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目が覚めた。時計の鳴り響くベットで

さっきの夢はなんだったのだろうかそう思いながらも

ピピピとなるタイマーを止め。今は何時かと今の時間を見る

8月十四日の午前12時過ぎ位を指す。やけにうるさいセミの声を覚えていた 

荷物を準備して、同じ時間に行く。



{でもさぁ…少し不思議かな}

同じ時間。同じ荷物。同じ会話

同じ公園で昨日見た夢を思い出した

そして僕は

{もぅ…今日は帰ろうか}

と誘う、彼女はなんで?みたいな顔をしていたがむりやり手を掴んで行く

昨日みたいなことにはなりたくない。そう思い早足で

道を抜けたとき。周りの人は上を見上げ口を開けていた

落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる。

劈く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空回りした

わざとらしい陽炎が{夢じゃないぞ}って笑ってる

眩む視界に君の横顔笑ってるような気がした


10秒

9秒

8秒

7秒

6秒

5秒

4秒

3秒

2秒

1秒







永遠?







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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