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ーキャラ紹介ー
剣持刀也
虚空教の教祖。不老不死で、加賀美ハヤトという天使を不思議に思っている。
甘党。魔法は虚空で武器は刀。
昔の記憶が消えている。(にじさんじのときのこと)
加賀美ハヤト
どこからか来た天使。剣持に興味がある。(ユニット同じだった)
昔の記憶はある。
魔法は光とか。基本素手のゴリラ。
〜2人は一緒に住んでます〜
ーーーーーーー
〜剣持〜
「教祖様、ありがとうございましたッ!」
「はい。今日のことを忘れてはいけませんよ。」
「はい!」
パタン
「ふう、」
僕、剣持刀也は息をつき、自室に入った。
…
誰かが見ている。
「そこで見てるのは誰ですか?」
すると、見覚えのあるような人物?がいた。
栗色の髪で、琥珀色の瞳。しかし、天使の輪?みたいなのがついている。
「誰ですか、不法侵入ですよ?」
僕がそういうと、
「え…」
その男は、驚いた顔をした。いや、なんでだよ、驚きたいのはこっちだよ!
そうイライラしていると、彼は僕の顔を覗き込んだ。妙にイケメンなのがムカつく。
「やめろッ!」
そう言って突き放した。天使なのに、体あるんだ。
「け、剣持さん、私ですよ?」
「だーかーら!誰なんですか!てかなんで名前知ってんだよ、」
「…」
その男はとてもショックな顔をしていた。
しかし、なんか知ってるような…?変な気持ちだ。
「剣持さん!Vtuber!にじさんじ!思い出しませんか!?」
ぶいちゅーばー、にじさんじ…
「ああ、にじさんじに所属していたことを思い出しますね。あの時は楽しかったなぁ」
がっくん、元気かなぁ、叶くんも葛葉くんも、もういないからなぁ。
悲しい…
それから、…ろふまおもやってたっけ。甲斐田くんと、ふわっちと……
社、長……………社長って、誰だ?
まあいいや、懐かしいなぁ…
「しかし、そんなことも知ってるなんて、あなたは僕のことをずっと見てくれたんですね」
笑いかけたが、その男はなぜか絶望している。なんで?
〜社長〜
「しかし、そんなことも知ってるなんて、あなたは僕のことをずっと見てくれたんですね」
その一言と笑顔で私、加賀美ハヤトは絶望した。
なんでって、私のことを覚えていないようだからだ。
にじさんじとVtuberは覚えているのに、なぜなのだろう。
私が死ぬ間際に、剣持さんが言った言葉
ーぜったい、ぜったいぜったい!また逢いにきてね…?
泣きながら彼は言った。私は、その約束を果たすため来たと言うのに……
「自己紹介が遅れましたね。ご存知と思いますが、剣持刀也です。ここ、虚空教の教祖ですね。」
にこにこしながら、私が何回も聞いたであろうセリフを言った。
「天使さん。あなたも虚空教に入りませんか?」
「…天使をも誘うんですね。」
「まあね、虚空教に入れば、きっとあなたのその顔も晴れますよ?」
「…剣持さんに逢えますか?」
「僕目当てですか。まあいいですよ、きたらみっちり勉強と、勧誘を手伝ってもらいますので!」
そう言った。その時の表情は、紛れもなく本物の笑顔だっただろう。
〜剣持日記〜
◯月×日
今日は天使が来た。
名前は加賀美ハヤトと言うらしい。
夢でも見ているのかなぁ。
あと、加賀美…さんは虚空教に入ってくれるらしい。
妙にイケメンでムカつく。
これ以上書くと長くなりそうだ。しかし、加賀美ハヤト、どっかで聞いたことある名前だ。
ーーーーー
〜剣持〜
加賀美さんが。なぜか帰ろうとしない。
「帰らないの?」と言うと、「ここが家です。」と返された。
いや勝手に住むなよッ!
そんなことを考えて日記を書いていると、ぽわぽわ〜と、いい匂いがした。
そこに向かうと、加賀美さんが料理を作っていた。
「剣持さん!ご飯もうそろそろできますよ。」
まあ、こんな生活も悪くはないな。
「はーい」
ーーー
〜社長〜
とにかく今日は、剣持さんのために料理を作った。
泊めさせてもらってる身だし、(本人はそんな乗り気じゃなかったけど。
くそ、天使なのにお腹が空くなんて、
…そうこうしていたら、できた。
いやあ、かがみもちにするか友情にするか悩んどる主です。
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