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だいすきななかまたち .
⌇ 桃病み リスカ・OD有 ⌇
🎲×🍣
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🍣 『 …… 』
深夜2時
ブルーライトに照らされた部屋と自身の顔
何時間前からこの資料をつくっていただろうか
休憩したいのに、手は動いたままでとまらない
いや、俺は休憩できない
🍣 『 ( かたかたかた ) 』
こういう生活をしすぎて悪くなった視力
たぶん、頭もバカになってる
🍣 『 ふぃ~… 』
やっと行っていた資料作成が終わった
疲れたと思いつつ、手に取ったのはカッター
メンカラに合わせて買った桃色のカッター
今では少し赤に染まっている
🍣 『 ( しゅー… 』
寝る前にする、唯一生きてると言ってもいい行為
深くしたらライブにも支障が出るから浅くする
🍣 『 … ( からっ…から… 』
もう切るところがなくなったら薬を飲む
疲れきった体をふわふわさせて楽にしてくれる
これが薬の威力ってやつ
🍣 『 …… ( ごくっ…ごく… 』
喉仏を上下に揺らしながら薬を飲む
どんどんと胃のあたりが気持ち悪くなる
そして頭がふわふわしてくる
🍣 『 ん…っ…へぇ…っ 』
🍣 『 はぁ…ぅ……っ 』
だんだん胃のあたりから逆上してくる感じがする
そして部屋に酸味のある匂いがひろがる
🍣 『 んー……へ…っ 』
ゴミ袋を縛ってまたゴミ袋に入れ二重にする
そして部屋を出てリビングに捨てに行く
🍣 『 …… 』
部屋に戻ったらもう眠気はMAX
もう寝れる気がする
睡眠薬を飲んで、俺は眠りについた
🤪 『 あー…あ… 』
🤪 『 なー… 』
🤪 『 あほとけー…? 』
💎 『 なにー?w 』
🤪 『 途中のコンビニで酒買わん? 』
💎 『 買わないわァ゙!w 』
🤪 『 なんやー…? 』
🤪 『 今日無駄にテンション高いやん 』
💎 『 いや…っ 』
💎 『 だってさァ゙!w 』
🤪 『 うるっ…さ 』
💎 『 今日コンビニにカリカリ梅あったの! 』
🤪 『 はぁ…? 』
🤪 『 そんなことかよ 』
💎 『 いやあれ地味に美味いからね? 』
謎にテンションが高いあほとけ
今日はないこはうすで会議がある
だから途中で会ったほとけと向かっている
💎 『 あれ? 』
🤪 『 なんや? 』
💎 『 いやー… 』
💎 『 あれー… 』
💎 『 …ん~…? 』
🤪 『 …お前顔ぶっさ 』
💎 『 はぁ゙ッ?? 』
💎 『 少なくともいふくんには… 』
💎 『 ……勝てないわ 』
💎 『 アンタの方がイケメンだったわ 』
🤪 『 うわ 』
🤪 『 急に褒めてくるやんきも 』
💎 『 はぁ゙?? 』
いつもよりちょっとオフな感じで絡む
まぁあほとけはいつもと変わらんけど
💎 『 いや違くてさ! 』
💎 『 あのー… 』
💎 『 あれ見える? 』
🤪 『 どれや 』
💎 『 あそこの店の近くのとこ 』
💎 『 筋肉が2体歩いてない? 』
🤪 『 言い方言い方 』
そしてさっきからアホが指している方を見る
するといつもの見慣れた2人が歩いていた
🤪 『 あー… 』
🤪 『 …おるな 』
💎 『 え僕らもあっち行っちゃう? 』
🤪 『 ええけど 』
💎 『 じゃあ行こ 』
🤪 『 待って信号赤だわバカ 』
💎 『 あホントだ 』
やからしゃーなし2人と合流することにした
🐇 『 〜〜……ーーー! 』
🦁 『 〜〜…ーーー…? 』
いろいろあったが2人の後ろまできた
今は建物の影に隠れている
💎 『 えどうする声掛ける? 』
🤪 『 いやドッキリしようや 』
💎 『 は?バカなの? 』
🤪 『 俺は鏡じゃねぇ 』
💎 『 ねぇそれってどういうこと 』
ふつうに声掛けるのもおもんない
そう考えた俺はドッキリをすることにした
🤪 『 お前が初兎を後ろからハグしてみぃや 』
🤪 『 そしたら多分あいつ硬直するで 』
自分はドッキリをかけたくない(怒られたくない)からほとけに行かせる
💎 『 あー…w 』
💎 『 初兎ちゃんビビりだからね 』
🤪 『 まぁな 』
💎 『 じゃあ行ってくるわ 』
