テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#すち病み
空彩
126
1,682
『 貴 方 に 贈 る , 最 初 で 最 後 の お も い 』
青い空、眩しすぎる太陽。
赫)んん~っ (体伸
一日が、始まる。
赫)………
見慣れた坂道。
冬だからか、日が出ておらず、青く澄んだ街。
はぁ、っと息を吐けば、白に視界が遮られる。
瑞)おっはよ~っ赫裙.ᐟ.ᐟ.ᐟ
赫)うっさ……笑
〃)おはよ。
変わらない、友の大きな声。
嗚呼、幸せだな、
心からそう思う。
けれど、一つだけ、
瑞)そ~いえばねっ.ᐟ.ᐟ
〃)こないだ尊ちゃんとデートしてきたのっ
赫)お~、良かったじゃん。
瑞)ほんと楽しかった.ᐟ.ᐟ
〃)そ~いえば、赫裙は恋しないの.ᐣ.ᐣ
俺は、恋をしたことがない。
赫)してね~し、したこともね~よ。
瑞)したくないの~.ᐣ.ᐣ
赫)そんなんさ……、
したいに決まってる。
周りの奴等が皆『◯◯と付き合った』という話をする中、俺はいつも聞くだけ。
俺だって、恋ばなしたいし……、
赫)でも恋がわかんねぇんだよ。
瑞)それは瑞も分かんな~い。
〃)ま、恋はするものじゃなくて落ちるものだからねっ.ᐟ.ᐟ
その言葉も、何回も聞いた。
それでも、分からねぇんだよ。
『推し』に対する『好き』とは違うことは分かる。
けど、どう違うんだ.ᐣ.ᐣ
恋は、したくて無理やりするものではないのは分かる。
けどさ__
赫)恋、してぇな……
そんな俺の呟きは空へと舞い、消えていった。
(がらららっっ
瑞)おっはよ~っ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
もぶ)お、雨乃おは~。
桃)瑞っ.ᐟ.ᐟおはよ~っ
瑞)桃裙.ᐟ.ᐟおはよ~.ᐟ.ᐟ.ᐟ
桃)ぁ、赫っちゃんも.ᐟ.ᐟおはよ.ᐟ.ᐟ
赫)ん、おはよ。
瑞もうるせぇけど桃もうるせぇな……笑
瑞)てか今日体育あるじゃん~……
赫)ぇ、だっる。
桃)しかもサッカーだからペア組んどけだって~
赫)ぺあ……
こ~いう時三人なのきちぃんだよなぁ、
赫)俺、他の奴と組んでく__
桃)ぁ、俺組んでるからだいじょぶだよ.ᐟ.ᐟ
赫)え.ᐣ.ᐣ
瑞)名前なんて言うの~.ᐣ.ᐣ
桃)茈って子.ᐟ.ᐟおなクラだよ~笑
赫)ふ~ん。
桃に友達が出来たんか、
……ちょっとさみし、
俺コミュ障だからな……、
瑞)じゃぁ赫裙組もっか.ᐟ.ᐟ
赫)おけ、変なとこにボール飛ばすなよ、笑
瑞)瑞のことなんだと思ってるの.ᐟ.ᐣ
赫)猿。 (即答
桃)生まれたての可愛い猿。 (真顔
瑞)猿ってことね……
赫)本人公認猿、笑笑
桃)赫っちゃん.ᐟ.ᐟ『可愛い』を忘れちゃだめ.ᐟ.ᐟ
赫)はいは~い笑
瑞)誰も瑞が猿なことにつっこまないのね……
ははっ、
やっぱ友達と居んのが一番たのし~わ。
恋、しなくてもい~や。
やっぱ楽しいのが一番だろっ.ᐟ.ᐟ
一番、だよな、.ᐣ.ᐣ
あの日から数日後の昼休み,
瑞)桃裙と最近話してな~いっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
赫)それな……、
最近の桃はずっと茈とかいう奴と話している。
別に桃とは恋人でも何でもないし、
縛る意味も権利も無いけどさ……、
赫)さみし~な、
瑞)ほんと、それなぁ~……っ
いちばんでいたい。
にばんじゃ嫌。
友達相手にこんな事を考えているなんて知られたら、嫌われるかもしれない。
でも、寂しいんだよ。
瑞)もう桃裙のとこ行ってとつろ.ᐟ.ᐟ.ᐟ
赫)え~……俺やだ、
瑞)なんでよぉっ.ᐟ.ᐣ
〃)さてはコミュ障発動かっ.ᐟ.ᐣ
赫)コミュ障で悪いなっ.ᐟ.ᐟ
