テラーノベル
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前回のつづき
長い
紫side
紫「… なでなで」
桃「…っは、、んぅ、っすぅ、」
紫「 …とん、とん、、」
らんが落ち着くまで、とりあえず 頭や背中を撫でてあげることにした。
いまらんは座っている俺の膝の上に乗り、顔を俺の肩に埋めている。
しばらく泣いているから、涙で濡れた肩が冷たい。
こんなことで泣くなんて、精神的にかなり削られていたのだろうか。
紫「…落ち着いたら話聞かせろよ…」
桃 「、っ…、…、、」
そういやずっとすんすん言ってたのに、
…なんか静かになったな。
紫「らんー…?」
桃「…っすぅ、…すぅ」
寝てる。
紫「どんだけ疲れてたんだよ、、」
さすがにこのまま寝られては困る。
らんの脇に腕を通して背中を支え、膝裏をもう片方の腕ですくう。
要するに姫抱き。
紫「かっっる、」
そのまま持ち上げて、ソファに寝かせ、クッションがなかったので膝枕する。
しばらく前から無理してたんだろうか。
食事もろくにとれていないらしく、 俺よりも身長があるのに軽々と持ち上げられるほどの細さ。
普段あまり外に出ないのもあってか、不健康なほどに肌はまっしろで。
目の下には隈があり、頬には涙の跡がくっきりと残っている。
このまま会議なんてできる状態には思えない。
紫「どーすっかなぁ…」
普通、会議なんて中止にして、らんに説教してあとは休む、ってなるんだろうけど。
こいつは、普通に言っても言うことを聞いてくれない。
このまえ過労で熱が出たときだって、様子を看にいったときベッドの上でパソコンを開いていた。
なつが活動のことで悩んでいたときだって、彼が一番話を聞いて言葉をかけたりしていたのに、自分の悩みやつらさは全くと言っていいほど口にしない。
結成当初から、活動のためなら嫌われキャラでも構わない、なんでもするといった感じで。
みんなのために無理をして、結局自分が壊れて。
ほんとどうしようもなくばかで優しいリーダー。
こんどこそちゃんと叱ってやる。
紫「つか、会議…は 」
ガチャ
赤「おっすー…、って」
赤「え、どしたん」
紫「あ、なつ」
ちょうどいいタイミングでなつが家に入ってきた。
赤「どうした?そいつ」
紫「あー…」
桃「…っすぅ…っすぅ、、」
紫「つかれちゃったみたいな、?」
赤「あー…ね」
すぐに察したのか、近づいてきて ぐしゃぐしゃとらんの頭を撫でるなつ。
赤「リーダーがちょーし悪くて、会議できるか??」
紫「…むりよな」
赤「おっし中止だ。連絡しとくわ」
紫「ないす」
桃side
赤「―――、…!」
紫「…、―――…」
桃「…っ、ん、ぅ、…」
赤「…お、」
#AMPTAK×COLORS
透稀 しづ
3,201
#ご本人様には関係ありません
りお
103
みちょ
71
48,000
紫「ん…」
しばらくなつと喋っていると、らんがもぞもぞ動きだした。
うめき声をあげながら薄っすらと目を開いたらん。
桃「んぅぅ…、っ?…んぇ、」
パチ
膝枕でらんを見下ろす俺と、ぱっちりと目を開いたらんの視線が重なった。
その距離わずか30cmもない。
桃「…、うおぁぁあっ!?!」
紫「うぉっ!?」
赤「うぇ!? (ビクゥッ」
桃「え、あ、んぇ!?な、どーゆー状況っ??//」
桃「は、はわ、いるまが膝枕、、?//え、え、??」
赤「…ふ、ふはは、w」
紫「ふっ、、w」
顔を真っ赤にしてがばっと起き上がりなぜか俺等から距離をとるらん。
それを見ていると心配よりも先に笑いがこみ上げてきてしまった。
桃「え、えぇもうなに…??/」
混乱してるとこ悪いが、本題に入ろう
紫「なぁらん、」
桃「ん?」
紫「おまえ、俺らに話すことあるよな??」
桃「、へ?」
赤「らーんくん、なんで泣いたんだっけ??」
桃「…、」
紫「落ち着いたら話聞かせろって言ったからな」
桃「…はい」
もう1人で無理はさせない。
こんどこそ話してもらう。
