主「今回はリアさんからのネタ提供で、殺人病にかかったノアをかきました!」
ノア「殺人病ってことは……サンズ達を……」
主「あれ?殺人病ってみんなを見殺しにするんじゃなかったっけ?」
ノア「ちげぇよ……この画像見てみろ」
主「あ〜なるほどね!てことはサンズ達を殺すのか……おけー( ・∀・)b」
ノア「何もおkじゃないんだが!?」
主「目が赤くなるってことか……」
主「これでいいよね( ᐛ )و」
ノア「なんも良くないんだが!?」
『ウッ…ハァハァ…イヤダ…ヒッ…嫌だ!!…』
『ハァ……ハァ……ウッ…気持ち悪い…ハ、ハァ…』
俺はまたあの夢を見た。
もううんざりだ!!
何十回、何百回、何千回見ればいいんだ!?
怒りで頭がおかしくなりそうな勢い。
ノアは最近ずっと寝られていなかった。
この夢のせいで。
狂うほど見てしまう。
家族が死ぬ瞬間……。
仲間が傷ついていく姿……。
『なんなんだよ……!意味がわからない!!』
ノアには休息が必要だった。
仕事ばかりでろくに寝られない。
だが、寝てしまえばまたあの夢を見る。
だからといって寝なければ仕事に支障が出てきまう。
どうすればいいのかノア自身も分からなかった。
いや、分からないほど疲弊し切っていた。
『…サンズたちがこれ以上傷つかないように……しなければ……』
ノアにはもう夢と現実の区別さえもつけなくなっていた。
現実ではまだ起こっていないのに最近では起こっているように感じてしまう。
『殺されないようにするには……そうだ……HAHA…』
そう考えた瞬間体が勝手に動いた。
白衣を着ずに真っ黒なシャツだけ着る。
『血が着いてもバレないよな……HAHA…髪も結ばなくていいや…早く…早く自由にしてあげないと…!!』
そう思うほど、ノアの目はどんどん赤く変化していく。
能力のせいで赤くなっているんじゃない。
(ノアは能力を使う時右目が赤くなります( ᐛ )و本編の第1話を見てみてねd(˙꒳˙* ))
ノアの救うという気持ちがどんどん変化していき、殺せば救えると考えてしまったせいだろう。
もうノアを止められる者は誰もいない。
『殺して……殺してあげるんだぁ…アハハ!』
殺してあげれば……救えるんだよな!!
そうに決まってる!!
もうノアに言葉は届かない。
ガスターフォロワー1「ノアさん?いますか?」
ガスターフォロワー2「寝てるんすか〜?」
ガスターフォロワー3「いないのかな…」
こいつらも…楽にしてあげないとな…。
ノアはショトカで外に出て、ドアの鍵を閉めた。
2「は?なんで閉めてんだ?」
3「僕は閉めてないよ?」
1「僕もです」
部屋の中で焦っているガスターフォロワーたちの声を聞くとノアは嬉しそうに笑いながら声をかけた。
『アハハ!…フフッ…どうしたんだ?そんなに慌てて…hehe…』
ノアの声を聞くと…。
2「え?どこにいるんすか?」
3「外…」
1「どうして閉めたんですか?」
更に困惑した声でみんな口々に話しかける。
『楽にさせてあげるためだよ…じゃあな(*^^*)』
1「なん……で…!!」
2「ヒッ…嫌だ!!なんでこんなことするんだよ!!」
3「((( ´ºωº `)))ガタガタ」
なんでこんなに焦ってるんだ?
