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その人が教室に入ってきた瞬間俺の心臓が強く脈打った。
??「鷹富 雪翔です。よろしくお願いします。」
雪翔さんっていうんや…
ni「じゃ、席は…」
先生が雪翔さんの席を探す。
俺の横は誰もいないから、とっさに、
『先生、俺の横空いてるっすよ。』
と言った。
ni「お、そうだな。じゃあ、ショッピの隣の席に行ってくれ。」
先生がそういったとき、自分の口角が上がったのがわかった。
でも、平常心を保ちながら、雪翔さんがこちらに向かって歩いてくるのを眺めていた。
雪翔さんが俺の隣に座る。
それだけで胸が更に脈打つ。
yk「…よろしくお願いします。」
雪翔さんが挨拶をしてくれる。
『…っす。』
あああ、俺のバカ、なんで一言で終わらすんだよ!
もっと話題あっただろ!
ni「〜〜〜〜、〜〜〜」
もちろん、先生の声は俺の耳に入らなかった。
意を決して話しかけようと思ったのに。
ku「これからよろしくな?鷹富さん?」
ずっと生徒会に誘っていた光輝さんが俺より先に話しかけた。