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先程、新入社員挨拶が終わった途端「1階会議室に集合」と上司から言われていた日本は3階会議室から下へ向かっていた。生憎、3階から2階への階段から2階から1階への階段は2階会議室を通らないければならない仕様であり、どうも設計者の心の悪さを疑う。そんなことなんておいといて日本が「せっせっ」と聞こえそうなほどには早歩きで向かっていると、、、
「ドンッ」
と誰かにぶつかってしまった。「すみません」と謝ろうと口を開けた途端
日本「えっ?!あっ…ちょ?!」
2階会議室に引きずり込まれてしまった。それもすごい力で。一瞬頭がグラッとしたが抱きかかえられていたため怪我をすることはなかった。
頭はまだクラクラするが、、、
日本「え…えっと…アメリカ…さん…?」
入社時に同部署の社員紹介されていたため、なんとか覚えていた。彼は同僚のアメリカ。サングラスが特徴だ。
米国「お〜!日本…だっけな?お前物覚えいいんだな〜!」
物覚えいいと言われても…サングラスをかけ、ハキハキと物をいうのは彼しかいない。
いや…「ハキハキ」ではなく「五月蝿い」とでも言うだろうか。こうして考えている間でも彼は「なあ聞いてる?」「お〜い」「〜…じゃなくて日本?」と自分に問いかけてる。人の名前を覚えるのが苦手なんだろうか?。ただ移動してるなか、突然引き釣り込まれたら誰だって疑心暗鬼になる。
日本「あの…なにか私に用でしょうか…」
早く会議室に来なかったからとかのお仕置きは嫌だな〜…最近ブラック企業?とやらが増えてるらしいし…。そう考えながら考えを巡らせてると前にもこんな経験をしたような気がする。いや…僕が生まれたのはたった1年前。それ以前に彼と会ったことはない。だか彼と話してると妙に懐かしい気がする。
米国「あ…あんさっお前って」
ガシッと肩を掴まれた
米国「に」
その時背後から「おい日本くん」と自分を呼ぶ上司の声が聞こえた。咄嗟にアメリカさんを突き飛ばして「すみません」といいその場から逃げ去った。そのまま聞いていたらきっと面倒くさいことに巻き込まれる。そうに違いない
コメント
1件
初っ端からアメ日!?最高やないの