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翌日
できればメーベル様に話を伺いたかったが、
あいにく友達との用事で出掛けていたとは。
仕方ない、 ボドラック様に話を伺うか。
コンコンコン
「入れ」
「失礼致します。伺いたい事があるのですが
お時間よろしいでしょうか?」
「なんだ?」
「ロバガードル家について、詳しく聞きたいのですが。」
「………….なぜ?」
「ロバガードル家が最近、なにか企んでいると耳に挟んでおる事と、それに加えて、
ヴァレアット家の執事に就いて2年も経とうとしておりますのに 、私が詳しく知らないのも無謀かと思ったので。」
「…………. 確かに君には詳しく話していのは無謀だな…わかった…ロバガードル家とヴァレアット家について話そう。今夜0時頃
俺の部屋に来い」
「承りました。」
「出れ」
「では失礼致します。」
ドアを閉める
やはり2年経とうとしていてもボドラック様だけは圧迫される。失礼だが、これでも
最初よりかなりマシになったほうだと思う。
最初はまるで恨みがあり嫌うような目でこちらを見てきていた。
今でもあの目は鳥肌が立つ。
とりあえず、今夜の0時にボドラック様の部屋は行けば、話は聞けそうだ。
その時間までいつも通りに仕事をしていよう