(👾目線の過去)
♡「きゃっ!?」
どこからか女声がした
こんな静かな場所で何事だ…?
何があったんだ?
何故かその女を探していた
暗い夜道の中
スマホからでる冷たい光がこの道を照らす
探したかいがあったのか体感10分くらいで見つけ出すことができた
その女は男に襲われていた
俺は咄嗟に
👾「おい」
👾「その女を離せ」
そう言っていた
そしたら男が逃げていった
👾「大丈夫か?」
♡「は、はい…」
女はとても怯えていた
急に怖いやつが来たもんな、その通りだ
女嫌いの俺が何をしてるんだか…
声をかけたからには助けなきゃな
👾「服着れるか?」
♡「う、うん…」
そんなに俺ことが怖いか?
女の相手なんて嫌いで一生したくなかったのにこの女の相手だけは無性にしたくてたまらなかった
👾「無理にしゃべらなくていい」
👾「頷くだけでいい」
👾「ゆっくりな」
👾「落ち着くまで一緒にいる」
👾「着れるか?力入る?」
この女を見ていると気が狂いそうだった
👾「あーもう」
♡「え…」
👾「はい」
こうでもしないと俺が襲ってしまう
キモオヤジに襲われてたのにこんな奴に襲われたらもっと嫌だろう
👾「歩けるか?家まで送ってくぞ」
♡「ひ、1人で…帰れます…」
👾「まともに服着れないやつが帰れるんか?」
♡「…っ!?///」
『ズキ…』
なんだこの気持ち…今まで感じたことがない
👾「背中に乗れ、家まで送ってやる」
♡「だ、大丈夫です!///」
👾「いや、乗れ」
👾「どうにかこうにか乗せる、送ってく」
♡「は、はい…」
この女だけは手放してはいけないと思った
だが、時間が経つのは早いことで女の家に着いてしまった
♡「あ、ありがとうございました…」
👾「いいよ」
👾「んじゃ、俺も帰らないと」
本当は嫌だけど…
名前とか聞く勇気ないし俺も変人になる
♡「え、あっ…」
👾「バイバイ」
手を振ろうとした時
♡「あ、あの!」
♡「お名前…なんですか…?」
え、聞いてくれた?
👾「ん?あー君は?」
でも俺はこの女の名前が知りたい
🎀「わ、私は…🎀です…祭🎀…」
👾「🎀かー」
可愛い名前だ
🎀のことは全て可愛らしく見える
👾「可愛い名前だね、🎀」
👾「🎀自身も可愛いけどね」
🎀「え…」
咄嗟に言ってしまったー恥だ恥!
名前聞けたし…結果オーライ?
もう時間がない帰らないと心配させちゃう
👾「んじゃ、今回こそバイバイ」
🎀「ばい…ばい」
何か悲しそうで聞きたそうな表情をした彼女に手を振り消えていった
俺はこのとき
🎀に恋をしたのかもしれない
初恋だ
🎀、俺にはお前しかいない
だけど今の俺じゃお前を迎えに行けない
だから
次会う時にお預けだ
その時までに🎀にふさわしい男になるよ
主(く、口調がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
俺の学生時代は最悪なものだった
モブミ「👾しゃ〜ん♡」
モブミ「今日こそは私と勉強会してくれましゅ〜?」
モブ「は?👾さんは私のよ!私と遊ぶのよ!」
モブコ「はぁ?あんたらのじゃないし!わ・た・しの♡彼氏♡」
モブミ「は?何言ってんの?」
毎日毎日ぶりっ子ズラしてる女の相手
最悪すぎるだろ
モブコ「ねぇー👾さん聞いてるのー?」
👾「聞くわけない」
モブコ「返事してくれたぁぁ!😭」
キッショ…
俺が見てきた女はこういう奴だ
いいやつだと思って仲良くしていても最後は裏切る
俺の彼女になりたいだの、自分には👾さんしかいないだの、うるさいんだよ
それから俺は学校を休みがちになった
母からは叱られて無理やり家から追い出される
俺の逃げ場は少し歩いたところにある優しいおばさんが営業している八百屋さんか🐤の家
🐤も不登校だった
一緒にゲームするのは最高だった
🐤「そこそこー!」
👾「強すぎるw」
そんなことばっかりしていたら母にばれ、家からも出してもらえなくなった
俺はそんな生活が嫌になっていた
家から出たくなかった俺がいつの間にか家から出たくなっていたのだ
母と喧嘩した夜、家を飛び出した
そしたら🎀と会った
俺の生きる希望は🎀のためだけにあった
それから学校に行きだし受験も終え、高校生になった
学校初日
🐤と教室に入る
そしたら見覚えあるやつと遭遇
👾「🎀…」ボソ
🐤「なにか言いました?」
👾「ん?あ、いやなんでもない」
🐤「まぁ楽しみましょ!」
👾「おう」
🎀と会えた…
それから俺は🎀と仲良くなり👀🎀🫂として一緒にいることとなかった
俺の初恋は叶う!
そう信じていたら本当に叶った
🫥「みんなもそういうの大事にしろや!」(なんやねんこいつ
所々おかしいかもー😭
コメント
2件
なんでそんなに書けるかが不思議に思えてくるんですけど?