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吸い込まれた先
「ここどこだ?」
「おーい。」
「ん?よかった。一人じゃなかった。」
一人じゃないけどスライムじゃねぇか。
「ここどこかわかるか?」
「全く。」
「ですよねー。」
「ようこそ。天界へ。」
「「あ!あんときのクソ神!」」
こいつも、被害者か。
「ひどい言いようですね。」
「「お前が悪いだろ。」」
「まあまあ、それに明希さんに関しては私のおかげですよ。」
何の話だ?
「王様に土下座されたでしょう?
あれ、あなたがエンビィを倒したって伝えたんですよ。」
なるほど、あれを倒したやつに勝てないと思ったからか。
「え?お前もエンビィを倒したの?」
「も?」
「俺も倒したんだよ。」
「え?二人もいるの。」
「ふふ、違いますよ。
エンビィを封印したのがライムさんにとって一億年前の明希さん。
そして、一億年後に倒したのがライムさんです。」
「つまり、倒したのは同じエンビィで時間が経って封印が解けて
それをまた、倒したってことだな。」
「そうです。流石ですね、明希さん。」
「え、じゃあここの時間軸ぐっちゃぐちゃじゃね。」
「それはこれから説明します。」
〜おわり〜