~屋敷~自室 深夜二時
綾「っ?!」(今のは…夢?にしても不思議な夢ですね…)
↑転生して前世の記憶を消されている
ラ「すぅ…すぅ…」
綾(ラトさん寝てたんだ…)
[カチャ]←眼鏡です☆
綾(よし、残りの仕事を終わらせましょうか…)
[カキカキ…]
綾「…」
一時間後
綾(一通りできた…確認しないと…)
三十分後
綾(違う…ここも違う…訂正しないと…)
二時間後
綾(此処はこうで…)
[カキカキ…]
綾(違う…ここは訂正…)
早朝 六時
綾(やっと…仕事終わった…もう五日間も 徹夜した…だけど明日は確か皆さんが休みで…代わりに今日は私に仕事が入るから、絶対に気は抜けない…ん?)
私は横を見る
綾([しっかり食べて休んでくださいね!]か…最近ずっとこうで申し訳無いですね…とりあえず食べようかな。)
[パクッ]
綾(美味しい♪)
数分後…
綾「ご馳走様でした。」([ありがとうございます。今日もご飯美味しかったです。]と… 眼鏡、外しましょうか …)
[ギュッ]
綾「?」
ラ「…すぅ…すぅ」
綾(ベットまで運びましょうか…)
私はラトをベットまで運び、部屋を出る
綾(早めにグロバナー家に行こう…)
~廊下~
[コツ…コツ…]
綾(大丈夫…眠くない…)
ナ「綾乃さん?こんな朝早くから何処へ?」
綾「ご当主の所に行って来ます…」
ナ「何故ですか?」
綾「依頼です。」
ナ「成程…ですが無理はしない様に気を付けてくださいね。」
綾「はい。」
~グロバナー家~
綾「失礼します、ご当主様。」
フィン「入れ。」
綾「はい。」
フィン「綾乃、私はフィンレイでいいと 言っている。」
綾「申し訳ございません…フィンレイ様。」
フィン「それで今日の依頼だが。」
綾「はい。」
フィン「ーーーーー。」
綾「成程…」
フィン「一人だけだが、頼めるか?」
綾「はい。」
フィン「お前はいつも頼りになるな。」
綾「お褒め頂き光栄です。」
フィン「それともう一つ。」
綾「はい。」
フィン「明日から三日間休みを与える。」
綾「私は一日だけで十分ですよ。」
フィン「最近頑張りすぎだ。だから三日間しっかり休め。」
綾「承知致しました。では行って来ます。 失礼しました。」
[ガチャ]
フィン「…休ませなければ、倒れてしまう。あの子は頑張り過ぎだ。」
コメント
6件
運動は一切できないのに、 無理に仕事ができるくらい 無駄に体力だけは 沢山ある綾です☆
寝ろややがれくだせぇ? そのままやと倒れてもうで? ベットダイブしやがれくだせぇな?w
綾は誰かが止めない限り 無理をしてでも絶対に やろうとします☆