……まぁ、
〃)茈って奴とは話してみたいかも.ᐣ.ᐣ
瑞)え、なになにっ恋.ᐟ.ᐣ (赫近付
赫)ちげぇよ……近いし、 (瑞離
ただ単に……
〃)俺等から桃を取った奴がどんな奴か気になるだけ、
瑞)さっすがめんへら~っ笑
赫)うっさ、笑
瑞)じゃぁ行こっか~っ.ᐟ.ᐟ (赫腕掴
赫)ぇ、ちょつ覚悟決まってねぇ__
瑞)はいはい行くよ~っ (走
赫)待てよ、っ.ᐟ.ᐣ
う”……っ
緊張する……
桃)……で、来たの.ᐣ.ᐣ笑
赫)何か悪いかよ、 (拗
桃)別に.ᐣ.ᐣめんへら赫っちゃんかわい~なって笑
赫)うっさ……⸝⸝⸝ (ゞ
桃)ごめんて~笑
てか……
茈)……… (外見
こいつが茈か……
無口すぎねぇ.ᐣ.ᐣ
何か、近づきにくい……
瑞)君が茈裙っ.ᐟ.ᐣよろしくねっ.ᐟ.ᐟ (にぱっ
瑞ぇっ.ᐟ.ᐣ
あいつよく行ったな……
茈)…ん、よろ。
瑞)うんっ.ᐟ.ᐟ茈にきよろしくっ
茈)ぇ、茈にき…….ᐣ.ᐣ
瑞)だってアニキ感あるんだも~んっ
〃)いやだった.ᐣ.ᐣ
茈)いや、べつに……
〃)好きに呼べよ。 (顔逸
瑞)はぁ~いっ.ᐟ.ᐟ
すげぇな、瑞は……
いや、桃もだ、
赫)俺とは、違う…… (小声
(き−んこ−んか−んこ−ん
瑞)あっじゃぁまたねっ.ᐟ.ᐟ
桃)っつっても同じクラスだけどな笑
茈)じゃ~な、
おれ、だけ話せなかった……
赫)なんで、俺ってこんな奴なんだろ、
それからというもの、
瑞は桃達のグループへ行き、
俺はもぶ男達のグループに入った。
もぶ1)なぁなぁ暇~
〃)昨日のゲームさ~笑
赫)え、笑それな笑笑
もぶ2)今日は何するよ.ᐣ.ᐣ
赫)今日は~……
此奴等と居るのは楽しい。
だけど、
瑞)でね、その人が~っ笑
桃)あははっ何それ笑笑
茈)流石にやべぇって笑
ちょっと、寂しい。
いや、結構、だな。
あれから瑞や桃とはあまり話していない。
喧嘩をした訳では無いが、
ただ単に、俺が距離を感じて、遠ざけてしまっているだけだった。
話し、たいな……
瑞と、桃と、
赫)茈と……
瑞から急に連絡が来たのは、それから二日後の事だった。
瑞『ねぇねぇ赫裙っ』
瑞『最近話してなくて、桃裙が心配してるっ』
瑞『瑞も寂しいよぉぉ』
瑞『相談あるならのるよ.ᐣ.ᐣ』
赫)瑞……、
最後に話してからそこまでの時間は経っていないはずなのに、
もう数カ月も話していないような気分になる。
赫)はなし、たい……
赫『どっかで、話したい』
赫『四人で。』
瑞『茈裙も呼んでだいじょぶなの、.ᐣ.ᐣ』
赫『俺も話してみたい』
瑞『分かったっ』
瑞『二人には伝えておくねっ』
赫『ありがと。』
会う、んだ……
話すんだ、……
赫)緊張、するな……っ
そう呟きつつも、俺の胸には期待と高揚感で溢れていた。
とある休日の街中。
瑞)おっはよ~っ
桃)赫っちゃん.ᐟ.ᐟ久しぶりっ
赫)ん、久しぶり……
んで、彼奴は……
茈)……なつ、だっけ.ᐣ.ᐣ
〃)よろ。
赫)っ、.ᐟ.ᐟ
〃)よろしく、っ
はな、せた。
俺もっ、話せた……っ.ᐟ.ᐟ
赫)んふふっ
瑞)じゃぁ行こっ__
カラオケにっ.ᐟ.ᐟ
桃)~~~♩
瑞)桃裙さっすがぁ~っ
茈)桃高すぎ笑
赫)さっすが高音厨~笑
桃)俺の悪口かぁっ.ᐟ.ᐣ (間奏中)
んははっ
楽しい、な……
桃)ん~っ、歌った歌ったぁ~っ (体伸
瑞)ねぇ桃裙っ、瑞とお手洗い行こっ
桃)夜の小学生かよ、笑
瑞)うっさ~いっ.ᐟ.ᐟ
〃)ほら、行くよ~っ.ᐟ.ᐟ (桃手掴
桃)はいはい笑 (部屋出
赫)………
茈)………
気っまず……
赫)…あのさ、
茈)ん、なに.ᐣ.ᐣ
赫)今日は、ありがと、
茈)急にどしたん、笑
赫)…だって、あんま仲良くない奴が居るのに何で来てくれたんだろ、って.
