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桃青です。
nmmnに理解がある方のみご覧ください!
俺は完璧主義者だ。
いいや、違う。はず…。
幼い頃から『完璧』を求められていた。
何か失敗する度に、
「しっかりやりなさい」と言われ続けてきた。
ずっとプレッシャーをかけられてきた。
だから俺は今でも『全て完璧に』している。
桃)おはようございます!
先生)おはよう、昨日も早いな。
桃)今日は何すればいいでしょうか。
先生)じゃあこのプリントやっといてくれ。
桃)はい!分かりました。
いつまでにやればいいですか?
先生)明日の朝に提出してくれ。
桃)わかりました。
(それにしても量多すぎない・・・?)
(頑張って完璧に仕上げないと…)
完璧というより優等生なのかな。
常に満点が当たり前そう言われ続けてきたから。
生徒)ねね、桃?課題みせてくれない?
桃)あ、はい!どうぞ!
生徒)ありがと。あ、てかこれやっといて?
桃)え、あ、はい…。了解です、、!
桃)(なんで俺ばっかり…)
(いいや、そんなこと考えちゃだめ…)
なんで?って思うこともたくさんあったけど
俺は完璧でいないといけないから。
たとえやることが多くても断れない。
みんなが遊びに行っている時間に勉強。
みんなが寝ている時間に勉強。
みんながゲームしてる時間に勉強。
ずっとそんな生活だった。
別に嫌じゃない。
人の役に立つことは決して悪いことじゃ
ないと思うんだよ。むしろ必要とされていて
嬉しいと思うよ。でも…なんだろう……。
『完璧であることに疲れちゃった。』
そんな時に出会ったのが『彼』だった。