【設定】
・ヴァンさん:吸血鬼
・MOZUメンバー:吸血鬼
・らだお:人間
・警察メンバー:人間
このロスサントスは、いつもとは違う世界。ここは、吸血鬼と人間が存在する世界。吸血鬼はその名のとおり、血を吸わなければ生きていけません。そのため、基本吸血鬼は輸血で生きているのですが、
時に好きな相手だと吸いたくなってしまう衝動が起こることがあります。それで事件が起きることも…
人間は人間同士で生活をし、吸血鬼は吸血鬼同士で生活をしている。
※吸血鬼は夜か夕方くらいから行動をする
※人間は、吸血鬼に吸われると快楽に襲われてしまうと言われている
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※ご本人様とは一切関係ありません!
※口調も違うところあると思います
会話=「」
無線=『』
心の声=()
ら=らだお、ヴァン=ヴァンさん
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‐昼‐
ら『おはようございます』
ら『青井らだお出勤します』
成瀬『おはよう』
猫『おはよ~』
ひ『おはようございます』
ら「ふぅ」
らだおのため息が響く
ら「さてパトロールにでも行くか」
警察署を出て駐車場に向かうらだお
そこには成瀬の姿があった
ら「お~い成瀬」
成瀬「ん?」
ら「今んとこ事件とか起きてない?」
成瀬「あぁ起きてないよ」
ら「なら良かった」
一安心するらだお
成瀬「それにしても人間の俺達には生きづらい世界だよなぁ」
ら「いつもそれ言うな笑」
成瀬「でもそうだろ?」
成瀬「特に警察は!」
ら「まあな」
成瀬「夜は気をつけて行動しなきゃいけねーのに」
成瀬「俺達、警察は夕方以降も働かないといけないんだぜ?」
成瀬「ブラックかよ」
感情が高ぶる成瀬
ら「まぁな」
成瀬「他の人間達は夕方には家に籠ってるっうのに」
ら「それは、しゃーないことだ」
成瀬「はぁぁ」
不満そうに大きなため息を吐く
ら「ww 」
それを見て笑うらだお
いつもの平和な日常だ…
この時はまだ知らなかった
これから起こることを…
成瀬「!」
何かを思い出した成瀬
成瀬「そういえば最近MOZUが活発的に動いてるらしいぞ」
ら「活発的に?」
ら「MOZUって吸血鬼ギャングだよな」
成瀬「あぁそうだ」
ら(ヴァンさんがいるところか)
MOZUはギャングなので、警察のお世話になることがよくあるのである。警察メンバーは人間だが、吸血鬼を逮捕することもあるのだ。
ら「そのMOZUがなんでそんなに動いてるんだ?」
成瀬「詳しくは分からないんだよなぁ」
成瀬「軽く聞いただけだし」
ら「へぇ~」
不思議そうに返事をする
成瀬「夕方くらいになったら、吸血鬼ギャングが動き出してくるな」
ら「意外と大変なのって夕方くらいなんだよなぁ」
成瀬「そうなんだよなぁ」
ら「とりあえず、パトロール行ってくるわ」
成瀬「おう!」
成瀬「また後でな」
車に乗るらだお
そのまま町へと向かう
それから時間がたち
‐夕方‐レギオン
ら「ヤベッ」
ら「もういい時間帯だな」
ら「問題もなさそうだし」
ら「そろそろ警察署戻るか」
その時
らだおに近づく1人の影
?「おやおや」
?「ここでお会いするとは思ってもいませんでしたよ」
?「らだおさん」
ら「その声は…」
?のほうを振り向くと
ら「…ヴァンさん」
そこにはMOZUのボスであるヴァンダーマーがいたのだ
らだおは少し動揺しながら
ら「こんなところでどうしたんですか?」
ヴァン「それはこちらのセリフです」
ヴァン「もう吸血鬼が出る夕方ですよ?」
ら「…分かってますよ」
ヴァン「分かっているなら、吸血鬼に食べられるために出歩いているんですか?」
ヴァン「貴方の血なら吸ってあげますよ?」
冗談なのか分からないことを言う
ら「何言ってるんですか!」
ら「そんなわけないでしょ!」
ら「パトロールしてて」
ら「気がついたらこんな時間に…」
ヴァン「ふふ」
ヴァン「貴方は仕事熱心ですね」
ヴァン「でもたまに抜けてますね」
その言葉にピキッと来て
ら「ふん!」
ら「そんなこと言われなくても分かってますよ!プイ」
そっぽを向くらだお
ヴァン「クッ ドクン」
今、動かないはずの心臓が…
ら「ヴァンさん?」
ヴァン「…大丈夫ですよ」
ヴァン「それにしても」
ヴァン「貴方は本当に可愛いですね」
ら「俺は可愛くないですよ」
ヴァン「そんなことないです」
ヴァン「さて、これから少しやることがあるので」
ヴァン「これくらいで失礼します」
ら「そうなんですね」
ら「俺も警察署に戻ります」
らだおが去る
車に乗るヴァンダーマー
らだおのほうを見る
ヴァン「殺してしまいたいほど、愛しいらだおくん…」
ヴァン「もう少ししたら貴方を…」
ヴァン「**迎えに《捕まえに》**行きますから」
その言葉はらだおには聞こえていないのであった…
‐警察署‐
らだおは警察署に戻ってきていた
ら「やっとついたー」
成瀬「らだおこんな時間までどこ行ってたんだよ」
猫「心配したんだよ?」
ら「すまんすまん」
ら「いやぁちょっと」
ら「ヴァンさんとレギオンで会ってさ」
成瀬「マジ?」
猫「!」
二人は驚いた顔をしていた
成瀬「なんもされてないか!」
ら「大丈夫だったよ」
猫「それなら良かったけど…」
成瀬「あんま遅くまでパトロールすんなよ」
ら「分かったよ」
‐その頃のMOZUアジト‐
ヴァン「今のところ順調か」
カイン「はい」
カイン「銃もたくさん用意しました」
堕夜「あと睡眠薬や他の薬も十分にあります」
ヴァン「よし」
ヴァン「これで大丈夫だろう」
ヴァン(らだおくん待っててくださいね)
ヴァン「そしたら」
ヴァン「これから」
ヴァン 「警察署襲撃に行くぞ!」
…続く
コメント
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めっちゃいい話すぎて神やぁ(°▽°) 続き待ってます!
うぉぉぉ!!! めっちゃ好きです!続き待っております!!!!!!!!!!!!