こんにちは。
いい天気ですね
すたーてぃん
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帰り道
ぶるーくと 2人っきりの 夕方 。
br「 〜〜 が、 〜〜 でさ 〜 、」
kn「 ………〜〜 じゃん 〜…..〜〜 」
br「〜〜 だよね 〜 w」
kn「 ….. うん 、 、」
br「 ……きんさん 大丈夫 ?」
kn「 あぁ、 まぁ ……. 」
曖昧な返事と 曖昧な笑顔を 繕って。
やっと 叶った 夢物語の 1部 は
こんなに 窮屈 なものだったのかな
br「 ん、 そっか ー
あ、 それでね ──〜──〜─ 」
話を 続けていく 彼 に
kn「 ねぇ 、 ぶるーく 。」
改めて 声をかけた
話したいことがあったから 。
br「 …ん ? なーに? 」
kn「 …..最近さ、俺、 虐め減ってきたんだ 」
校舎裏 に 呼ばれることも
手紙を入れられることも
ものを壊されることも
少なくなってきていた
br「 … ! 良かった じゃん 」
まぁ 普通は 良かったと思うだろう
でも 俺は 笑っていることは出来なかった
br「 ….. なんでそんな 暗い顔してるの 」
kn「 …… ぶるーく でしょ ? 」
急に 虐めが 減るなんて 可笑しいものだ
♡『彼奴に感謝することね』
〝彼奴〟。俺を 庇った人 。
br「 … 」
彼の 顔を見るに 、もう 察してるんだろう
kn「 ぶるーく が 、 自分を 犠牲にでもして、俺 を 助けたんだろ … ? 」
br 「 ………. そう だよ
僕が きんさんの分も 苦しめられるから って 約束 したの 。」
kn「 ….. ッッ !! なんで ──」
br「 そんなの 決まってるじゃん
きんさんを 守るためだよ 」
そう言って へら 、 と 笑う彼
kn「 なんで、 そこまでして、 」
そこまでして 俺を 庇って、 何になる ?
br「 そんなの 簡単だよ 〜
…………… きんさんを 愛してるから、
………ただ 、 それだけ 」
kn「 〜 ッ !! 」
急に 真面目な顔に なって、俺への 愛の言葉を 囁く彼。
嬉しい ……. けれど 、
kn「 …. な ん….で ………… 」
br「 …… きんさん ?」
君だけが 、 愛してるとでも 思ってるの?
kn「 ッッ 、 ….. 大 、 好きなの … は 、 ッ !!
… 愛してるのは ッッ !!
ぶるーく だけじゃないんだよ …. ッッッ!!! 」
こんなに必死になった のは 久しぶりだった
br「 ッ ?! 」
kn「 ぶるーくが 一方的 に 俺を 愛してるとでも 思ってんの っ ?! 」
br「 !! ….. ッ 」
kn「 俺 だって … ッ !!
俺 だって ぶるーくが 大好き なんだから !!
愛してるんだから!!」
kn「 ひとりで 勝手に ッッ
全部 背負わないでよ ….. ッ !!!!!」
夕焼けに 溶けていく 訴え。
頬に零れていく 大粒の涙 。
br「 ッ 、 きんさ …. ッ 」
kn「 俺 だって っ!!、
ぶる、ッく に ….. 幸せにッ!なって 、 ほしい ….し…….. ッ …….!!! 」
泣いてぼろぼろになって、 上手く言葉が出せない
br「 ~~~ ッッ 、
……. とり、あえず、此処じゃ目立っちゃう から 、僕 の 家 行こ …. ッ 」
kn「 … 、ぅ ッ ?! 」
少し驚いたが 反抗する 気力も無く、 されるがままに腕を引かれて 連れ込まれていった
俺の 腕を 引く 彼の背中は
夕暮れの橙色に染まっていた。
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おつしゅぁぁぉぁぁぁ
コメント
5件
め…目から滝が出て海より多い水が出てる(?)最高過ぎるッ!
目から海水が………。 神作だぁ……、、続き楽しみにしてます!!!