ぱんっ、ぱんっ、ぐちゅっ――後ろから押し付けられるたび、俺の体は無意識に跳ね、腰の奥がぎゅっと締まる。
「あっ、あぁっ……や、やめっ……っ、いやぁっ!」
声はまだ強がりの名残を帯びているが、体はもう正直だ。震え、痙攣し、奥から熱が迸る。
攻めは俺の耳元で低く囁き、指先で腰を押さえながら、動きを微調整する。
「まだだ……もっと反応してみろ」
ぴくんっ、びくびくっ――押されるたび、体が勝手に跳ね、奥の湿り気が音を立てて絡み合う。
「ひっ、いやっ……あ、あぁっ、もう……っ、くるっ、くるぅぅっ!」
寸止めと激しい律動の波に、息が詰まり、視界が揺れる。
ぐちゅっ、じゅるっ、ぴちゃっ――白濁が体内から溢れ、押し広げられるたび、体は勝手に痙攣する。
「……ほら、もう声が女みたいだ」
低く笑いながら押される俺に、抗う余地はない。
「あっ、あぁぁっ……っ、もう……っ、だめぇっ……イっちゃうぅぅぅっ!!」
腰も手も、全身が勝手に反応してしまう。ぴくんっ、びくびくっ、と震え、奥から熱が何度も迸る。
攻めは笑みを浮かべ、さらに体を押し付け、寸止めと突きのリズムで俺を翻弄する。
「まだ終わらせない……もっと、イけ」
言葉に煽られ、俺は声を上げ、腰を押し付けながらも抗えず絶頂の波に飲み込まれる。
ぴちゃっ、ぐちゅっ、じゅるっ――音が重なり合い、絶え間なく体を揺さぶる。
「あっ、あぁぁっ……っ、も、もう……っ、だめぇっ、イクっ、イクぅぅぅっ!!」
全身が痙攣し、奥から白濁が押し出され、体内に残った熱も押し広げられる。
攻めの低い笑い声が響き、俺はもう完全に抗えない。
「まだ……まだいけるだろ」
ぴくっ、びくっ、ぱんっ――繰り返される快感に、体はもう理性を保てず、甘く喘ぎ続ける。
雨音に混じって、体中の音が反響し、部屋は二人の熱と湿り気で支配される。
俺の強気はすっかり溶け、抗えない体と声だけが残った。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!