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貴女の優しい歌声で目が覚めた。
寝室から出てリビングへ向かうとこちらを見て優しく微笑む貴女が居たの。
私は貴女に近づいて抱きつくの。
すると貴女は私を抱きしめてくれた。
凄く嬉しかったの。
朝ごはんは貴女が作ったものを食べて、
貴女と一緒に天気予報を見て、今日は一日雨だねって笑いながら話したの。
私が家を出る時は貴女が必ず見送ってくれて、
私が家へ帰る時は貴女が必ず迎えてくれるの。
夜ご飯も貴女が作ったものを食べて、
一緒にドラマを見るの。
寝る時も一緒の布団に入って眠りにつくの。
嗚呼、なんて幸せなんだろう。
私はゆっくりと目を開け、リビングに向かったの。
嗚呼、なんで貴女はもういないんだろう。