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スピンオフ作品「Faded」
「…」
多分俺じゃなくていいね。
そんな事考えてるんだろうな
まぁ確かにだんだん余裕はなくなってった
気づけば喧嘩ばっかりで…
ごめんね。
ほんとはずっと話そうと思ってた。
きっと俺たち合わないんだね。
二人きりしかいない部屋でさ…、
─「ねぇ、北斗。」─
─「ごめん、ちょっと待って。」─
俺ばっかり喋っていたよね。
もしいつか何処かで会えたら。
今日の事は笑い話にしよう。
理由もちゃんと話してくれなかったし。
俺が眠った後に泣いてる日もあったね…。
ごめん。
きっと北斗は俺の、声も顔も不器用なとこもほんとは嫌いだったのかな…。
ドライフラワーみたいに
貴方との日々も、枯れされる事しかできなかったけど…、
きっと、きっと、きっと、きっと。
貴方は優しいから。
しょうがないって思うんだろうな。
多分、君じゃなくて良かった。
俺も少しそう思ってた。
もう泣かせる事もないし、
「俺ばっかり」ってしつこかったよね。
あんなに悲しい別れでも、
時間が経てば忘れてく。
俺はもう新しい人といるけど、
貴方の事あまり忘れられないや。
もう顔もみたくないよね。
「
写真
」
─「見て〜!パンダっ!✨🐼」─
けど連絡したりしてごめん。
相変わらず優しい君は。
少しだけでも返事してくれるね…、
─「ほんとだ。可愛いね。」─
ありがとう。
俺は貴方の声も顔も繊細なとこも
多分今も嫌いじゃないよ。
ドライフラワーみたく
時間が経てば
きっときっと、
色褪せる。
忘れられるかな…、
あまり忘れたくないけど。
─「いっぱい吸い取られて、」─
────「枯れていけたら」────
俺、吸い取りすぎちゃったかもね。
ごめん。
花は枯れても輝ける。
その場所になってあげられなくて…。
ごめんなさい。
月明かりに照らされて
恋心という魔物が揺れる
きっと俺どうかしてるね。
暗闇に貴方だけの色彩が浮かぶ。
赤黄藍色が胸の奥。
ずっと貴方の名前を呼ぶ。
好きという気持ち
まだ、香る。
声も顔も器用なとこも繊細なとこも
全部全部、大好きだよ。
まだ枯れない花を
君に添えて
ずっとずっと…
抱えてよ、忘れないでよ。
枯れて時間が経つほど
色褪せる事なく濃くなっていく
ドライフラワーのように
忘れないでよ。
胸の奥に潜めているだけでいいから。
どうか…。
水死体さんの意見をお借りしました!
めっちゃ助かった😭!
ありがとう!
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草(腐)。
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コメント
5件
す、すげぇ……自分の思ったことが作品となってる……
この第2話、めっちゃ刺さったわ…。 別れの後の「ごめん」と「好き」が混ざってぐちゃぐちゃになってる感じが、すごくリアルで苦しい。 「ドライフラワーみたいに色褪せる」って比喩、最初は枯れるイメージなのに最後は「忘れないでよ」って願うところが切なすぎる。 特に「全部全部、大好きだよ」って最後に言えるの、強くて優しいなって思った。続きも気になる🔥