⛈️さまへの感謝を込めて
#mtp
#センシティブ
#nmmn
ご本人様とは一切関係ありません
wki side
「若井、今夜空いてる?空いてるでしょ?」
右隣に座って腕を組んでくるセフレその1。
「残念だったね元貴、今夜は僕と約束してるんだよ。ねー若井?」
左隣に座って頭を撫でてくるセフレその2。
「アッ、はい、」
いつものことながら慣れない俺。
「は?彼氏は俺なんだから、約束してようがしてまいが俺優先だろ」
「あらら、妄想と現実が曖昧になってるんだね可哀想に……元貴なんかに彼氏務まんないって」
「ああ?」
「んん?」
「もおやめて……ここ楽屋……」
俺を挟んで喧嘩されると大変困る。
「若井はどっちとヤるの?僕だよね?」
「どう考えても俺でしょ」
「いや……ええー……?」
ヤりたい気分じゃないんですけど……
「ま、家に凸ればいっか。涼ちゃんは来ないでよ」
「僕が素直に聞くと思う?」
二人の視線がぶつかって火花が散る。
ギスギスした雰囲気のまま仕事を終え、
家に直帰してソファに転がり込んだ。
いつもの二倍疲れた…………
と、予想よりも早くインターホンが鳴る。
モニターを見ると案の定、
柔らかい笑みの金髪お兄さんがいた。
もうこのまま無視してもいいかな……
「若井〜、僕寒いよぉ」
インターホン越しに話しかけてきた。
確かに、外は夜なのも重なって
凍えるほどの寒さになっている。
「あー僕しんじゃう」
くそっ、俺がお人好しをいいことに……
でもこの様子だと絶対帰らないだろうな。
渋々玄関に向かった。
「わっ」
少し開けたドアの隙間に体を滑り込ませ、
強引に家に入られた。
「若井ってほんとチョロいよね」
嘲笑しながら玄関の内鍵を閉め、
唖然とする俺を担いで
寝室のベッドに乱雑に投げる涼ちゃん。
「ちょっ」
腕をがっしりと拘束され、
涼ちゃんの柔らかい唇で口を塞がれる。
口内を舌でつつかれまくり、
そのちょっとの刺激にすら感じてしまう。
「んふッ……ふ……」
息継ぎできるようにこまめに口を離され、
下手な俺は隙間から必死に息を吸う。
「ぅわ、」
上に跨る涼ちゃんが突然ベッドに倒れた。
疑問よりも解放された嬉しさが勝った俺は
肺いっぱいに空気を取り込む。
「チッ、やっぱ先越されてたか」
ベッドの横で元貴が見下ろしていた。
「いてて、急に突き飛ばさないでよ」
「うっさい。一人で楽しんでた奴に言われたくない」
「別にいいじゃん、若井も気持ちかったらしいし」
キスだけでズボン越しでも分かるほどに
もっこりとしている俺の股間を指差す。
恥ず…………
「……?あれ、どーやって家入ったの?」
涼ちゃんがそう問いかけた。
「どうってなにが」
「僕、元貴が来れないように鍵閉めたはずなんだけど」
少しの沈黙が流れる。
「……前に若井の家来たとき、合鍵が棚に置いてあったから……」
「うわ……盗んだの」
そういえば、もう一つの鍵なくしてたな。
明らか不機嫌な元貴の顔が近づいてきて
またもや口を塞がれる。
優しめな涼ちゃんとはまた違う、
口内を貪り尽くすようなキス。
舌先をぢゅッと強く吸われ、
意味を成さない母音が発せられる。
まったく息できない…………
涙目で元貴に必死に訴えたが、
逆に火がついてキスが深くなっていく。
「ぅあんん……はぐ、」
「元貴〜、若井気絶しちゃうよ?」
涼ちゃんに口出しされて癪に触ったのか
眉をピクピクさせてゆっくり離れていく。
「はっ……はあ、はあ、」
「かわいそーに」
涼ちゃんに口付けられ反抗しようとしたが、
人工呼吸みたいに息を吹き込まれたから
俺もグイグイ唇を押し付けて吸い込んだ。
「うふ……積極的な若井かわいい」
ルンルンご機嫌な涼ちゃんに対して、
双方を睨みつけているご立腹の元貴。
「おやや?僕の方が上手かな?」
「……俺だって」
あれ……涼ちゃん書くの楽しいぞ?
時間できたら続き書きます
そもそもご本人に届いているのだろうか……
コメント
15件
制限の関係で反応が遅くなってしまってごめんなさい!!💦いやー…始まりから最高×可愛すぎるんですよ…💕最初は可愛い〜だったのに後らへんからは、あっ、最高…ってなっちゃいました笑🤭後、この作品に出てくるもっくん、凄い好きです…🫶💕🥰まだ分からないけど、もうSっ気があるのが堪りませんね…💕続きも楽しみにしてます〜💕見るのが遅くなってしまった自分の事を呪いたいです…🥲🥲
涼ちゃんがいる!!!!! 最高すぎます🥹💓 2人とも違った攻め方が良い...
結構なバチバチ! ⛈️様の絵を拝見してきました!可愛らしい絵で尊敬ですね !これだけ推されているのも納得です✨