高│岸│神│平│永
店員「今、ご準備しますね!」
岸「すみません。お願いします。」
高「神。こっちに座ろっか!」
神「…」
平「神?大丈夫?」
神「…っうぅ、、ポロポロ」((泣))
岸「すみませんー!タオルありますか?」
店員「大丈夫ですよ〜タオル持ってきますねー!準備出来ましたのでお食べ下さい!」
3人「ありがとうございます!」
神「ど、しよ、?とま、んなっ、!」((泣))
永「神?無理に止めんでええの。泣ける時に泣こ。」
岸「そうそう!」
神はめぐみさんが亡くなった時、泣けなかった。
1年くらい経った頃だと思う。自分で感情を表せるようになったのは。
店員「手ぬぐいです。どうぞー!お使いください。何かありましたらお尋ねください!」
高「ありがとうございます!」
平「神?涙拭こっか!ちょっとごめんねー」(拭く)
店員「それではごゆっくりお過ごしください!」
永「ありがとうございます。」
岸「神、大丈夫そう?」
神「(コ、クッ)…」
岸「じゃあ、薬飲もっか!」
神「(ゴクッ)」
岸「せーの!」
いただきます!
平「何から食べる?」
永「神、ホタテ好きやったよな?はい、どーぞ!」
神「あ、あり、、がと、(パクッ)」
高「岸くんエビ取ってー」
岸「はい!」
高「ありがと!うまっ!✨」
神「…」
永「神?気持ち悪くなってきた?」
神「(コクッ)」
平「薬飲んで座ってよっか!歩いちゃうと余計にしんどくなっちゃうから。」
神「(ゴクッ)」
岸「楽な姿勢で座ってな?」
神「(コクッ)」
神は目元に腕を起きながら座った。何かに怯えるような目をしていた。きっとメンタルが不安定で全てが怖くなっているんだと思う。神は前に言ってた。自分だけ膜の中にいて、他の人は膜の外にいる感じがすると。孤独感で押し潰されると。
どうして、幸せになれるとこだった人達が悲しい目に遭わなければいけないんだ。
どうして神が…
高「神、大丈夫?」
神「…」
あ、神、、そろそろやばいかも。
平「そろそろ終わるー?もういっぱい食べたよ?」
岸「じゃ、部屋戻ろ!」
岸「せーの!」
ごちそうさまでした!
永「神、動ける?」
神「…」
永「俺、背負ってくわ。ちょっとごめんな!」
永、神を背負う。
高「行こっか!」
部屋へ
永「はい、着いたで!」
神「…」
平「神?お風呂入ろっ!」
神「…」
平「じーんっ!」(神の肩に手を置く)
神「(ビクッ!)ご、め、!」
平「んー?どした?みんなでお風呂入ろっ?」
神「お風呂、、」
高「そう!お風呂!準備して〜!」
神「ぅ、ん」
準備する。
岸「露天風呂だってー!」
永「まじ?ここ凄ない?!」
高「早く入ろっ!」
露天風呂へ