その後夢のことや眠れないこと、いまのありとあらゆる悩みを話してくれた。
らんはときどきビクビクしながら、涙ぐみながら話していて。
そんならんを落ち着かせるため、いま俺ら2人はまるで子供の世話をするようにらんを撫でたりさすったりしている。
おもしろ半分だけど、w
だが
らんは撫でられることに、特に俺らにそういうことをされるのが慣れていないようで、別の意味で落ち着いていないようだった。
赤「えじゃあずっと寝れてないん、?」(なでなで
桃「う、うん、、まあ…/」
赤「やばいじゃんか、、」(わしゃわしゃ
桃「うあぁ、、!//」
赤「そんなんだと体ぶっこわれるぞ?」
紫「すでにお前すげー軽いもんな」
不思議そうな顔をしたらんがこちらを見上げ、
らんの頭をほぼ荒らすように撫でていたなつの手が止まる。
赤「えなんでそんなわかんの?」
…
やっべー
さすがにさっき姫抱きしたからーとか言えねー
紫「…まあまあ 」(なでなで
赤「こわ…」
桃「こわ…/」
赤「まあいいか、」
「なあもういまから寝ねえ?」
桃「え、いまから?」
赤「たまにはいーじゃんよー」
桃「わっ、」
紫「うおっ、 」
ドタドタッ
らんと俺2人、なつに抱きつかれるようにして床に押し倒される。
ほぼプロレス技喰らったようなもん。
下はカーペットあるとはいえ床だぞ。
桃「いたぁ、、」
紫「床痛ぇ、、」
赤「…じゃあいるまのベッドいくか!」
紫「え、」
そういう意味で言ったんじゃねえんだが
ぼふっ
紫「いや狭いって…」
桃「ぎゅーぎゅーだぁ…」
赤「でもらんひとりじゃ寝れないだろ?」
桃「っ、!」
らんがびっくりしたように目を見開く。
それと同時に俺もなつの意図に気づいた。
そうかなつは添い寝してでもらんを寝かせてあげようとしてたのか。
赤「俺等がいれば少しは違うかなーとか思ったけど…」
「やっぱ夢怖いよな、」
桃「…〜っ!なっちゃん!!」
赤「な、なんだよ笑」
桃「ぅ〜…っだいすき!!いっしょに寝よ!!」
赤「ぉ、おぅ…/」
らんがキラッキラの顔で嬉しそうに叫んだ。
なつの方も今回ばかりは きもい とか言わず照れてるし。
え俺は空気か?
紫「じゃあ、俺おじゃまなんでー…」
赤「おいまてまて」
桃「んぁいるまっ」
ベッドから降りようとしたところ、すごい速さでなつとらんに袖を掴まれた。
赤「どっかいくな、俺は゛俺等゛がいればって言ったんだぞ」
桃「いるまも一緒に寝るの!!」
紫「いやふたりで寝ればええや
桃「ぅ”〜…、」
らんが威嚇するように睨んでくる。
いや睨んでいるつもりなんだろうな。
体調不良で目がうるうるしているせいで上目遣いで拗ねてる顔にしか見えない。
でも逆にその顔が俺の何かにぐっと突き刺さった。
紫「はぁーわかったよw」
桃「っ!!」(ぱあっ
赤「ふ、w」
紫「っくそがき、w」
桃「ふんふ〜ん♪」(聞こえないフリ
狭いベッドに身体を押し込む。
いつも1人のひんやりした空間が、互いの体温で暖まって心地いい。
いつもよりもすぐ寝れそうだ。
赤「っ…すぅ…」
なつもう寝てるし
桃「っふ、う…」
紫「だいじょーぶだっつーの」
寝てまた悪夢を見るのが怖いのか。
らんの頭に手を置き優しく髪を撫でると、 猫のように目を細め少しだけ擦り寄ってくる。
いつもしないようなことをしたせいで、感覚がおかしくなってしまったのか、とか考えてるうちにうとうとし始めた。
瞼を閉じるのを促すように、そっと目元まで手を滑らせ、目をふさぐ。
紫「おやすみ、」
桃「ん…、…」
隣で寝息が聞こえはじめたとき、俺も夢の中へ落ちていった。
fin
コメント
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初コメ失礼します!書き方好きすぎます。神ですか?主様のペースで書いてください!
神すぎる…アプリ消しちゃってハートが全然押せないのが悲しい😭本当は千ぐらい押しちゃいたい…
やばぁぁいやっぱり好き、、( ; ; )