こんにちは
早速どうぞ
⚠
ナチ日帝
日帝「……………………………………」
心の中
(そうだ………なら消してしまえば良いんだ………
こんな身勝手な大人達なんて要らない………)
そう考えていると
目がどす黒くなっていき辺りの雰囲気が
怪しくなっていく
村人1「の、能力者様……?…?…」
日帝「………………死ね」
ガンッ!!
日帝「………………邪魔しないで下さい」
ナチスさん
ナチ「無理な話だ」
ギリギリ………!
刀とナイフがぶつかり合い
お互い睨め合う
日帝「何故ですか?」
ナチ「今のお前は、様子が可笑しい
一旦冷静になれ」
日帝「私が、可笑しいんじゃなくて………
こんな、能力者様、能力者様と
それしか言えない奴等が
可笑しいですよ」
ナチ「確かにお前の言い分も分かるが
今は、冷静になれ」
日帝「私は、冷静ですよ?」
ナチ「隠しきれてない殺気を放っていて
どこが冷静になんだ?」
日帝「………………良いから、退いて下さい」
ナチ「………断る…………」
ガシャン!
ナイフを弾き飛ばす
ナチ「ッ!」
バッ
村人3「ヒッ…!!」
日帝「悔い改めよ」
刀を降ろした瞬間
日帝「ッ」
バンッ!!
銃声がどこからか鳴る
ソ連「日帝、大人しくしてもらうぞ」
バンッ!
日帝「貴方もこの人達には
散々な思いをしたでしょう?」
ソ連「確かに、そうだが
今は、関係無い」
日帝「ふ〜ん………………」
バッ
ソ連に一気に近づく
日帝「……………………………………………」
ガンッ!
後ろからナチが日帝にナイフを向ける
日帝「チッ…………」
バンッ!
直ぐ様、ソ連が銃弾を放つが
それに気付いた日帝が避ける
バッ
スタッ
ソ連「おい」
村人3「な、何でしょうか?………」
ソ連「今、俺とナチスが足止めをするから
早く子供連れて何処かに行け」
村人3「わ、分かりました!」
タッタッタッ
日帝「あーあ………逃しちゃた…………」
ナチ「日帝、いい加減目を覚ませ」
日帝「ナチスさん達が目を覚まして下さい」
バンッ!
カキン!!
ギリギリ………!
ソ連「お前は、何が望みなんだ」
日帝「能力者が居ない世界ですよ」
ナチ「……………………………………」
日帝「能力者が居るから争いは起きる
差別も起きる、なら能力者なんて
消してしまえば良いじゃないですが」
ナチ「それを、言うと俺等能力者は
消えて無くなる事になるぞ」
日帝「……………………………………」
??「わー!面白そうな事を言うね!」
三人「!?」
アメ「ハロー!元気してる?」
ナチ「べ、米帝!?」
ソ連「何で、お前がここに……………」
アメ「ちょと君達が話してる内容を
盗み聞きしてたんだ〜!」ニコ
スタッ
アメ「まぁ、そんな事より
能力者が居ない世界って素晴らしいね」ニコ
ソ連「おい、正気か?」
アメ「だが、実際にこの子の言うとうり
能力者が居るから差別も戦争も起きる
なら、能力者が居なかったら
此処まで、酷くはならないだろう?」
ナチ「………まぁ、そうだが…………」
アメ「それに、この子上層部より
強いでしょ?」
ナチ「!?」
アメ「さっきの戦いを見たら分かるよ
上層部二人を相手に怪我なしの無傷は
上層部より上だってね」
ソ連「………………………」
アメ「ねぇねぇ!俺も協力しても良い?」
日帝「別に構わないが…………」
アメ「わー!ありがとう!」ニコ
ナチ「おい!」
ソ連「だが…………日帝なら
出来るんじゃないか?