茈)あ~……
〃)赫が桃達とつるんでたから、俺も話してみて~なって思ってたんよ.
〃)迷惑だった.ᐣ.ᐣ
迷惑だなんて……
赫)そんな訳ないっ
〃)むしろ話しかけて来てくれて嬉しかったっ
〃)ありがとっ.ᐟ.ᐟ
茈)……おう、 (微笑
わら、った……⸝⸝⸝
茈が俺に向かって笑った……っ
ぇ、今おれ、
赫)照れた、.ᐣ.ᐣ (呟
茈)あ.ᐣ.ᐣ何か言った.ᐣ.ᐣ
赫)い、や…、なんでも……
俺いま照れたん.ᐟ.ᐣ
この初対面塩対応アホ毛野郎にっ.ᐟ.ᐣ
んな訳ないな~い笑
赫)絶対気の所為っ笑
茈)お前大丈夫、.ᐣ.ᐣ
赫)めっちゃ大丈夫。
(がちゃっ
瑞)たっだいま~っ.ᐟ.ᐟ
茈)お、うるせぇのが帰ってきた笑
瑞)誰がうるせぇのだよっ.ᐟ.ᐟ
赫)お前だよ笑
桃)でもそんなとこも可愛くね.ᐣ.ᐣ
赫茈)お前は一旦黙れ.ᐣ.ᐣ
赫)っ、笑
茈)ははっ笑
瑞)え、いつの間にそんな仲良しに.ᐣ.ᐣ
桃)さっきまで何か壁があったじゃん~
〃)何かあったん.ᐣ.ᐣ
赫)いや.ᐣ.ᐣ
茈)別に.ᐣ.ᐣ
瑞)あやし~っ (茈近付
ちか、……
あんま近づくなよ……、
は、
俺なに何思ってんだろ。
別に恋人でもねぇのに、
恋人、か……
赫)茈ならいいなぁ、 (呟
瑞)ほら、赫裙も茈にきが怪しいって.ᐟ.ᐟ
茈)いや絶対んな事言ってねぇぞ.ᐟ.ᐣ
桃)おいおい暴れすぎんなよ~
瑞)分かってる分かってるっ ♩
赫)俺の経験上、この瑞は分かってない瑞だぞ……
桃)よっしゃ俺等も行くか.ᐟ.ᐟ (赫手掴
赫)は、ちょっ桃.ᐟ.ᐣ
桃)俺等も~っ (瑞茈抱付
赫)んわぁっ (茈手触
〃)んぇ、⸝⸝⸝
茈)暑苦しいんですけど~.ᐣ.ᐣ
桃)知るかぁっ.ᐟ.ᐟ (強抱
赫)い”たたたっ
〃)桃痛いんだけど.ᐟ.ᐣ
桃)……ちょっと暑いね、
茈)やっと気づいたか、
瑞)んははっ笑
〃)また四人で一緒に遊ぼ~ねっ.ᐟ.ᐟ
赫茈桃)おうっ/うんっ
またまた、それから数日後のお昼休み。
瑞)ね~っ次はここ行かないっ.ᐟ.ᐣ
茈)え~外だるい。
桃)最近暑いしね~……
赫)ネカフェとかど.ᐣ.ᐣ
茈)いやそれは一人で行ける笑
桃)でも茈こないだ行きたがってたじゃん笑
茈)いや、あん時はさ~……
なにそれ、
俺知らない話……
瑞)なになに、茈裙は皆とじゃないとネカフェ行けないのっ.ᐟ.ᐣ笑
茈)んな訳ねぇだろ笑
瑞も、知らない……
なら、個チャでの話.ᐣ.ᐣ
ふた、りで行くの、.ᐣ.ᐣ
桃)茈も可愛いとこあんじゃ~ん笑 (茈頭撫
茈)おい、やめろっ⸝⸝⸝
やめろ、やめて、っ
俺だけがいい、俺以外に触られないで、
俺だけを、好きに、.ᐣ.ᐣ
す、き…….ᐣ.ᐣ
これが、こい、.ᐣ.ᐣ
でも、っ.ᐟ.ᐟ 茈とは話しやすい友達くらいだし……
最初はビビったけど、意外と良い奴だったし……、
こい、でもない、っ
ゆうじょうでもないっっ
俺の気持ちって、.ᐣ.ᐣ
