TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

異世界では恋をするものなのか

一覧ページ

「異世界では恋をするものなのか」のメインビジュアル

異世界では恋をするものなのか

1 - 異世界転生は本当だった。

♥

14

2026年03月14日

シェアするシェアする
報告する

「こんな人生、もう嫌だ。」

とても寒い夜に、一人だけ学校の屋上にいる。

何故か涙がこぼれない。

昨日まであんなに泣いてたのに。

思い切って屋上の柵を超えた。

「もう…これで……楽になれる……」

そう呟いた。

靴を脱ぎ、髪ゴムをほどいた。

「………さようなら…」

大の字になり5階の屋上から飛び降りた。

最後に聞こえたのは救急車の音だった。


そう思っていたが、何故か生きていた。

それに気づいたのはついさっきだった。

何故か、ゆりかごに入っていて、自分の親だと思われる人が、私の本当の親ではなかったり……。

……これって、私転生してる!?

多分、今は赤ちゃん時代だと思うが、これから先、どういう生き方をすれば良いんだか………。

………今世こそ、自分に嘘をつかない。

ありのままの自分で生きることを決意した。

 ___あれから7年

『リノン・ムーンスター』として生きている。

あれから3人の友達ができた。

一人目は、度が過ぎたツンデレ、『ルナ・アース』

二人目は、優しくて内気な子、『アルス・メイラード』

三人目は、自由気ままで何を考えてるのかわからない子、『ゼノン・エインズワース』

私達4人ともとも性格はバラバラだけど、ずっと仲の良い親友。

……それと私の家族の紹介をするね。

お母さんは、『リオ・ムーンスター』

お父さんは、『カイル・ムーンスター』

…そして、2ヶ月前にこの世界に産まれてきた私のかわいい妹、『ミア・ムーンスター』

この4人家族もずっと仲が良い。

そして私は今、『スカイリーフ小学校』に通う小学2年生。

今日も学校で「魔法」を勉強する。

私とルナ、アルス、ゼノンは水魔法。

他には炎魔法、雨魔法、月魔法、葉魔法、光魔法がある。

最初、スカイリーフに入学するときは正直不安だった。

でも、前世とは違うように元気よく振る舞ったら、みんなと友達になれた。

……今世は絶対、ハッピーエンドを迎えたい。

そのために、「嘘」をついてでも良い人生を送る。

もう、昔の自分は見捨てることにした。

今の自分だけを見る。

___あれから5年

スカイリーフ小学生の最上級生になりました!!

ルナ、アルス、ゼノンとはずっと仲が良い。

この間は、水魔法で砂漠に住んでいる人に水を分けたり、雨が降らないときは雨魔法のチームと協力して、街に水を届けたり…

そんな日々、とあるミッションの通知が来た。

『緊急ミッション 発令!!街にモンスターが出現。市民が襲われています。スカイリーフの最上級生は、今すぐ現場に向かいなさい。ミッション報酬:3000ジェニー、50スター。今すぐ現場に向かいなさい。』

ゼノン「…へ?」

リノン「ゼノン、『…へ?』じゃなくって!!街が大変なことになってるから!早くリュックもって!!」

アルス「わっ…私、宿題途中……しょうがないかな………久しぶりに本気ださなくっちゃ…!」

ルナ「はァ〜?モンスター?そんなのちゃちゃっと片付けちゃえばいいじゃないの〜……よし…行こう!!」

そして、4人とも街へ走って向かった。

「っ…ここだっ!………あっ!危ないっ!」

ルナは思いっきりモンスターを蹴った。

するとリノンは、「作戦がある!みんな聞いてっ!」

みんなは輪になってコソコソ話をしている。

5秒ぐらい立つとみんなはそれぞれ別の場所へ移動した。

リノンは少し遠いところで、長い杖を用意している。その杖の一番上には水色の玉が乗ってある。

アルスは、他のモンスターに「この弱虫モンスターめ〜っ!悔しかったらこっちにこいや〜っ!!」とモンスターをおびき寄せている。

ルナは、モンスターに襲われた市民の回復をしている。

ゼノンは、「これでも喰らえっ!『エターナル・ブルー』!!!」と唱えて、モンスターを一匹ずつ倒していった。

そして、全員がリノンのもとへ戻った。

さっきアルスがおびき寄せたモンスターがぞろぞろとやってくる。

「よし……作戦通りだね。」

「でも、これ先生に禁止されてる魔法だよね……」

「怒られないの?」

「大丈夫だと……おもう…」

油断して話してると、モンスターが目の前まで来た。

すると、アルスがモンスターの隊長らしいヤツに捕まった。

「アルスっ!!」

「ふっ、もう遅い!こいつの命が惜しければ今すぐその杖をよこしな。」

「そんなことはっ……そんなことはっ…させないっ!!!!!これでも大人しく喰らってなさいっ!『アクア・ヴォルテック・エンド』!!!」

モンスターの隊長と、その他のモンスターが全員倒れた。

「!?こんなガキが『アクア・ヴォルテック・エンド』を使えるだとっ!?くそっ………やられたっ!!中止だ!中止!城に帰るぞ!」

モンスターたちはぞろぞろ城へ帰っていった。

「…これで…一件落着…?」

一瞬、しんとしたが、他の3人が「リノンすごいよ!!」「私のこと助けてくれてありがとう!!本当にリノンを信じてよかった…」「あんたやればできるじゃない!街を救ったのよ!!」

みんなから褒められ、なぜかブワッと涙がこぼれ落ちた。

「うぅっ……みんな…私のこと…信じてくれてたの…?」

「なんで?ずっと信じてるよ。」

「当たり前じゃん!親友のことは普通信じるでしょ!」

「リノンに出会ったときから私はリノンを信じてたよ!」

前世、みんなから信用されなかった私はなぜか涙が止まらなかった。

とても嬉しい。みんなから信用されてる私も、私を信用してくれるみんなも、尊い…。

腕で涙をゴシゴシ拭いて、「みんな、今日は私の家で一緒にゲームしよう!」

すると、「えっ!?いいの!?私ゲームやったことないけど…」「え!?賛成!!」「やった〜!街を救ったご褒美…的な…?」

…これが私の世界で一番の親友。

4人出会えたって、運命じゃない?

…生まれ変われてよかった…。

まだまだ4人の友情は続く!

      第一話 どん底人生まっただ中 完

この作品はいかがでしたか?

14

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