平等な世界を作れるかも知れない」
ナチ「………………分かった………
俺も協力する」
日帝「!」
ナチ「ごめんな、日帝
理由も聞かずに攻撃をしてしまって…………」
日帝「………いえ、
私も少し、頭に血が登っていました…………
すいません…………」
アメ「あははっ!仲直りだね!」
ソ連「お前、すげぇな」
ナチ「だが、どうやって
能力を消すんだ?」
日帝「それが………私にも分からなくて……」
ソ連「………なぁ、本で俺見た事、あるんだが
森の奥深くに周りから大切に扱われている
能力者の原石があるって本に書かれていたんだが」
ナチ「………行ってみる価値はあるな………」
日帝「行ってみましょうか…………」
アメ「冒険だね!」ニコ
森
スタスタ
ソ連「確か………此処だったような………」
アメ「!あれじゃね」
指を指す方向に目を向けると
三人「!」
キラキラと輝いている
宝石を見つける
ソ連「マジかよ……本当にあった………」
ナチ「この宝石をどうしたら
良いんだろう…………………」
日帝「壊す………とか?」
ソ連「それは、やり過ぎだ」
ナチ「ちょとそれは、危ないな」
アメ「えっ?俺、壊しちゃたよ?」
三人「え?」
見ると壊れた宝石達が
散らばっている
ソ連「はぁ!?何してんだ!?」
ナチ「ガチかよ………もっとそこは
調べて慎重に行くだろ…………」
アメ「すまん★」
日帝「!何か、紙が有ります」
三人「!」
ナチ「内容は?」
日帝「えっと、この宝石を壊した場合
能力者達から能力が消えます
ですが、壊したり近くでそこに居た者達は
能力者だった、記憶が残りますって…………」
ナチ「合ってたのか!?」
ソ連「今、能力出してみるか?………」
バッと手を広げ
能力を出そうとするが
ソ連「マジだ………能力が消えてる………」
ナチ「俺もだ……………」
日帝「これで、良かったんですかね?………」
ナチ「一応、周りの人達にも聞いてみるか……」
ソ連「嗚呼…………」
スタスタ
村人3「能力?何だそれは…………」
村人2「上層部?とか下層部とか何?」
ナチ「記憶が消えているのか……!」
ソ連「……………だが、まぁこれで
良いんじゃないかな?」
アメ「そうだな…………」
日帝「…………………………………………」
ナチ「………日帝」
日帝「!」
ナチ「ありがとう」
日帝「えっ?」
ナチ「能力を持つせいで差別や戦争が
起きていたが、それがずっと正しいと
幼い頃から思ってきた」
日帝「………………………………」
ナチ「………能力なんか消えれば良いのにって
俺も思っていた
だけど、いざ行動するのが出来なかった」
日帝「…………そうですか」
ナチ「だから、行動を起こしてくれて
ありがとう」ニコ
日帝「………………………………」ニコ
アメ「あれ?俺等空気?」
ソ連「今は、あの二人だけの時間に
しよう」
アメ「えぇ、まぁ分かったよ」
スタスタ
数カ月後
日帝「…………………………………」
ナチ「日帝、どうかしたか?」
日帝「いえ、能力者がいたって言う事実が
皆の記憶から消えて当たり前の生活に
少し嬉しかったです」
ナチ「………そうか…………」ニコ
バンッ!
ソ連「よぅ!ナチス!日帝!」
ナチ「雰囲気を壊すな…………」
ソ連「良いじゃねぇか!それに
お前等、結婚したんだろ?」
日帝「!?どこで、聞いたんですか!?」
ソ連「え?村の人から」
ソ連「で、実際に結婚したんだろ?」
ナチ「嗚呼」即答
日帝「……………まぁ////」
ソ連「可愛い……………」
ナチ「………………………………」圧
ソ連「笑顔で圧を掛けないでくれ
旦那君」
ナチ「で?何をしに来た」
ソ連「お土産のかき氷を持ってきた」
ナチ「何故、かき氷?」
ソ連「いや、何か懐かしくて
俺の能力冬を操る能力だろ?」
ナチ「嗚呼、そう言えばそうだったな」
日帝「そう言えば、あの人の能力は
何ですか?」
ソ連「あ〜、米国?未来予知」
ナチ「チートが居る」
ソ連「日帝の方がチートだと思うが…………」
ナチ「まぁ、取り出すかき氷食べるか」
日帝「そうですね」
ソ連「んじゃ、食べようぜ〜!」
アメ「ふふっ………やっぱり俺の思ったとうりの
世界になった♡」
此処まで読んで頂き有り難う御座います
因みにですが
アメは最初からこうなる事を知っていました
なので、この話に登場した時から
未来がこうなると予想してたので
それの手伝いをしました
それでは、さようなら
コメント
5件
ホントのチート現る… こんなんやったら銃弾避けれるやん( ˙꒳˙ 三 ˙꒳˙ )ヒュンヒュン
うわぁあああアメリカナイスすぎるよぉおおおおおお!!!!絶対途中で何か邪魔してくるだろとか思ってごめんねぇえええ((((((おい