テラーノベル
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今日は、特別な日じゃなかった。
大学に行って、帰ってきて、それだけ。
家にいると、音が多い。
声や足音、ため息。
自分のいる場所が、少しずつ狭くなる。
長くここにいると、
自分が何者なのかわからなくなる。
外にいる人たちは、
ちゃんと前に進んでいるように見える。
呼ばれる場所があって、
帰る理由がある。
私はずっと、
いないみたいに過ごしている気がする。
だから書いている。
言葉にすると壊れそうなことも、
紙の上なら、まだ形になる。
うまく書けているかはわからない。
それでも、書かないよりはいい。
今日はここまでにする。
明日も書けたら、続きを書く。
それでいい。
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