『ブーー,ブーー,ブーー,』
どこかでスマホの目覚ましがなっている。
(朝だ・・ )
朝ごはん食べて、歯磨きして、文鳥のお世話と挨拶して、
「夏、おはよう」
制服に着替えて、二度寝常習犯の弟を起こして、家を出る
「行ってきま〜す」
バスに乗って、学校へ行く。バスは、いつも通り遅れた。だが、私が学校に着くのは、いつも早い。だから、教室には、誰もいない。
(まだ、かな。早くみんなに会いたいな)
春休みの期間、毎日が同じように思えた。いつもと違うのは今日から、高3で新たなクラスであることだけ。高1では、仲の良い女子友達が4人できた。高2では、気がついたら、男子友達5人+新たに女子友達3人増えていた。5人それぞれが新たな友達を作りそこから、団体へとなった。私が次の日学校に行くといない間に、男子陣が増えていたのは、驚いた。モテ女子である、愛に集まったようだ。つまり、13人のグループが完成した。これから、運試しの時間だ。これによっては、ぼっちになってしまう。また、面白コンビの解散はやめてほしい
(ぼっち、それだけは回避したい。)
クラス替えまで、あと少し
13人の愉快な仲間たちを紹介
女子
・わたし
・愛(かわいい、人柄よし、男女に人気、モテ女子、恋バナ好き、)
・美晴(情報網にたけている、マイペース)
・真里亜 (美晴とよく一緒にいる、お調子者)
・デナリー (イギリスのハーフ、アニメオタク、しっかり者)
・結(なにわオタク、優しい、妹感がある)
・麗(心配性、遅刻がち、早口)
・美花(頑固が玉に瑕、お母さん感がある)
男子
・ジェドル(アメリカ人、本名めちゃくちゃ長いので頭文字からとってMと言われている、お調子者、背が高い、書道部に入ってる)
・光(背が小さいのがコンプレックス、制服姿がスーツに見えるくらい、大人びている、ジェドルとは良いコンビ)
・悠希(ツッコミ役、自己肯定感が低い)
・竜也(存在が薄過ぎて気づかれにくい、プロセカガチ勢、肌が白すぎてあだ名 大根)
・加藤(あんまり出番が少ない、保護者感がある、あだ名おじいちゃん)
これから、まだまだ増えるかもしれない、いつメン何人できるかな
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