TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

ああ、鳥の音がやけに鬱陶しい。刃物を持ってペランダに出て、グサリと……。

「出来たらなんて清々しい 」

そう呟きながら苦笑いする。時計を見ると、あっという間に正午を過ぎていた。彼は硬いベッドから起き上がり、カーテンを閉めたまま冷蔵庫の方へと向かった。

「何も無い」

しょうがないテレビでもつけようかな。彼はリモコンに手を伸ばし、電源をつけると、また硬いベッドの上に座った。あのお笑い芸人の浮気問題、あのアイドルの性暴力事件、あのスポーツマンが詐欺にあったって、嘘かホントか皆それに踊らされている。薄暗い部屋の中でただ一人、テレビのあかりが鬱陶しくて電源を消した。

「本当にみんなどうしょうもない」

喋っていると息が吸えない。それが心地よくて仕方がない。

「みんな、俺が救ってやるから」

まってて

この作品はいかがでしたか?

47

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