⚠ 一次創作
※視点:藍良(主人公)
幸『おねがい!!』
藍良「え〜?」
今わたしは友達(幸)にお願いをされている
幸は親が神社でこの日は手伝いをする予定だったが委員会の予定ができてしまい代わりをお願いされているわけだ。
「いいけど。なにすればいいの?」
幸『ほんと?!神様仏様藍良様〜』
幸『えーっとね周りの落ち葉とかを適当にはいてくれるだけでいいよ!』
「そんなんでいいの?」
幸『それだけでもめっちゃたすかる!』
「ふーん」
場所:神社
わたしは言われた通り落ち葉を集めてゴミ袋にいれた。
「うし、一通りはきおわったかな〜?」
「せっかくだし、お参りでもするか〜」
(いいこと起こりますように)
ガシャガシャ
………
……?!
なんだか後ろに気配を感じる
確かに神社ではあるがあまり有名な方では無い。
というより
普段わたしは人の気配なんて微塵も感じたことがなかった
この気配は本当に人なのだろうか?
なんて考えつつ後ろを振り返ると……
『おやおや、お嬢さんはじめまして』
背丈は少し小さく小学校高学年から中学生ぐらい、だろうか?しかし口調はやけに大人びている
気配の件もありわたしは少し怖くなった。
『そんなに怖がらないで。』
なんて言われつつ、少し間を開けて落ち着いてきた
藍良「きみは?」
『私は_』
彼女が言おうとした時_
『 ま だ 藍 良 い る ー ? 』
と 、そこまで張り上げなくても聞こえる 、 とツッコミたくなる程の声量で幸らしき声が聞こえた
なんてタイミングなんだと思いつつ
「いるよー」と返した
『あの子は相変わらず元気なのね~』
「幸のことしってるの?」
『えぇ 、 』
幸『藍良〜ごめんねー!なんか奢るわ~ 、 』
幸『え? なになに?どうしたのこの子』
なんと幸まで知らない感じだ 、
『ふふ、実際に会うのは始めてかしら』
『私の名前は乱 、 この神社に祀られている神よ』
幸&藍良『…… え?』
なんともオカルト的展開だ。
正直普通なら信じないがなぜか信じている自分がいた
乱『驚かせてごめんなさい 、 少し あなた達に頼みたいことがあったの』
幸『頼みたいこと?』
神様が私たちに?
神様にできないことができるだろうか、
乱『それがあなた達の学校に_』
乱によるとわたし達の学校には人外の力を解放する物体、エリーア・リベレイトが置いてあるらしい。
それを最近色々な神や妖怪、まあ人外共に狙われているとか…
正直言って巻き込まないで欲しいが、
エリーア・リベレイトが危険な奴の手に渡れば人類や動物は消滅するらしい、
そんなの聞いたらほっとけるはずない。
幸も結構乗り気らしい、乱のしつこい頼みもあり、わたし達は少し協力することにした。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!