赫)………
茈)……… (赫見詰
赫)っ、は~……っ
家に帰った瞬間、俺は自室のベッドにダイブする。
恋、ってなんだよ……、
赫)くそ、……っ
思考を巡らせるたびに、茈のあの笑顔が浮かんでくる。
赫)俺は、っ茈のことを……っ
(ゔ−、ゔ−、
不意に、携帯が鳴り始める。
赫)疲れてんだけど……
面倒くさがりながらも、発信者の名前を見る。
赫)…い、るま、.ᐣ.ᐣ
今、一番会いたくて、
今、一番思い出したくない人。
赫)……出る、か、
迷いながらも、指を右に動かす。
赫)……聞こえる.ᐣ.ᐣ
茈)ん、聞こえる。
赫)んで、急にどしたん…….ᐣ.ᐣ
茈)……なんか、今日の赫、元気ねぇなって思って、
赫)っ、.ᐟ.ᐟ
茈)だから、その……
〃)相談、くらいならのってやろうかな、って思って電話した……
〃)迷惑だった.ᐣ.ᐣ
茈が、俺を心配してくれた、.ᐣ.ᐣ
皆気づかなかったのに……っ.ᐟ.ᐟ
嬉しい、な、っ
赫)……なんもね~よ。
〃)なんか元気出たわ、
〃)ありがと、笑
茈)おう、.ᐣ.ᐣ
赫)また学校でな。
茈)ん、じゃな。
赫)う~い。
(ぷつっ
赫)……んふふっ
茈と電話したっ.ᐟ.ᐟ
嬉しいっ
……じゃあ、
赫)これが、恋、.ᐣ.ᐣ
多くの人は、『好き』を、
異性に対する『好き』か、
友達や家族に対する『好き』で分ける。
じゃあ、俺はどっちなの…….ᐣ.ᐣ
自分の感情の名前が分からない。
そもそも、感情に名前を付けなければいけないのか。
赫)っ、あ”~~~……っ
モヤモヤするっ
……でも、『茈に好かれたい』
これだけは確かにある感情だった。
赫)……明日、ちょっと早く起きるか、
そんな呟きは、誰も居ない部屋に響いて消えていった。
(がらららっっ
赫)……おはよ。 (そわそわ
桃)赫~っ.ᐟ.ᐟおはよ.ᐟ.ᐟ
茈)……赫、
赫)な、に…….ᐣ.ᐣ
茈)何か今日、いつもと違う.ᐣ.ᐣ
赫)っ、.ᐟ.ᐟ
〃)うん、っ
〃)髪、固めてきた……
〃)変、.ᐣ.ᐣ
これで変って言われたら俺、
もう立ち直れない……、っ
茈)良いと思うけど.ᐣ.ᐣ
〃)新鮮な赫って感じ、笑
赫)っ~~~.ᐟ.ᐟ
茈が褒めてくれた、っ
慣れない事しかなかったけど……
頑張ってよかったっ
桃)たしかにっ.ᐟ.ᐟ赫っちゃん髪違うっ
茈)お前は人の事言ってねぇで前髪染めろよ笑
桃)うっさい.ᐟ.ᐟ生まれつきだよっ.ᐟ.ᐟ
赫)あははっ笑
こんな日々が、
いつまでも続いてほしいな……っ
けれど、幸せはいつしか終わりが来るものだった。
ある日の帰宅後。
いつも通り、SNSをチェックしていると、突然瑞から連絡が来た。
瑞『赫く~~ん.ᐟ.ᐟ.ᐟ』
赫『なに笑』
瑞『赫裙さ、』
瑞『恋、した.ᐟ.ᐣ』
こい、
恋、.ᐣ.ᐣ
俺の、茈に対する感情は、まだ分からない。
けれども、最近は身だしなみに気を配ったりと、
『茈に好かれる』ための努力はした。
赫『恋かは分からない。』
