私には恋人がいる。
その恋人は,夢の中でしか逢えない。
夢の中で私は恋人とデートをしたり,
他愛のない話をしたりする。
ある日突然恋人が,
「もうそろそろ,目を覚まさないと」
そう言って,私の目の前から消えた。
無我夢中で探し色んな所を走り回った。
そんな中,光が見えてその方向へと進むと
目が覚めた。
病院だった。
友達が来てくれて,話をしてくれた。
私の恋人は,現実にもいたらしい。
だけど,私を庇って亡くなった。
夢の中の恋人は,私を守ってくれたのである
「なにそれ,逝かないでよ…(泣)」
コメント
2件
やっぱ、切ないのに書くの上手いよ?