TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する



「あ、寧々~!居た~!」


〔あっ!美埜!〕


【美埜先輩っ!】


だだだ



「遅れた~」


〔さっきねメイさんに会いに行ったのよ〕


「あ、そうなの?」


〔そしたら、月が非常口って教えてくれたの!〕


「えっ!まじ!」


そしたら出れる!

花子くんにも


「それならすぐ出よう!」


【でも、多分花子の奴邪魔してくるんすよね】


【だから!】


【先輩と作戦を考えました!】


【あ、あとこいつも】


[ヤッホー]ちょこ


「うわぉっいたのっ」


「あ、それでその作戦は!」


〔ふふん♪〕


【〔ーーーーー作戦!〕】


「確かにいいかも」


「それじゃあ光君!」


ぎゅ


やばい光君の手綺麗


「頑張って!」


【は、はいっ!】


可愛い……





[じゃ、とりあえず屋上行こうよ、]


「そうだね!!」


それから私たち4人は月に1番近い場所へ向かった


途中でメイさんと合流し、一緒に


「ねぇ光君」


【はい!どうしましたか?】


「私ね」


「前まで剣道部習ってたの!」


【え!そうなんすか!】すげぇ


「へへっ、」まだまだだったけどね


「あー、言いたいのはこれじゃなくて」


「だから一緒に花子くんを止めさせて!!」


【先輩…でも危な】


「いいの」


【…分かりました】にこっ


【危ない時はぜってぇ俺が守ります!!】


「こころず良いねありがとう」


「よろしくね!」


【はい!】


皆さんこんにちは!、いやみんな見てるの深夜かな?じゃあ、こんばんは!美埜です!

私たちの考えたどさくさに紛れて行く!みたいな作戦!その担当別けです!


花子くん、止め役((?


・美埜


・光


・シジマメイ((戦ったりはしないんじゃないかな~?


逃げる!


・寧々


・ミツバ


って感じです!

結構いいんじゃない?



「あと少しで着く!」


【このまま進んでいけば!】


〔すぐ着くわね!〕


[…うん]


はっ声すき


「着いた!!」


「って月……」


《あの月はこの世界が完成する間際ほんの数分だけ夜の帳の向こうから現れる》


《文字どうりの非常口です》


「非常口」


「でもど、どどどどうしてあんなところに?」月だよ…?


《不測の事態に備えて毎回非常口は設定しているんですよぉ》


《場所はいつでも変わります》


《共通しているのは主役に設定された存在が到達できない場所。》


《・・・ということ》


《今回それが月に設定されたのは》


《3番より》


《あなたの意思が反映されたんでしょうねぇ》






《7番様》


『…』






『はぁ』


『美埜にヤシロに少年に3番と4番まで』


『ここからは出さないって言ってるのに・・・』


『わからず屋だなぁ』


怖…い気もするけど…イケ…メンな気も


【で】


〔で〕


[で]


「で」


《出たーっっ!!》(皆)


『……』え?

わい

〔出たわね花子くん!ここであったが100年目…〕

わい

【やい花子!今度こそお前をボコボコニして…】

わい

[イヤ~!!来ないで〜!!!!]僕は何もしてないですっ!

ぎゃぁあ

「は、花子くんが来たぁ!」

きゃぁぁぁ


『ごめん一人ずつ喋ってくれる?』


〔こほんっ〕


〔来ると思ってたわ!花子くん!〕


〔また私達を気絶させてお姫様みたいに塔に閉じ込めるつもりなんだろけど…〕


〔今度はそう簡単には行かないから!!〕


『…』ほ〜


〔皆!作戦どうりに行くわよ!〕


[はーい]


【はい!先輩!】


「了解!」


【いくぜ!花子ォ!】


バチバチバチ



バッ



パチッ



ドガンッ



「ひぇ」


《すごい威力…》


【よっしゃあ!!】ぐっ

【見たか!これが雷霆杖の本来の威力だ!】


【現実じゃあテメーに封印されちまってるからこの世界限定だけどな!!】


迫力が…凄い


しゆっっ


【なっっ】


『退魔の雷なら効かないよ』


『これを着ている間だけ俺は魔じゃ無いからね』


とっ



グッ


【っそーかよっ!】


【だったら】


がいんっ



【直接食らわせてやらぁ!】



がっ


【え】


しゅるるる


【うおっ】

ぽて

【でっ】


【(こ、こいつ)】


【(雷霆状を折りやがった…!!)】


【(退魔具がこんな簡単に……)】


「光君!!」


『…』


【来ないでください!】


【大丈夫です】


真剣…


「…うん」


光君なら大丈夫



だよね?



【っ花子!】

だっ

【うちの家宝を返しやがれ!】

ぱち

『・・・やーだよ』


《そこまでです!》


ぴた


ぱっ


《絵の中とはいえここは私の境界に属するところ》

コツコツ

《であるならば私の領域》

パチッ

《私の社です》

パチッ

《杖代の伴はご遠慮を》


シュゥゥ


《7番様》


《さぁこれでもう》


《白杖代は使えませんよ》


『4番…』


「メイさん……!」


私は飛んできた木の板とかをメイさんから守るんだ!


あと光君のピンチに



寧々ちゃんと行けてるかなぁ

この作品はいかがでしたか?

111

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store