赫『けど、瑞や桃とは違う「好き」な人は出来た。』
これは、恋なのか、.ᐣ.ᐣ
瑞『それは恋じゃんっ』
こい、なの.ᐣ.ᐣ
赫『でも、恋じゃない感じで……』
瑞『そんな照れなさんな~っ笑』
瑞『相手だれっ.ᐟ.ᐣ』
赫『茈……、⸝⸝⸝』
瑞『ぇ、』
なに、その反応。
瑞は尊と付き合ってっから同性愛に対するものでは無いはず。
ならまさか、……っ
瑞『……赫裙、あの、ね』
瑞『すごく言いにくいんだけど……』
やだ、いやだっ
瑞『茈裙、付き合ってるよ。』
っ、.ᐟ.ᐟ
ぁ、やだっ
赫『だ、れと…….ᐣ.ᐣ』
瑞『……桃裙。』
瑞『三日前くらいに茈裙が告白したらしい。』
茈、から……っ.ᐣ.ᐣ
そ、っか……っ
赫)っ、はは……っ
失恋、かぁ……っ
いや、やっぱり『恋』なのかも分からない。
でも、っ
でもさぁ……っ
赫)せめて……っ伝えたかったなぁ……っ、笑
思いで終わったこの想いを。
瑞)おっはよ~っ
桃)あ、瑞おは~っ
赫)おは~。
瑞)ねぇ、赫裙大丈夫なの.ᐣ.ᐣ (小声
赫)だいじょうぶ、笑 (小声
〃)あれは、推しと同じおもいだった、笑
これでいい。
これでいいんだ。
誰も、知らなくていいんだ。
俺の、この中途半端な気持ちを。
でもさ、……っ
やっぱさ、っ
『付き合いたい』
『別れて欲しい』
そう願っちゃ駄目なのかな……っ.ᐣ.ᐣ
茈が俺の事なんて、眼中に無い事なんて、分かってる、
けれど、このおもいや願いが叶わずとも、
赫)『好き』だよ、茈……っ
桜が舞う中、俺は貴方をおもい続ける。
今作はあたしの『失恋』を元に、執筆させて頂きました。
正直、あたし自身も未だに失『恋』なのか、分かっていません。
実はこれが、あたしの初恋なのですが、
ネッ友が相手なので、
世間の大人達は、きっとあたしのこのおもいを
『浅はかな考え』
『所詮子供の戯れ』
そう言う人が多いと思います。
けれど、確かにあたしは貴女の事が好きです。
思いで終わった、中途半端なこの想い。
どうか、貴女に届きますように__、
コメント
3件
🌾しつにゃ んわぁぁああああ悲しい切ない系のやつだぁぁ 泣きましたぁっ 赫彡が恋を自覚するけど、その恋も実らないってすと~り~が最高すぎるっ てか文字数えぐすぎて草ぁ 短編とはなんたるかを教えられました…… もうほんとくるちゃは描写も表現も上手すぎるよぉぉおおおお んぉおおおおおお(? こっちの心にまでくる書き方とかももう天才ですぅぅぅぅ まぁ、取り敢えず、良すぎました☆
わあ……第1話からもう胸がいっぱいです。赫裙くんの「恋がわからない」って呟きから始まって、だんだん茈くんに向ける気持ちが変わっていく描写がすごく繊細で、読んでるこっちまでドキドキしました。最後の瑞からの知らせで「失恋かも」って気づくところ、切なくて一気に感情が持っていかれました……。茈くんが笑った場面で赫裙くんが照れたシーン、すごく好きです。