アホなあいつは罠にかかって2人の元へ行った
バカだなと思いつつ後ろから追いかけた
🐇 『 いやー…w 』
🐇 『 ほんまそうよなーw 』
🦁 『 せやろ?w 』
悠くんと合流して悠くんとないこはうすへ向かう
気にしなかったが、久しぶりに一対一で話す
🐇 『 てか悠くん最近どうなんー…?w 』
🦁 『 なにがやねんw 』
🐇 『 活動とかさー…w 』
🦁 『 まぁぼちぼちやなーw 』
いろいろ悠くんと話しながら路地裏へ来た
ここは少し薄暗くて怖いが、悠くんと一緒
だから大丈夫だろうと確信して路地裏に入った
そのとき、背後から妙な感覚がした
? 『 ( すっ… 』
🐇 『 ( びくっ 』
しかもそいつは俺を後ろから抱きしめてきた
怖くて怖くて仕方がなかった
なのに悠くんは笑っとるし…
だからといって後ろは怖くて振り向けない
🐇 『 えちょ…っ 』
🐇 『 だれや…っ!? 』
めんどくなってもうどうにでもなれと後ろを向く
するとそこには見慣れた水色髪と青髪がいた
💎 『 へへ、ドッキリ大成功ー♪ 』
🤪 『 結構ビビってたなw 』
ドッキリかと思いつつ俺の相方こといむを叱る
🐇 『 もうほんまにビビったかんなッ!? 』
🐇 『 次やったら一緒に歌みた出さんから 』
💎 『 えぇ゙ッ!? 』
💎 『 ごめんしょうさーん 泣 』
🐇 『 ふんっ 』
🦁 『 許したりや初兎w 』
🐇 『 …しゃーなしな 』
🐇 『 悠くんがいうなら 』
💎 『 え初兎ちゃんアニキに弱くない? 』
🤪 『 あほとけ乙 』
💎 『 えーん 』
悪ふざけをしながらないちゃんの家へ向かう
多分うるさすぎて近所迷惑になるくらい
それくらい俺らの絆はあついっておもうとえもい
エモい雰囲気に浸りながら笑って歩く
🐇 『 てかりうらは? 』
💎 『 え知らない 』
🤪 『 仲間はずれやんあいつ 』
🤪 『 うぇーい… 』
🐇 『 誰がピンポンしますー…?w 』
🦁 『 戦犯のほとけやろw 』
💎 『 えぇ゙ぼぐッ!? 』
🤪 『 当たり前やろあほとけ 』
来る途中であほとけがふざけ、なかなか前に進むことができなかった
そのせいで集合時間からは10分遅れている
多分りうらもずっと待っている
🤪 『 おっし… 』
💎 『 え、開けてくれるの? 』
🤪 『 んなわけねぇだろ 』
🤪 『 はよ開けろ 』
💎 『 はい 』
やっとあほとけが開けると、中は静かだった
りうらもまだおらんのかなーと思っていた
すると、どこかからバタバタと音が聞こえた
🤪 『 誰か暴れとんのか…?w 』
🐇 『 りうちゃんしかおらんやろw 』
🦁 『 あーはいはいw 』
🦁 『 はよ入るでーw 』
💎 『 はやくはいろw 』
🤪 『 おつかれっすー… 』
リビングの扉を開けても誰もいなかった
おかしいなと思いつつ漠然としていると
🐤 『 ぇ…あ、 』
🐤 『 あ…っまろっ! 』
突然りうらに腕を引っ張られ、2階へ運ばれた
🤪 『 どないしたん? 』
🐤 『 ちょ…やばいの! 』
🐤 『 入ればわかるんだけどさ… 』
急に連れ去られたと思えば焦ってる様子
なんかあったんかなーと怖くなる
🤪 『 …開けてええやつ? 』
🐤 『 開けないとやばいやつ 』
りうらの返答にもすこし怖気付いた
だからすぐに扉をあけた
そこには、悲惨な光景が広がっていた
薄暗い部屋
脱ぎ捨てた洋服
恐らく今日の会議で使うはずだった資料
開きっぱなしのパソコン
大量のエナドリの空き缶
そしてベッドにある小さな膨らみ
多分そこにないこがいる
🤪 『 …ないこ…っ? 』
🍣 『 ……っ ぇ、 』
ないこはこっちに気付いた途端泣き出した
なぜかはわからないが、俺もりうらも戸惑った
🤪 『 え…あ、ないこ…? 』
🤪 『 どないしたん…? 』
🍣 『 ご…め…゙ッ ( 泣 』
🤪 『 大丈夫やでー… ( 桃に抱き着く 』
🤪 『 迷惑とか考えとった? 』
🍣 『 ぅん゙…っ ( 泣 』
🤪 『 だぁーいじょうぶ… 』
🍣 『 ま…ぉ゙……ッ ( 泣 』
🤪 『 んー…? 』
🍣 『 ぅ…あ゙…っ ( 泣 』
🤪 『 今は思いっきり泣き ( ゆらゆら 』
🍣 『 ん゙…ぅあ゙…っ ( 泣 』
🍣 『 すぅ…すぅ… 』
