もち子
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ストーリー
綺麗な言葉を集めて作った世界観のお話が好きです。
ほとんどあくねこの夢小説を書いています( ΦωΦ )
よろしくお願いしますm(_ _)m
1人の執事と主様のお話を書いている形です。
最終的には全員分のストーリーを書きたいなと思っています。
ただ、あくねこの執事とイチャイチャしたくて書いてます。
メリバが好きだったりします。
なんでもありな方のみ読んでくださいm(_ _)m
※本編を読む前に必ず注意事項をご確認ください。
ある夜のこと。わたしはデビルスパレスの自室の窓から星空を眺めていた。
すると、遠くですさまじい怒号が鳴り響いた。
「ああああぁぁああ」
一瞬のことだった。
しかし、それが彼の叫び声だとすぐに気がついた。
(どうして…?今日は満月じゃないはずなのに!)
ラト推しによる、夢を詰め込みまくった夢小説です。
ノベル
いつもと違う雰囲気に包まれた校舎内を私は走り続けていた。
教室も廊下も図書室にも、あの人の姿はない。
あとは…
この時間が終わるまであともう少しだけ
ノベル
今でも鮮明に覚えている。真っ暗な部屋の中月明かりに照らされた背の高い男が1人。こちらを向いたその顔はべっとりとした真っ赤な液体に染まっていた。
私はむせかえるようなその生臭い匂いに顔をしかめながらその男に声をかけた。
(本文より)
※ 少しグロ表現があるため注意してください
ノベル
僕は、ただ、桜が好きな彼女との思い出が忘れられなかったんだ。ただ、それだけだ。だから、全部お前のせいだ。
(本文より)
※梶井基次郎さんの「桜の樹の下には」にインスパイアを受けて書きました。
このお話すごく好きです。不気味さの中に美しさがあふれてて素敵なお話ですよね。
ノベル
「奈緒」
テーブルに頭を伏せたまま、また彼は私を呼んだ。
「なあに?春さん」
今度は私も、彼の名前を呼んだ。無造作に置かれた2つの空き缶と食べ残したカップ麺がテーブルに並んでいる。
(本文より)
ーそれは夢か理想か空想か。はたまた現実か。
※ちょいホラーです。
ノベル
「…今どき、高校の制服がセーラーって珍しいよね。かわいいけど」
「わかる。でもいちいちスカーフ結ばないといけないのがめんどうくさい」
「そのわりには綺麗に結んでる」
私は彼女の胸元のスカーフに目を落とした。目を奪うような赤が、整えられてあるべき形で広がり、蝶の片羽に見えた。
(本文より)
せまくて息苦しい世界の中で、最後の青春をするふたりの話。
ままならない世界が書きたかったので満足してます。
今でも鮮明に覚えている。真っ暗な部屋の中月明かりに照らされた背の高い男が1人。こちらを向いたその顔はべっとりとした真っ赤な液体に染まっていた。
私はむせかえるようなその生臭い匂いに顔をしかめながらその男に声をかけた。
(本文より)
※少しグロ表現があるため注意してください