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#アンダーテール
レナ
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レナ
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「えっと…契約し悪魔を呼び寄せて。その名は… 」
ヘル「その名は、のあとに呼び出したい契約した悪魔の名前を言えばいい。ベルフェ、部屋の外に出てろ」
ベルフェは言われた通りに部屋の外に出る
ヘル「アイリス、召喚魔法を詠唱するときは特に自信を持て。失敗したらお前がどっかいくことになるぜ?」
「どこかって…」
「この地下世界のどこか」
「うん…。契約し悪魔を呼び寄せて。その名は…ベルフェゴール」
私の回りを風が強く吹き荒れる
「ッ…!!!」
だけど、ヘルは興味深そうに…いや、面白そうに見ている
ヘル「へェ…?これは、驚いたな…。人間も未だにこんな逸材を残してるとは…」
辺り一面が眩しい光に覆われる
目を開くと…目の前にベルフェがたっていた
ベルフェ「ヘル…こんなことがあるの…?」
ヘル「試しにさせてみただけだったが…大当たりだな?ベルフェ」
「今…何が…」
困惑している私を気にせず、ベルフェが抱きついてくる
ベルフェ「すごいよ!本当にすごいよアイリス!こんなに強い魔力をもってる人間なんて、数人程度だよ!」
どんどん抱き締める力が強くなる
「その…ベルフェ、離して…!」
ヘル「ベルフェ、離してやれ。お前の馬鹿みたいに強い力じゃ、アイリスのあばらが折れる」
ベルフェ「はーい…」
ベルフェが不満げな声を出しながら私を離す
「今、そんなに…すごかったの…?」
ヘル「すごいどころじゃないな。最悪、魔力だけで人間の…あー、どれくらいだ?……十分の一くらいは消せるな」
「?????」
意味が分からなすぎて頭がおかしくなりそうだ
ヘル「まぁ、極限まで極めればの話だけど な。魔法をまともに極められなかった弱者共には無理だ」
ヘルは、私を見て爆笑しているのか、人間をバカにして爆笑しているのかよくわからない
ベルフェ「ヘル、笑いながら言うもんじゃないよ。他人を見下すなってマモンに何度も言われてるじゃん」
「そういえば…マモンは…?」
周りを見るが、マモンの姿はない
ヘル「あいつなら、気に入らないからって部屋に帰った」
ベルフェ「あのバカマモン…」
ベルフェがおでこに手を当てる
ヘル「いつものことだ。あいつは、機嫌が悪くなったらすぐにどっか行くからな」
ベルフェ「それはヘルも変わらないよ」
ヘル「うるせェ」
なにも考えず、そのままスノーフルの町へと歩いていく
「…久しぶりに飲みにいくか」
ドアを開けると共にクールで大人っぽいBGMが流れてくる
マフェット「いらっしゃい、マモン。1ヶ月ぶりね?元気にしてた?」
聞き飽きるほどに聞いた明るいマフェットの声。猫なで声だろうが、マフェットの声が一番落ち着く
「あぁ…。まぁ、な」
マフェット「絶対に嘘でしょ。得意な嘘が砕け散ってるよ。いつものでいいかしら?」
「…アルコール強め。スパイダードーナ ツ1個追加で」
マフェット「分かったわ。…マモン、正直に教えてほしいの。今日は嫌なことでもあった?」
「…あった。人生で一番最悪だ」
マフェット「具体的には?」
「ベルフェが契約した。それも、今日落ちた来たばっかりの人間と、だ」
マフェット「あの子もやっと契約したのね…。はい、いつものとスパイダードーナツ」
注がれたグラスがテーブルに置かれた瞬間、取って口をつける
マフェット「でも、あなたは分かってるんでしょ?ベルフェが理由もメリットもなしに自分を不利にする契約を結ばないって」
「…分かってるよ。そんなの、あのときから知ってる」
マフェット「マモン、ベルフェが離れていくのが怖いのは分かるよ。あなたにとって、一番最初の理解者はベルフェだった。なにも知らない人間に取られるなんて憎くて仕方がないかもしれないけど…人の意見は、いずれは変わる。しょうがないことなのよ。それに…ベルフェは、あなたから離れないと思うよ」
「…そうだといいんだけど。……マフェット、その…あー……俺のこと…どう、思ってる…?」
酔いが回ってきたせいか、舌がうまく動かない
マフェット「うーん…。自分の目標のために動けるイケテる男子」
「男子って…俺のこと、まだガキだと思ってるのか…?」
マフェット「私からすれば、十分ガキだよ。まだまだ、可愛げがある」
「勘弁してくれよ…」
コメント
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あおいです🌷 第6話、拝読しました!アイリスが召喚魔法を成功させるシーン、風が吹き荒れて光に包まれる描写がとても鮮やかで、思わず息を止めてしまいました。ヘルが「大当たり」って言うところ、驚きと称賛が混ざったニュアンスが伝わってきて、アイリスの潜在能力の高さを実感できました。ベルフェが抱きついて喜ぶ姿も可愛くて、ほっこり☺️ 一方で、マモンの心情が丁寧に描かれていて切なくなりました。「ベルフェが離れていくのが怖い」って…最初の理解者を取られる寂しさがひしひしと伝わってきます。マフェットとのやり取りも優しくて、ああいう温かい存在がいるのが救いですね。続きが気になります!