楽になれるのに…HAHA…。
おかしいよな…。
『なんで?さっき言っただろ?楽にしてあげるんだよ!!アハハ!!』
1「理解できません!!」
3「冗談だよ…ね」
2「なんで…なんで…」
完全に焦った声でパニックになる3人。
それに構いもせずノアはガスターブラスターを…。
2「うわぁ!!!」
1「ウッ…な…んで…」
3「……」
しばらく経つと誰一人声を出さなくなった。
ノアには罪悪感がなく、逆に嬉しそうに笑った。
『やった…やった!アハハハハハハ!次はサンズたちを…エヘへ♪』
ノアが大声で笑いながら歩いていると、それに気づいたサンズが駆け寄ってきた。
サ「何か嬉しいことでもあったのか?」
目の前に今手を汚した殺人鬼がいるのに笑いながら話しかけるサンズ。
次は…サンズを楽にしてあげるからね…♪
そう決意するとノアがサンズの手を掴む。
サ「え、どどどどうしたんだ?\(//Д//)/」
『俺な!サンズのことが好きなんだ❤』
サ「???」
明らかに困惑した様子のサンズ。
そっぽを見ながらノアに返事を返す。
サ「あ〜、気持ちはありがたいが…今は無…理…」
無理。
そう言いかけた瞬間ノアの手の握る強さが急に強くなった。
ノアは顔は変わっていないがずっとサンズを見つめる。
逃がさない。
表では出ないのが不思議なほど裏ではずっと逃がさないことを考えていた。
サ「ちょっ…ノア!?どうした!?」
『ねぇねぇねぇねぇねぇ!!!なんで逃げるの???』
サ「はぁ!?」
完全サンズは明らかにパニックっていた。
それと同時にノアの様子が明らかにおかしいことも。
サ「何か変だぞ!!」
『何も変じゃないよ???いつもこんな感じでしょ???サンズがおかしいんだよ!!俺から逃げようとするから!!アハハハハ!』
さっきまでの落ち着きを完全に無くし、殺すことだけを考えてる。
サ「おい!離せ!!ショトカを……使えない!?」
サンズはショトカを使って逃げようとしたが、ノアが重力操作を使って妨害していたのと、手を掴んでいるせいで上手く使えなかった。
『あれ???なんで逃げるの???』
サ「お前変だぞ!? 」
『あ、そっかァ……楽になりたいんだよね♪分かった!じゃあね♪好きだよサンズ❤』
サンズの声すらもう届かない。
ノアがそう言うと、数十本の骨を召喚させ、サンズに一気に降りかかった。
サ「ガハッ…ウッ…ガ…スター…ニゲ…」
サンズはそこで息絶えた。
再びノアは歩き出し、今度はガスターの元に向かった。
道中、研究員が大勢いた。
みんなノアの服、様子を見るなり怯え逃げ惑ったが、最終的にみんな殺された。
みんなをどんどん楽にしないと…♪
ガ「あ、ノア?なんか騒がしかった…けど…」
ガスターはノアの姿を見るなり、言葉を失った。
血とチリまみれなノア。
それを見れば誰でも絶句するだろう。
ガ「……何となく分かった。騒がしかったのは……パピルスとサンズの気配が無くなったのは……全部…お前のせいか。」
『お前なんて酷いなぁ?俺はみんなのためにしてるんだよ?どうしてみんなわかってくれないんだろ?でも……天才なアンタなら分かるよなぁ???』
誰も理解出来ない。
いくら天才であったとしても、永遠に理解なんてできないだろう。
実の父でさえも。
ガ「どうしてこんなことをした!!ノア!!」
『みんなを楽にしてあげるためだよ♪』
ガ「ふざけるな!!それのどこがだ!!」
『どこがって…ウッ…!!』
ガスターが怒鳴った瞬間突然ノアが頭を抱え、苦しみ出した。
『親…父…!!逃げ…ろ!!!早く!!』
どうやら、サンズとパピルス、大切な人を2人殺したおかげか、少しだけ症状を弱められているようだった。
だがそれでも治らない。
ノアの殺人病は他の人と比べてかなりの重症だったからだ。
ガ「!?ノア!?」
『逃げる…んだ!!……もう長くは…持たない!!』
ガ「だが……ノアは!!」
『俺は……なんとか…す…る…から…』
ガ「置いていけない!!」
ノアは大声でガスターに言った。
ガスターは一瞬理解が出来なかった。
ガ「え、何を言って…」
『殺人病…だ!これ…は…あんたを殺さ…ないと!治らない!!』
ガ「だからって……殺せるわけない!!」
ノアは泣きながら言った。
ノアの心の叫び。
救うには、ノアを殺すかガスターが死ぬかのどちらしか無かった。
ガ「(そのふたつしかないなら…私は…)」
そう言うと、ガスターはコアの中へ落ちた。
その瞬間ノアは目の前が真っ黒になった。
時が止まっているように感じた。
自分のせいで親が死んだ。
俺のせいで死んだ。
全部俺のせいで。
数秒後……あいつのソウルが砕ける音が聞こえた。
すると、急にさっきまで押さえつけていた感情が消え、楽になった。
だが、その瞬間罪悪感が押し寄せてきた。
俺のせいで……。
『もう…もう…楽にさせてくれ…いいよな…HAHA』
ノアの意識はそこで途切れた。
主「待ってこれなんか殺人病とは違うような気がする…もう完全にヤバい人やん」
ノア「お前のせいだろうが(💢^ω^)」
主「(ノ≧ڡ≦)☆」
ノア「( *´꒳`*)╯三🔪」
主「てか4000文字以上書いてんだけど…死にそう😇」
ノア「安心しろもうすぐ死ぬから」
主「ナイフ来てんだけど!?(/´Д`)/Heeeeeeeelp!!!!!」
コメント
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あ・・・・・・症状が目が赤くなる以外違う