものが入っていた。重要な手がかりをアルフは見つけ出したのだ。発生から10日。鉄球が使われ、ついに警察があさま山荘へ突入!連合赤軍の反撃は凄まじく、警察官二人、民間人一人が亡くなった。
午後6時すぎ、人質救出と、連合赤軍5人の逮捕で終わった。 あの時、アルフがダイナマイトなどを見つけていなかったら、さらなる大事件に発展していたかもしれない。アルフはその得意のずば抜け嗅覚を活用し、さまざまな面で大活躍した。10歳で亡くなるまで、警視総監賞を含め、100以上も表彰され、死後功績を称えられ、まさかの2つ目の警視総監賞を受賞した!
いや、ほんとにすごい。
コメント
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結構昔のはなしだけどすごい😃