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〝みどりー〟
み「…」
〝みどりいろ様〟
み「…ﾓｩ､ｷｷﾀｸﾅｲ」
〝貴方様の嘘は、貴方様のお願いです〟
み「ｳｻﾞ、」
あたってない。そんなわけない。嫌い。
み「ｲﾁﾊﾞﾝﾜｶｯﾃﾙﾉﾊ｡」
み「自分…ネ、」
言葉が鋭いナイフみたいに心を切り裂く。
この感覚は久しぶりだ。しかも妙に心地いい。
み「ｶﾜﾚﾊﾞ､ｶﾜﾙｶﾅ」
天邪鬼、やめられるかな、
み「ｲﾔ､ｱﾉｺﾅﾗ､ﾔﾒﾅｸﾃｲｲｯﾃｲｲｿｳﾀﾞﾈ」
少し、わかってる。あの子のこと
み「ﾓｳ､ﾗﾀﾞｵｸﾝﾐﾀｲﾅﾊﾅﾚﾊﾞﾅﾚﾊ､ﾔﾀﾞ」
ーーー
『…あ、おはようございます。みどりいろ様』
み「ｵﾊﾖ…」
『すみません、今日で特任の配属期間が終わってしまうので…ありがとうございました。
…少しでも支えとなれれば、幸いです。』
み「…ｱｯｿ」
『 …ちゃんと仕事して下さいよ…っ、てえ？」
み「ﾝ、」
ｶﾞｻｯ
『それ、情報管理の…』
み「ｿｳﾀﾞｹﾄﾞ､ﾅﾆ?ｷﾐｶﾞﾔﾚｯﾃｲｯﾀｼﾞｬﾝ」
『本当に、素直じゃないですね。』
み「ｳﾙｻｲ…」
『…安心しました。』
み「ねぇ、」
『っはい、』
み「ｱﾘｶﾞﾄ､ﾏﾀ､ｱｿﾝﾃﾞｱｹﾞﾙﾖ」
『…はい。また。』
『それと、みどりいろ様。天邪鬼って私は自分に素直な人だと思います。直さなくたっていいんですからね。』
み「ﾊﾊｯ､ｱﾀｯﾀ」
『それでは…っと、お待ちください。え？
遊ぶの内容を教えて下さい』
み「ｿﾚｼﾞｬｱﾈｰ」
『前奏や前置きはいかなる場合でも大切なんですが…？』
み「ｼﾞｬｱ､ｱｿﾝﾃﾞﾔﾝﾅｲ」
『…天邪鬼め…』
み「ﾌﾌｯ、ｵﾚﾉﾄﾘｴﾀﾞﾖ」
みどりいろedition終
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