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スマイル視点


…にしても、どうやって守るか

戦争の時に守る?

他の国のスパイから守る?

とにかく絶対に守らないといけない

せっかくのチャンスなんだから。

sm「…総統様は、戦争の時に今まで護衛いなかったのですか?」

nk「ん?一応きんときとかシャークんに今まではお願いしてたかな」

「主にきんときとか」

sm「なるほど…」

一応いたのか

けど───のことは知らないはず

その記憶がある俺だけはより全力で守れるはず

nk「…スマイル、なんか考え事多いね」

sm「っえ?そ、そうですか?」

nk「うん」

「なんか、なにかに復讐とかでも考えてるみたいなw」

「まぁ、例としてね?」

sm「……あながち間違っては無いですね…w」

「まぁ、その為に俺は総統様を全力で守るので」

nk「っあはは、ありがとね」

…どうすれば

どうすればちゃんと守れる?

‪また死なせる訳にはいかない

sm「…総統様は前世の記憶とか、あるんですか?」

nk「前世の記憶〜?」

「うーん…ないことはない…かなぁ…?」

sm「と言いますと?」

nk「たまーに知らない記憶が夢ででてきてさw」‬

「そういえば、その夢にでてくるのは基本的に俺ともう1人なんだけど、スマイルにそっくりだったかなぁ〜w」

sm「…そう、ですか」

そりゃそうだ

かつて‪”‬‪親友”だったんだから

nk「で、部屋はここね」‬

sm「あ、ありがとうございます」

nk「それじゃ俺は行くから、わかんないことがあったら連絡して」

「あ、連絡手段としてこのインカム使ってね」

sm「はい」

手渡されたインカムにはこの国の者という印であるだろうものが付いていた

小さなふわふわしたもの

先っぽへ行くにつれ、白から紫になっている

とても可愛らしいものだ

早速付けてみて、違和感等も特になく

イヤホンをつけている時の感覚みたいなものか

…───は、こういった物が好きだったな…

今も変わらないのだろう

懐かしい記憶だ

……部屋では特にすることが無い

ベッドに座ってただぼーっとする時間が過ぎる

ただ思ったより時の流れは遅く、5分ほどたったかと思えばまだ2分くらいしか過ぎていない

試しに寝転がってみると使い心地は良さそうで

疲れていたのか、すぐ眠りに落ちてしまった。









Nakamu視点


スマイルを無事に部屋に送り届け、1度総統室へ戻る

立ったまま、机に散らばった書類を数枚手にして、目を通す

違うようだったら戻し、また手にして見る

それを繰り返していた

何のための動作か

答えを見ないと分からないだろう

これでは無い、こっちじゃない、と繰り返す

あ、と口を開いたかと思えば

その書類を持って

自室に戻っていく。









𝒏𝒆𝒙𝒕↪

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