🤪 『 …ちょっとヤバいな 』
入った途端みえた悲惨な部屋
俺らのことをみて泣き出したないこ
それから考えられるのは、ないこは限界を迎えた
🤪 『 …… 』
🐤 『 …え、どうなの? 』
🤪 『 ないこ多分限界なんだわ 』
🐤 『 …なるほど…? 』
りうらに伝えても、何も分かってなさそうな顔でなるほどという
さすが天才ぴよぴよ最年少
🤪 『 ちょ、あにき呼んできてや 』
🐤 『 あ…あ、わかった 』
🤪 『 ん、ありがとうな 』
とりあえずあにきを呼ばないといけないと思った
だからとりあえずあにきに状況を説明しよう
話はそれからだ
そうじゃないと進まない
🦁 『 ……おー 』
🤪 『 やばいやろ 』
🦁 『 限界なんやな 』
🤪 『 病院連れてくか? 』
🦁 『 いや多分もう鬱やろ 』
🤪 『 まぁ…そうやろうな 』
🦁 『 んー… 』
部屋を見た瞬間目を丸くするあにき
ないこが限界ということをわかったんだろう
それにここから考えられるのはないこは鬱
けっこうしんどいんやろうなとわかる
とりあえず、ないこが起きるのを待つことにした
🍣 『 ん…んん… 』
🤪 『 おー… 』
🤪 『 あにきー 』
🦁 『 あー…? 』
🦁 『 起きたか 』
🤪 『 おん 』
🦁 『 よかったわ 』
🍣 『 …え、 』
起きたらふたりがいた
そういえば今日会議だっけ
悪いことしちゃったな
🍣 『 ごめん…会議しよっか 』
🤪 『 いやむりやろ 』
🦁 『 おん休めや 』
🍣 『 いやだめだよ… 』
会議をしないといけないのにふたりに止められる
結構真剣に
🤪 『 ……で 』
🤪 『 いろいろ聞きたいことがあるんやけど 』
🍣 『 …… 』
まぁそうなるのも無理はない
部屋は俗に言う汚部屋
しかも俺自身もぼろぼろ
🤪 『 まず、何があってそうなったん? 』
🤪 『 アンチとか…過去のこととか色々? 』
そんな俺に、まろは優しく俺に問うてくれる
そんなまろに俺は少し涙を流す
🤪 『 あぁ…無理に話さんくてええんやで 』
🤪 『 怒りもせんし 』
しかももっとまろが優しくなっちゃうから
もっと涙があふれてくる
🍣 『 ぇ゙…っと…っ ( 泣 』
🤪 『 おん… ( 背中撫 』
🍣 『 あんちとか…もあるけど…っ ( 泣 』
🍣 『 たくさん努力してるのに… ( 泣 』
🍣 『 結果に繋がんなくて…ぇっ ( 泣 』
心配かけたくないのに
いいたくないのに
言葉はぽろぽろどんどんでてくる
🤪 『 …… ( 背中さすさす 』
そんな俺のことをまろはずっと優しくしてくれる
🍣 『 ぅあ゙…ぁ゙……っ ( 泣 』
そんなまろのせいで俺はもっと涙を流す
🤪 『 よくがんばったな 』
🦁 『 ほんま偉いよ、ないこは 』
🤪 『 お、人生の先輩あにきー… 』
🤪 『 言ってやってくださいよー…w 』
🦁 『 なんやそれ…w 』
🦁 『 まぁええけどさ 』
🦁 『 ……ないこ 』
🍣 『 …… ( 黒を見る 』
🦁 『 よう頑張ったよないこは 』
🦁 『 ないこは努力してるだけでえらいんよ 』
🦁 『 それが結果に出るでぇへん関係なしに 』
🦁 『 頑張れてるだけで凄いんよ 』
🦁 『 だから少しやすもうや 』
🦁 『 結果に繋がるには休むって工程も必要 』
🦁 『 わかったか? 』
🍣 『 …ぅん゙…っ ( 泣 』
アニキの言葉は響くものがあった
ほしかった言葉を、アニキはたくさんくれた
ずっとずっとほしかった言葉
🦁 『 ほら、落ち着きぃや 』
🍣 『 ぅん…っ 』
🦁 『 じゃ、腕の手当しようか 』
🍣 『 …気づいてたの? 』
🦁 『 ないこならするやろ 』
🍣 『 …お見通しなんだね、w 』
🦁 『 まぁ4年の仲やからな 』
🍣 『 んふ…w 』
今日もだいすきななかまたちに恵まれて
頑張って生きてみようかな
❤︎︎︎︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❤︎
結構書いたんじゃないでしょうか
誤字脱字等あれば教えてください;;
🦁さんの言葉のところはいつも頑張ってるひとに対しての言葉でもありますので!w
頑張りすぎずいきましょ
できるやつがやばいだけでこっちは普通ってやつなので🌟